電車で運よく座れて雑誌・新聞などを読んでいるときに、隣に座った他人から覗き見されるのは実に気持ちが悪い。この気持ち悪さには2つの理由がある。1)なんで俺がせっかく金払って買ったものをあんたはタダで読もうとするのか、そして、2)パーソナルスペースに割り込もうとする気持ち悪さ、この2つだろう。ではどちらが主たる理由になるかなと自分で実験してみた。
読み終わった雑誌を網棚などに置く。今度は吊革につかまった他人がそれを手に取る。なんだかじっくり読んでいる。しかし、自分自身に「もはや不要なもの」という意識があるためか、先ほどの気持ち悪さとは比較にならないくらい「どうでもいい」である。
というわけで、2)の「パーソナルスペースへの割り込み」が気持ち悪さの主たる原因である、と結論づけることにした。一般にパーソナルスペースの相当な割合を支配しているのは自分自身の視野(視野角)で、親しい間柄でそれを共有するのはむしろ楽しいのだが(覗き見しているのが恋人だったらむしろうれしいくらいだろう)、これが他人の場合、喧嘩の原因になるのだ。ばかですね、男って。
読み終わった雑誌を網棚などに置く。今度は吊革につかまった他人がそれを手に取る。なんだかじっくり読んでいる。しかし、自分自身に「もはや不要なもの」という意識があるためか、先ほどの気持ち悪さとは比較にならないくらい「どうでもいい」である。
というわけで、2)の「パーソナルスペースへの割り込み」が気持ち悪さの主たる原因である、と結論づけることにした。一般にパーソナルスペースの相当な割合を支配しているのは自分自身の視野(視野角)で、親しい間柄でそれを共有するのはむしろ楽しいのだが(覗き見しているのが恋人だったらむしろうれしいくらいだろう)、これが他人の場合、喧嘩の原因になるのだ。ばかですね、男って。