びわ湖・勝手気ままな日々!

温故知新!大切ですね、次代に生きる方々の知恵と活力となります。令和時代を健康で楽しみましょう。

1滴のしずくから小川の流れに、やがて大河に!

2019年02月25日 | 昔も今も知恵者がいる

=老前整理-4=2019.2.25 monday

大凡30年前のものです。京都南の進学校を標榜する莵道高校として
実績を確固たるものにすべく、5期生の3年間を任されました。
ところが、入学式校長式辞中の私語や、1泊研修での破天荒な言動!
担任10名は呆れとおののきのスタートでした。私は、断崖絶壁を歩
む思いで覚悟決めました。ラグビーのスクラムで考え間違えをしてい
る輩に後ろへ引かない守りをせねばならない。そして、大半は夢に向
かって精進しようと入学したのであるから、プロの教師が知恵を駆使
して、次代を担う善良な若者を飛翔しやすい環境を何としても確立せ
ねばならない使命感で、工夫を担任団に問いかけました。窮地に立っ
た故の、その時の思いを仲間に相談しました。
その手立ての1つ・・

「生徒をどう把握するか?ーそれも、心の中を」永遠のテーマである。
学力とか体力とか、ある程度数量化されているものと違って、現状では
それぞれの教師の経験と勘に頼っているのが実際であろう。それを何と
かして数量化出来ないか?ーその課題を暗中模索しながら取り敢えず実
施したのが今回の調査です。

見にくいですが学期末に5期生、生徒全員にアンケートの提出を求めた。

国語のT氏(ベテラン)がいち早く、情報開示役担当として職員会議
用の学年の取り組みを提案と説明役もして頂きまさにスクラムの第1
線は整ったのでした。外国語担当(ソフトテニス界実力者)S氏とも
スクラムは堅固になり始めました。
とにかく、通常の担任団の仕事の3倍~5倍の実勤務と、それ以上に
校内がいつ何時、今で言う「炎上」するかと、警戒態勢で構えている
状態が連日で精神面は穏やかではありませんでした。
次から次へ即座の対応には緊張の連続でした。
~~~   ~~~   ~~~
生徒へのアンケートも随分進化し最終3年の集計・分析です。


昨日の7期生のきめ細かい取り組みに接して、感心しては居られなか
った我々5期生の3年間を、生々しく思い出させてくれて、今回この
ブログとなりました。自分で言うのも何ですが、2度と繰り返したく
ない経験でした。
目の当たりに居られた先生方に取っての感想や如何に?
出発時点と3年の年月日々・・そして晴れて京都府公立高校の進路実
績NO1は担任団一同あっけに取られました。狙って無かった結果に改
めて、この3年間一体全体!何だったのか?欲が無かっただけに、只
放心状態の延長がづっと続くのでしょう。散々私に(学年部長)圧力
をかけ続けた、高慢な関係者達は・・俺の指導で・・この成果と世間
に鼻高々?なんたることか、これが現実、
何よりも経験少ない若い先生方には良い体験では無かったかな?!と
スクラムを組んだ同志は思っていてくれていると信じております。
~~~   ~~~   ~~~
クリック
左から、音楽(若手)・外国語(中堅)・国語(青年)各担任
熟練者や長文の担任を省きました。
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スクラム第1線の同志には憤慨されるよなー!何故俺の文を披露しない
のかとね!・・

~~~   ~~~   ~~~
とにかく、30数年後の今、誰彼無く話を吐き出したい衝動に駆られて
います。誰か?聞いて貰える人に出会いたい。その一念なのです。

【歩きメモ】
4405歩・3.4km・37m・29g・1777kcal
日記風川柳
「忘れたい あの3年を 無惨にも」
「会わないで かりそめ仲間 忘れない」
「あれ程に 何故にあれほど 燃えたのか」
「教師も 生徒と共に 燃え尽きた」

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