神戸学生手話サークル「それいゆ」

関西の大学手話サークル同士の意見・情報交換や、交流の場となることを目的に活動しています。

コラム☆手話の勉強

2012年02月03日 | コラム

遅ればせながら、あけおめことよろ~!!

スタッフあんどぅーです。

この前2012年になったと思ってたのになんともう2月ですよ!早っ!!!
学生のみなさんはテスト期間ですかね?もう終わった人もいるのかな?私はまだ始まってないです。月曜頑張ります。

さて、年も明けてだいぶ経って、新たなことを始めよう!色々頑張っていこう!って思ってる人も多いと思いますが、
今回のコラムは「手話の勉強について」、私の思うところを書きたいと思います

みなさんどーやって手話の勉強してますか?
手話辞典みながら単語覚える?
サークルで先輩から教えてもらう?
人と話しながら身に付ける?

手話の勉強の方法って様々あると思うんですが、
私は手話を勉強するにあたって、難しいなーって思うことがありまして、それは「これが正解」っていうのがよくわからないことです。

日本語だったら正しい文法とか表記とかって一応定めてあるし、学校でも学ぶし、
英語でも同じだと思うんですけど、

手話って辞書によっては表現が違ったり、
人によっても表し方が違ったりすることが当たり前で、
しかもどれも間違いではないことが多い。

これが正しい!っていうのが唯一あったらすごく勉強しやすいのになー…なんて思うときがあります。

でもそれがなくて、
でもだからといってなんでもOKかと言われたらそうじゃない。

何をゴールに勉強したらいいのかわからないのが難しいなあと思っています。

 

そこで私が考えたのは、
多くの人と会話できるような手話を目指したらいいのではないか、ということです。

当たり前なんですが、手話は言語の1つであり、言語というのはコミュニケーションの際の道具の1つであるので、
やっぱり手話でコミュニケーションできるようになるというのが最大の目標かなと思っています。

でも、だからこそ、単に「通じたらOK´∀`」なのではなく、
多くの人に通じる表現を学び、その一方で地域独特の表現も学び、より読み取ってもらいやすい表現を学ぶ、
……という姿勢が大切なのではないかと思います。

「唯一の正解なんてないんだからなんでもいいや」じゃなくて、
唯一の正解がないからこそ、沢山の回答を持っておく必要があるのではないか、と私は考えています

そのためには、手話辞典で単語を覚えるのも大切だし、語順等の文法に気を付けるのも大切だし、実際に沢山の人と話しながら表したり読み取ったり多様な表現を見て学ぶということも大切だし、もう全部が大切だと思います。

 

今回は、
単に私がもやもやと抱いている思いを発信したくて、
そして
同じように「何をゴールに勉強したらいいんだろう」等というもやもやとした思いを持ってる人のもやもやがちょっと晴れたらいいなって思って、
このコラムを書きました

 

最後まで読んでくださってありがとうございます

 

みなさんは、どんなことを目的に・モチベーションに勉強してますか?
ぜひぜひ教えてくださいねー

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