◆『20世紀少年』第19巻ＣＤ付き、本日発売！

（朝日新聞６月３0日朝刊にも、こんなに大きい広告が登場）

　話題のコミック『20世紀少年』（浦沢直樹著／小学館）の単行本に、T.REX「20th Century Boy」の８センチＣＤが付いた特装版が、本日発売されました。作品タイトルのモチーフである「20th Century Boy」は、このコミックの連載第１回目の冒頭シーンに登場。当時の日本盤シングルが（レーベル面のマークの顔も！）克明に描かれていました。なお、今回の付録となる「20th Century Boy」のＣＤも、もちろん1973年発売当時のシングル盤の復刻ジャケットです。内袋もTOSHIBA RECORDSのロゴこそないものの限り無く当時に近いデザイン。ＣＤのディスク面は、あのドーナツ盤がそのまま小さくなっていて、レコードの溝まで再現しています！　かなりこだわった復刻に感動。コミックとロックのファン、双方から注目される限定アイテムなので、売りきれる前に書店へ！

http://www.imperialrecords.jp/intl/artistlist/artist/trex/20c.html

◆BORN TO BOOGIE-DVD、これまでのチャート情報。

　イギリス（ヨーロッパ）では５月16日に発売されたBORN TO BOOGIE-DVD。発売10日後の５月26日付けの各国のチャートを御紹介します。
○フランス
　Virgin Music DVD chart　８位
　FNAC Music DVD chart　14位
　France's Official Music DVD chart　38位
○ドイツ
　Germany's Official Top 100 Albums chart　89位
（ドイツの場合は、CD/DVDが一緒になったチャートです）
○スウェーデン
　Sweden's Official DVD Chart　４位
○イギリス
　UK Official Music DVD Chart　１位

　そして日本では６月１日の発売から２週間後のオリコンのミュージックDVDチャート（洋楽／邦楽が一緒）で11位を記録。これを洋楽のDVDだけに絞ると堂々第５位に入る健闘ぶり！　１～４位はレッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリクス、ローリング・ストーンズ、ブリトニー・スピアーズだそうです。ちなみに６月中旬の渋谷HMVの洋楽DVDチャートでは２位で（１位はラモーンズ）、店内のDVD視聴機にもセットされていました。

◆テレビ東京の「ヘビメタさん」にT.REXが！？

　７月５日（火）の「ヘビメタさん」（テレビ東京／毎週火曜日深夜25：00～　テレビ大阪／毎週土曜日深夜26：05～）で、T.REXが紹介されるらしいです。

「ヘビメタさん」　
http://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/

◆T.REXファンクラブ会報／最新号ができました。

　T.REXファンクラブの会報『JEWEL』第35号が完成し、会員さんのもとには６月中旬にお届けしています。今回は「BORN TO BOOGIE」DVD特集で、このサイトでも紹介している関連情報あれこれや、会員さんから寄せられたDVDの感想、また、５月のロンドンでのイベント（キャンセルされたもの）について現地のファンによるレポートや、いつもびっくりのコレクター「秘蔵の逸品」コーナーなど、全2０ページです。
　年４回発行の会員向け情報誌なので、興味のあるかたは入会方法をメールでお問い合わせください。
solidcompany@mail.goo.ne.jp

◆訃報／キース・モリス氏。

　マーク・ボランの友人であり、映画「BORN TO BOOGIE」撮影時のオフィシャル・スティール・カメラマンも務めたキース・モリス氏が、６月17日、ダイビング中に行方不明となり生存は絶望視されているそうです。66歳でした。近年ではダイバーとして有名で、難破船の探索などに手腕を発揮。６月17日も沈没した潜水艦を探すために海に潜り、二度と浮上してこなかったということです。
　「BORN TO BOOGIE」DVDの発売により彼の写真が改めて注目されていましたし、本人もT.REX関係者としてDVDのディスク２に登場しています。自分が一番好きなマークの写真として、マークが歩いていく後ろ姿を挙げていましたね。日本で先月発売された『GLAM ROCK』の表紙（上）もキース・モリス氏の写真です。慎んで御冥福をお祈りします。

（キース・モリス氏の訃報を報じる『Dive Magazine』のサイトです。）
http://www.divemagazine.co.uk/news/article.asp?UAN=2082&v=1&sp

夕刊フジ／yahooのニュースに『T.REX再ブーム』の記事！

　6月22日付けの夕刊フジに（yahooニュースにも）、DVDをきっかけにT.REXのブームが再燃している、との記事が掲載されました！　「BORN TO BOOGIE」DVDが発売３週間で２万枚以上を売り上げ、音楽DVDとしては好セールスをあげていることや、今後は出版やファッションの分野ともリンクしていく動きを紹介しています。
　出版物は最近刊の『GLAM ROCK』『T.REX FILE』（共にシンコーミュージック）のほか、6月30日発売の浦沢直樹『20世紀少年』単行本19巻（小学館）への「20th Century Boy」ミニCD封入が話題になっています。ファッション関係ではすでにレボリューションから『BOLAN BOOGIE』というコンセプト・ブランドが発足してＴシャツを発売中のほか、今後ヒステリック・グラマーやFABからも、T.REXモチーフのアイテムが登場する予定とか。バウスシアターでの「BORN TO BOOGIE」爆音レイトショーも決定し、夏に向かってどんどん盛り上がっていきそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000012-ykf-ent

◆T.REX FILE、発売中！

　5月31日に一度ご紹介したT.REX本の決定版、『T.REX FILE』が本日発売されました。
未発表インタビューの邦訳、関係者の証言集、作品解説、評論、秘蔵写真、座談会、T.REXコレクター訪問記のほか、かつてT.REX特集を組んだ雑誌の再録記事もあり、とてもワイドな視野でT.REXを捉えている一冊です。この『T.REX FILE』と、先月出た『GLAM ROCK』とが２冊並んで本屋さんにあると、そこだけ特別な磁場ができているようです。
６月20日発売　定価／3150円　A5判・256ページ（うちカラー32ページ）

http://www.shinko-music.co.jp/

◆アメリカの『creem』マガジンのサイトにT.REX登場！

　アメリカでも「BORN TO BOOGIE」DVDが発売になり、先日はニューヨークの映画館でプレミア上映も行なわれましたが、アメリカの音楽誌『creem』もウェブサイトでT.REXの記事を掲載しました。
イギリスや日本に較べると、「Gang A Gong (Get It On)」のヒットくらいしか知られていないアメリカでのT.REXですが、これを機会に再注目されてほしいものです。
http://www.creemmagazine.com/BeatGoesOn/TRex/BornToBoogie0506.html

◆BORN TO BOOGIE 爆音レイトショー、yahooの音楽ニュースに登場！

　７月３０日からスタートする「BORN TO BOOGIE」 爆音レイトショーのニュースが、yahooの音楽ニュースにも登場していました。下のURLから見て来てください。
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/cdjournal/20050613/cdjent004.html

◆BORN TO BOOGIE in N.Y.

　これはニューヨークの情報紙『VILLAGE VOICE』に載った、「BORN TO BOOGIE」のプレミア上映の広告です。６月９日、マンハッタンのサンシャイン・シネマで、トニ－・ヴィスコンティを特別ゲストにして上映されました。ニューヨークではヴァ－ジン・メガストアでのDVD/CDの先行販売に行くと、このプレミアのチケットがもらえるキャンペーンを実施していたようです。
　1972年9月、この映画の完成試写会はT.REXのツアーに合わせてニューヨークで行なわれています。マークもリンゴ・スターも、映画として初めて「BORN TO BOOGIE」をスクリーンで鑑賞したのは、この街でした。その時にもトニ－・ヴィスコンティは同席しているので、きっと感慨深かったことでしょう。

◆Player ７月号にもT.REX !

　現在発売中のPlayer７月号が、６ページにわたって「Marc Bolan & T.Rex」の特集記事を掲載しています。イギリスのMOJO誌５月号のT.REX特集から、マーク・ペイトレス氏が執筆した本文部分の翻訳で、MOJOにあった関係者コメントやモリッシーが語ったコラムなどはありませんが、読みごたえは十分です。写真もMOJOとは違うものを使用しています。
　ちなみに、表紙はエアロスミスのジョー・ペリー。彼はずっと以前ですが、ジョー・ペリー・プロジェクトで「GET IT ON」をカヴァーしていましたね。

◆爆音-BOOGIE ON !! 映画館で『Born To Boogie』レイトショー決定！

　1996年にT.REXファンクラブを作った時、“悲願”が３つありました。けっこう大変そうなことばかりで、機会があるごとに関係者の方々に話しては「むずかしいよ～」と言われておりました。
　ひとつはイギリスのT.REX本『Wilderness of the Mind』の日本語版がほしい、ということ。これは1999年に『素顔のマーク・ボラン』出版という形で、思いがけず実現することができました。もうひとつは、鋤田正義さんのT.REX写真集。鋤田さんにお会いするたび「写真集を」とお願いし、会員さんのアンケートなども届けていたら、とうとう『T.REX-PHOTOGRAPHS BY SUKITA』が出版されて大感激。そして最後のひとつ、『BORN TO BOOGIE』を映画館で見たい！「映画なんだから映画館で見たい」という素朴な願いでしたが、映画の上映って複雑なことがいろいろあるらしく、夢は夢のままか……と諦めていたところにビッグ・ニュース！　今回のDVD化で映像もサウンドもグレードアップした『BORN TO BOOGIE』が、ついに映画館に登場です！！
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★BAKU ON Screening! 『T-Rextasy Night』★

夏休み　爆音Boogie！
爆音＆スクリーンでT.REXを体感しよう！

ライヴ仕様のPAシステムを持つ吉祥寺バウスシアター。
大音量スクリーンで体感するBOLAN BOOGIE。
夏休み期間のレイトショー企画です。

●内容　　T.REX『Born To Boogie』本編 ＋「T.REX in JAPAN」計約65分

●会場　　吉祥寺バウスシアター（着席218名）
　　　　　東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-23　 TEL：0422-22-3555
　　　　　（ＪＲ中央線/京王井の頭線・吉祥寺駅北口から徒歩5分。
　　　　　サンロード商店街、西友先、左側）
　　　　　
●日程　　7月30日(土）～8月12日(金）　PM9:15上映開始
　　　　　※初日　7月30日（土）のみ
　　　　　　 PM9:15～9:45 写真家　鋤田正義によるトーク・ライヴあり
　　　　　　 PM9:50～10:55　上映

●入場料　1300円（自由席）　

*『Born To Boogie』DVD/CD、書籍（新刊2册、既刊3册）、Tシャツなど、T.REXアイテムの販売あり。

企画製作：シンコーミュージック・エンタテイメント　TEL 03-3295-7817
http://www.shinko-music.co.jp/t-rex
制作宣伝：boid　TEL 03-5934-7089
http://boid.pobox.ne.jp

◆『電気の武者』が“でかジャケ”で登場！

『電気の武者+8　30thアニヴァーサリー・エディション』(UICY-95018)
　価格／2,300(税込) 　7/21発売

　紙ジャケの新たな展開、“でかジャケ”！　これはユニバーサル ミュージックが新しく投入する「でかジャケＣＤ」というもので、ＬＰサイズの紙製ジャケットにＣＤを入れた新しいフォーマットらしいです。昔のアナログ盤に親しんだ世代の「もうレコード・プレイヤーは手放したからCDを聴いてるけど、ジャケットのアートワークは当時の原寸サイズで見たい」という声や、「きれいなレコード・ジャケットをインテリアとして飾りたい」という若い世代のニーズに応えたもので、7月21日にシリーズ第1弾として全30タイトルが発売予定（すべて初回生産限定盤）。その中に『電気の武者+8　30thアニヴァーサリー・エディション』も含まれています。オリジナル盤の復刻度にこだわる紙ジャケとは違うので内袋もポスターも付きませんが、このアニヴァーサリー・エディションのCDはリマスターされて音が非常に良く、ボーナス・トラックも充実しています。ヒプノシスが手掛けたアートワークを原寸で眺めつつ『電気の武者』をいい音で聴きたい人にはお勧めです。映画「リトル・ダンサー」のビリーの気分になれるかも？
詳しくはＣＤジャーナルさんのＨＰをどうぞ。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=9000

◆お手ごろ価格の編集盤、リリース！

『THE BEST 1200 T.REX (LIMITED EDITION) 』
　価格／￥1,200(税込) 　　6/25発売

　6月25日にユニバーサルからベスト盤がリリースされます。これは“THE BEST 1200”というシリーズで、音だけ聴きたい方を対象に歌詞も解説もつけず1200円で販売するもの、だそうです。よく知らないけど試しに聴いてみようかなという時や、車用、職場用、行きつけの飲み屋に置いておくなど、便利でいいかも。選曲は輸入盤で出ているものと同一で、ティラノザウルス・レックス～T.REX初期のナンバー。15曲入りで1200円とは１曲80円なり！
1.ゲット・イット・オン 　2.リップ・オフ 　3.ホット・ラヴ 　4.ベアード・オブ・スターズ 　5.ライド・ア・ホワイト・スワン 　6.ジープスター 　7.プラネット・クイーン　 8.デボラ 　9.チャイルド・スター（デモ） 　10.不思議なオーケストラ 　11.ウィザード 　12.ワン・インチ・ロック（デモ） 　13.ウッドランド・バップ 　14.コズミック・ダンサー　 15.ライフズ・ア・ガス

◆またまたスポニチ！ 今度はT.REXと『20世紀少年』。

　本日発売のスポニチに、またもやT.REX記事が登場！　『20世紀少年』の19巻(特装版)にT.REXの「20th Century Boy」8センチCDが付いてくる、というニュースが大きく掲載されています。さらに、その向い側には“仮面ライダー１号＆２号、映画で復活”の記事。T.REXと仮面ライダーといえば、72年の来日時にマーク・ボランがテレビで仮面ライダーを見て影響された話は有名ですね。その後『ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー』というアルバムまで発表しました。今日のスポニチはT.REXファンのツボを突いております。
　なお、スポニチのバックナンバーは、２カ月前までさかのぼって購入することができます。先日のDVDの記事（５月16日付け）も含めて、買いそびれた方は下記のURLからアクセスしてみてください。代金相当の切手を送れば、２～３日でバックナンバーが郵送されてくるそうです。
http://www.sponichi.co.jp/sponichi/back/index.html