・通常についての共通事項
こいつらの通常については、全て「ボス位置依存の固定弾」
ぐにゃぐにゃ曲がって来てカオスな印象を受けるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
っつーか、こんなに整然と並んでる弾幕、そうそうないってレベル。
撃ってくる間隔だって一緒だし、移動タイミングだって一緒だし。
撃ってる間、どこが開いているのかだって、いつも一緒。(もう片方から飛んでくる弾で潰されるけど)
問題点は、一部の弾幕の弾数が絶妙な数に設定されている事。
また、弾源が広い事です。背中の力弾幕に特有の安置が出来上がる程ではないですが、ある程度広い範囲から撃たれるせいで、かなり攻めないと全部を吸いきれません。
そしてそんなことをしたら、ぶつかってしまいます。
その為、「ほどほどに攻めて、なおかつゲージが維持できる状態」にしないといけませんが、それが非常に難しいです。
ボスに近づく為のポイントのひとつとして「ボスの体当たり判定は円形なので、当たりにくい方法で接近する」があります。
下図で黒い丸が当たり判定とすれば、「赤いルートで攻めるのは危険、緑のルートで攻めるのはより安全であり、適当に攻めても良い効果が得られやすい」という事です。
この理屈の説明は割愛。
あと、前もった予測が非常に重要になります。
予測に基づいて動く事。
予測が完璧にできる事はないでしょう。それでも迷いなく予測の元に動き続けなければ、完全な運ゲに迷い込みます。
・通1
まず、敵の射撃を分析すると、絶妙なラインで困ります。
・1回の射撃で撃つのは24発。
・射撃の間隔は20F毎。
・1ループ当たりの射撃回数は里乃が8射で舞が10射。
さて、秋のLv1開放の持続時間は71Fです。
3.5射撃分、という所ですね。
3射撃分を全部吸って72発。絶妙なタイミングで開放して4射撃分が吸えれば96発です。
大変だ、100発無い。
というか、理論通りに吸うのは前述の通り、難しすぎて諦めた方が良いレベルです。
なので
・一生懸命回って回収
・開放の終わりや、弾幕の開始時に弾源グレイズを挟む
事で1ゲージを確保します。
また、100個で1ゲージ返って来ると言っても、100個ぴったり出した場合、それらが「全部回収されてからじゃないと」1ゲージ戻って来ません。
このゲーム、開放した後に全部回収するまでの時間は致命的に長いです。
なので、余裕のあるうちに130個とかの弾を消し、そのうちの100個回収したら次の開放をする、というように貯金を浮かしておく必要があります。
解放が終わる前に、「この動きをしたなら、1ゲージ返って来るには、これくらいの時間がかかるだろう」という予測も必要です。
そうでないと、実際には1ゲージ溜まらないのに開放を押して突っ込む、というのが多発します。
2回目以降の開放は「このタイミングで開放したのだから、開放の終わり際にボスの弾を吸える or 吸えない」を判断する必要があります。
解放の終わりに弾源グレイズが必要なんです。
弾が撃たれる寸前に開放が終わってしまうとしましょう。弾源グレイズ狙ってたら、そのまま当たるでしょう。
それを嫌っていつもいつも早く離れたら、今度はゲージが溜まりません。
音をよく聞いて、どのタイミングで開放ができたかを把握し、さらに開放の終わりがどうなのか予測できなければ、いつ被弾してもおかしくありません。
そしてそれらに気を配るために、移動には意識を割かない事。
ギリギリを攻めるという事は、それだけ自機位置や敵位置の正確な把握、指への神経の集中が必要になります。
そんなことをしたら、上記の予測なんて、とてもじゃないですができません。
意識は予測にほぼ全振りし、移動ルートなどは適当に把握しましょう。
適当でも十分吸えます。
大事なのは弾源グレイズや、1ゲージが帰って来るタイミングの把握、そして何よりも「毎回上手く行くわけねえだろ」っていう諦めから来る『冷静さ』です。
上手く行っていないと把握できても、欲張っていたら結局被弾します。
「上手く行っていないから攻めてリカバリーする!」とかやったら死ぬわけですね。
「上手く行っていないから開放を一つ飛ばしてリカバリー。さらにその時に返って来るゲージはゆっくりになる」と言う感じの立ち回りが必要です。
また、弾源グレイズを狙うという事は、開放が切れた後も、しばらくボスの隣で棒立ちしたい、という事になります。
そのタイミングで飛んでくる逆から来た弾に対して無防備だったりします。
なので弾源グレイズのタイミングに意識を向けつつも、目線は向こうから飛んでくる弾で、軌道によってはグレイズを諦めたり、適当にしないといけません。
これらが最低限の心得、基本行動として、今度は固定弾幕に対するパターン化が必要なわけです。
また、二人の移動は(偏りはあるとはいえ)ランダムなので、最悪の場合は左端と右端に位置どられる、なんて事もありえます。
「俺の800万位を返せ」って悪態を付きながら諦める必要があったりもします。
まあ、所詮800万位なのですが。
パターンとしては、(当たり前の事ですが)、札と札の間に入った時は、固定弾の性質を利用して立ち回ります。
要は札の軌道を見切る程度の事に頭のリソースを割り振らないで、という事です。もっと他にリソース割り振る場所が多すぎます。
やりたい事は割愛。見ればわかります。
やる為の手段は上記のような感じです。
あ、時間切れ前にちゃんと里乃にトドメを指してくださいね。
失敗するとクソ安い方が出てきます。
・1枚目(フォゲットユアネーム)
皆大好き、へにょりレーザーです。
ただし、このスペカは弾源を残して吸い続けるより、速攻で弾源を潰してしまう吸い方をした方が高くなります。
(TAS だったら弾源を残した方が高いかもしれません。その程度の差)
1枚目に入った時、ボス二人が軽く季節アイテムを落とします。
これを浮かせておけば、最初の札の発射後に開放してもすぐにゲージが戻り、レーザー発射のタイミングに合わせて再解放が可能になります。
季節アイテムが浮かなかったらやめときましょう。
へにょりは弾源を潰す場合、弾源が設置されてから消すまでが短い程、たくさんのアイテムを出してくれます。
その為、理想は弾源が出ると同時に吸う事です。
ボスの移動が終わるタイミングでの射撃を1回目とカウントすると、8回目の射撃と同時にへにょりをばらまきます。
カウントして開放を合わせましょう。
あとはほぼ見た目通り。
少しだけ体力調整すると幸せになれます。
あ、あと、へにょり弾源が開放に触れても、潰れるのに1Fかかってるのかな。
無敵時間のない開放中に、弾源の真上に立ってるとピチューンします。
だから無敵時間以外は弾源からわずかに外れた軌道で吸う事になります。
・通2
こちらは発射間隔が通1と変わらないものの、里乃も舞も1回当たりの射撃で札を35発置いています。
このおかげで、ゲージの心配は通1程ではありません。
それでも弾源グレイズは狙っておく方が良いです。
また、左の舞から飛んでくる弾が厄介。
里乃から飛んでくる弾は早いだけなので大したことがないですが、舞からの弾をケアしなかった場合、里乃の近くに自機がいるのにすぐ近くで札が方向転換をするという状況が起こってしまいます。
それは流石にマズい。対応できない。
対応しようにも、そこにリソースを思いっきり注ぎ込んでしまい、余裕が消えます。
被弾しなければ良いゲームをやってるんじゃないんですよ。
これを防ぐ為に、舞を回転する時は「右~右下位の弾」は消した状態で開放を終える事を意識しています。
他、舞の体力ゲージを削りやすい気がするので、舞はケアしてあげています。
後の意識は通1の延長です。通2だからと問題になる事はないです。
撃破はどうでもいいです。2枚目がどっちでも変わりません。
最後の開放が絶妙に両方から弾が来る状態で終わってしまうので、開放の終了と同時にボムして生存&スペカへの置きボムにします。
・2枚目
どっちのスペルだろうが置きボムからの密着ショット → 下がる → 開放して撃破。
できれば通3の開始は1ゲージの方が楽です。
・通3
1射あたりの札のショット数は舞が24発、里乃が32発。
初めてここで差が付きます。
基本的に上で立ち回る事で、ボスとの距離を近くして、より稼ぐことにしております。
というか、このように稼ぐ事をしないと、トントン拍子に開放と言うのが無理になります。
さらに弾源グレイズを加える事でゲージ維持と体力調整の両立がやっとできます。なんなんだこの稼ぎ。
この弾源グレイズも、弾源の近くで棒立ちということで、状況によってはもう片方から飛んでくる弾に対して無防備になります。
なので通1と同様、弾源グレイズを狙いながらも、もう片方からの弾を意識します。
ダメな時は諦めて逃げ。
また、二人の射撃周期がずれて行く事で、2射ずつずれていくのですが、これにより射撃の終了がほぼ重なる場所があります。
現在はここのみ、トントン拍子の開放をせずに、二人の射撃終了のタイミングに開放終了が合うように開放を遅らせ、二人の弾を吸いながら終了する状態にしています。
ここまでトントン拍子の開放をしていたら、「あ、この次だな」って分かりやすく認識できるタイミングがあるので、そのお告げに従っています。
終わりは置きボムにて。
出来れば里乃を狙った置きボムにはしたいけど、別にどっちでも良い。
・3枚目 ビハインドフェスティバル
置きボムを効果的に使って速攻します。速攻すると季節アイテムがたくさん出る為です。
4枚目を2ゲージで入れるとかなり違うので狙います。
置きボム中はメインショットをずらし当てすることでダメージキャップ回避して速攻を目指します。
上図がずらし当て。左のメインショットが右より1F遅く着弾している為、エフェクトの高さが異なります。
また、ボスが移動を始める辺りから低速を解除し、余計な季節アイテムを回収しないようにします。
下がる時もある程度グレイズ、開放してある程度弾を消し、ボスに開放をぶつけたままショットして撃破します。
撃破後も至近距離からショットを当て続け、季節アイテムをもぎ取ります。
・4枚目 狂乱天狗怖し
このスペカはへにょりを弾源付近で吸い続ける方を選択します。
ただし、へにょりを吸う事に意識を向けると死にます。
里乃の向こうから弾が飛んできます。
なので、「へにょりを吸うのは適当。開放範囲が狭くなってきた(だろう)から適当に近づいて調整。そんな事より右から飛んでくる弾や開放タイミングの方に意識を向ける」となります。
さらに現在は3ゲージ開放を狙っている為、開放タイミングを間違えると即ミスに繋がります。
解放をした瞬間には次の開放のタイミングがどの辺になるか意識します。
また、意識が他に他に向いている為に、「開放タイミングの方に意識を向ける」と言いましたが、そこそこ適当にならざるを得ません。
その為に先に「次の開放タイミング」を予測しているわけですね。
そして最速の開放タイミングを目指してたら、弾の回避ができません。
それなりにいい加減なタイミングで開放です。ただし、決して早めてミスする事は無いように。
あとはルーティンです。
ただし、タイムアップの爆発時に「舞の緑レーザーの切れ端が残っていた時、その当たり判定が何の前触れもなく無限遠に延長されるバグ」がそこそこの頻度で起こります。
最後の開放時は、既にそれを前提として舞の緑レーザーに注目し、開放が切れた瞬間にはもう回避できている状態を作り出します。
起きても回避できるバグなので、当たったら自己責任です。
しっかり回避しましょう。