T.REX FANCLUB

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◆T.REXのアナログ・レコード発売中!

2007-02-21 | NEWS
 本日、T.REXのアルバム『ザ・スライダー』『タンクス』『グレイト・ヒッツ』の復刻30センチ(LP)レコードが、インペリアル・レコードより発売されました。ジャケットは英国オリジナル盤仕様/レコードは180gの重量盤で、帯はありませんが外袋のステッカーにシリアル・ナンバーが入っています。別紙の歌詞、対訳、解説は2002年にリイシューされたCDと同じものです。
(写真は大きさが比較できるように普通のCD-Rと並べて撮影しました。)

●『ザ・スライダー』
 このアルバム、このマーク・ボランは、やはり30センチ角の大きさで見てこそ! モノクロームの写真の中に引き込まれそうです。歌詞が印刷された赤い内袋も復刻。レーベル面もイギリス盤そのままなので、レコード番号はBLN5001。MADE IN GT BRITAIN の文字が入ってます。





●『タンクス』
 戦車(TANK)またがるマークの写真が「セクシャルすぎる」と問題になって、アングルを変えたものが採用されたというジャケット。当時と同じモノクロのポスター付き。青い内袋には戦車の模型図が印刷されています。





●『グレイト・ヒッツ』
 シングル・ヒット満載のベスト・アルバム。ジャケットはビニール・コーティング加工が再現されてピカピカ。内袋はないですが、約50センチX70センチのカラーのポスター付き。







○インペリアル・レコードのサイト
http://www.imperialrecords.jp/intl/top2.html

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◆トニー・ヴィスコンティの自伝、発売中。

2007-02-18 | NEWS
 ティラノサウルス・レックス~T.REXの多くのアルバムを手がけたプロデューサー、トニー・ヴィスコンティが自分の半生を振り返って執筆した自伝『Bowie, Bolan and Brooklyn Boy』。イギリスでは2月上旬に発売されました。

 内容は、ニューヨークからロンドンに渡ってマーク・ボランやデヴィッド・ボウイと出会い、音楽プロデューサーとしてロック史に残る数々の名盤を生み出す時期のことが中心を占めていますが、これまであまり紹介されていなかった1980年後半~最近までの仕事ぶりや、数々の女性遍歴も淡々と書いてます。(ジョン・レノンの愛人として有名なメイ・パンと結婚してた時期があるとは知りませんでした。) ボラン、ボウイをはじめ、スパークス、イギー・ポップ、ブライアン・イーノ、シン・リジィ、スージー・スー、ボブ・ゲルドフなどの写真も多数。ちょっとしたエピソードやプライベート写真から、ロックが輝いていた時代のエッセンスが感じられて興味深いです。

 表紙カバーの写真は、1972年に鋤田正義さんがロンドンのT.REXのオフィスで撮影したトニーの姿。序文はモリッシー。サイズは16センチX24センチ、厚さ4センチというボリュームで、価格は18.99£(アマゾン・ジャパンで4000円弱)。

●ティラノサウルス・レックスのデビュー・シングル『デボラ』の宣伝グッズ。おもちゃのティラノサウルス・レックスをたくさん買い込んで自分達で色を塗り、BBCのDJたちに送ったとか。若いプロデューサーとミュージシャンがひとつのチームのように、手作りのプロモーションをしていたのかと思うと微笑ましい。


●1971年のアメリカ・ツアー中に、ニューヨークのトニーの実家でディナーをごちそうになるT.REXの一行。ベジタリアンのマークはミートボールを我慢してたとか。


●UKチャートで『HOT LOVE』が1位になったお祝いに、トニーのお母さんが作ってくれたチョコレート・ケーキ。

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