過去、東大に合格するのに心配したことのない塾生が5人いる。一人は名古屋大医学部、すでに神戸の病院で臨床医として活躍している。一人は東大文Ⅰ、一人は阪大医学部、そして、一人はｋ原君ということになるのだろう。そして、もう一人はバタビアのＳ川さんだろうか。できるという私の条件は、模試で（河合・駿台・進研）一桁順位と東大合格率Ａ判定が出るということだが。まあ、丹波ということを考えれば、京大でも十分なのだが。医学科を除いての神戸大・広島大・岡山大あたり、それでさえも今のこの地域の唯一の進学高校である柏原高校生なら良とすべきなのだが。Ｋ原君やＳ川さんの80の偏差値を見ながら、全統模試で成美アカ高校１年から３年まで、共栄バタ１年すべてトップは当塾生が占めていることを思って、ふとそう思うこともある。
「防衛医科大を受けないのだ」とＫ原君は成美高校のＹ先生に言ったと私にそう言った。
「なぜ受けないの？」
「その日は東進模試があって、成績優秀者にはipadがもらえるから」
「前年の模試でもらったから２台目じゃないの」
「あにきにやる」
「そう、好きにしたらいいがＹ先生はおこったやろ？」
「さすがに不機嫌でしたね」
「そう」と私は返事をしておいて、まあ、片目つぶって、苦笑でしたね。彼に接した教員の誰もが思うようにこの浮世離れした？こういうお茶目で愛らしい性格なんだなと改めて思いました。とる人にとっては、反発を免れないような・・・ね。
ipad＞防衛医科大学か、医学部希望の受験生には「ちょっとどうなん」とも思ってまた、苦笑でしたね。
高校のこの年頃は、生意気盛り真っ最中で、僕が、俺がと言っていた連中が突然高尚な人格にでもなったかのように鼻につくような声音でもって「私は」といいかけ、場を白々とさせるバカっぷりより、その唐突で愛らしい肉声の方が、まだましかと思うが、まあそれもそれでどうなんでしょうね？（笑い）
