温暖化の影響なのか、かつてのように湖面の全域が氷結することが減ったそうです。写真は2月に撮影したのですが、凍っているのはほんの一部のようです。戦前は分厚い氷に覆われていたので、戦車が走行したり飛行機の離着陸が行われたそうです。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
早朝の霧ヶ峰から富士山の方角を眺めると地平線が美しいオレンジ色に染まり始めました。美しい朝焼けの向こう側から太陽が昇ってくると予想していたら、全然違う方角から朝日が昇ってきて驚きました。オレンジ色の空はなぜ太陽とは関係ない所で美しい光を放っているのでしょうか?理屈が良くわかりませんが大気中の空気の状態によるのでしょうね。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
白樺湖から車山方面を望みました。白樺湖の湖面は氷で覆われていますが、ワカサギを釣る人は見かけません。暖冬で氷が薄くて危険のなのでしょうか。白樺湖は農業用の溜池として作られたそうですが、スキー場や遊園地、ホテルといったリゾートエリアの印象が強いので意外ですね。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
雪化粧した南アルプス連峰に朝日が当たって赤く色づきつつあります。直線距離で50kmは離れているはずの山々がとても近くにあるように見えました。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
8年物のスタッドレスタイヤで大丈夫なのか、心配でしたが道に積もっているのはサラサラの雪なので全く問題ありませんでした。急ブレーキを何回か踏んで車の挙動を試しましたが、しっかりと制動が効いていました。タイヤの溝はまだまだあるので来年も使えるかな? 話変わって、中望遠はこのSonnar 90mm しか持っていないのですが、EマウントではZeissのBatis 85mm、SONYから90mmマクロとGマスター85mmと魅力的なレンズがたくさん出てきました。ちょっと心惹かれるものがあるのですが、レンズばかり増えても。。。という思いもあり、出来るだけ撮影に出かける方にお金を使うことにしています。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
ビーナスラインを八島ヶ原湿原方面に向かうと路面の雪が多くなり、道路わきのカラマツも枝に雪の花を咲かせてとても美しい風景です。気温が低いので雪は限りなくサラサラで、風が吹くと地面をさらさらと舞っていきました。これより先は雪深いため美ヶ原に向かう道は冬季通行禁止です。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
八ヶ岳中信高原国定公園を走り抜けるビーナスラインは高原地帯ということもあり、日本有数の景観を誇るワインディングロードです。車山スキー場があるために冬に通ったこともありましたが、その時は早朝到着、夕方帰宅という感じで冬の景色をゆっくり味わえてませんでした。そこで今回は早起きしてのんびりドライブすることにしました。気温は-10℃を下回っているので道路の雪はいわゆる「鳴き雪」の状態で運転は楽でした。高原に積もる雪は2月としては少なめでしょうか。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
神奈川県の大山寺の紅葉。参道の長い階段を上りきってから下を見下ろす景色と、逆に下から階段の上を見上げる景色とそれぞれ楽しむことができます。どちらかというと紅葉が太陽の光に透けて透明感がある美しさを見せるのは見上げるパターンの方ですが、この写真は逆ですね。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-12800)
馬は本当に優しい目をしています。よく見るとまつ毛も長いんですね。鬣(たてがみ)も繊細で美しいです。歩いたり走ったりする姿も大変美しいたたずまいがあります。馬の姿をSonnar 90mmは大変良い描写で捉えてくれました(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
紫陽花の季節も後半戦に入り、代わってこれからは蓮の季節ですね。ピンク色の花びらが優しく美しく、また花びらの筋が繊細な生命を感じさせます。Sonnar90mmは背景の形を残しつつもやわらかいぼけかたで大変良い描写です。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
釣りのスポットで有名な南伊豆の大瀬の海。海面に太陽の光が反射してまぶしくてまるで真夏のような感じでした。露出を切り詰めて撮影すると少し変わった感じの写真になりました。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-100)
伊豆文邸の北側の窓は金属製でガラスが付いていないので採光ができません。そのため昼間は窓を少し開いて採光と風を通しています。地元の親切な女性に屋内を案内していただきましたが白熱電球が灯っていて明治時代の趣がより強調されていました。(SONY α7S Sonnar 90mm ISO-320)