福島囲碁会館 (福島県福島市)

 囲碁の未経験者からのレッスンに力を入れている、福島県の碁会所です。。

会津訪問2013秋~街の様子~

2013-09-15 18:18:29 | 報告
   会津若松の近況

 磐越西線下りに乗車。午前6時57分、郡山駅発。
 8時25分、会津若松駅前からバスに乗り換え松長小学校へ。8時43分着。約15分。
 片道2時間近く、ちょっとした遠征である。
 本日の福島県の天気は午後より大雨の予報。日本列島上空の梅雨前線と台風18号との会わせ技とか。
 朝7時頃の郡山市内。路面を濡らす小雨が降っていた。昼前には、短時間だが強い雨。午後2時頃には晴れ間が戻る。


 本年はNHK大河ドラマ『八重の桜』の影響にて、全国から大勢の方が観光に訪れて下さっている。バス運転手の方からは、最近は観光客が増えていると聞いた。
 会津のマスコットキャラのあかべえ。モチーフは会津の民芸品の赤ベコ。赤ベコとは方言で「赤いウシ」。神の使いで、子供の成長を見守るといわれている。


 閉会式の始まる少し前に会場を出る。前々より気になっていた店があり、七日町駅まで足をのばす。大正ロマンを思わせる、クラシカルな町並みが心地よい。
 日曜であるにも関わらず、車の通行量がとにかく多い。街を散策する観光客も多い。
 七日町駅から徒歩数分、

   『工房鈴蘭』

  という、手作りの漆器の店があり、箸一膳を買って帰る。この店の店員で会津漆器職人の方、鈴木あゆみさんという。福島県内の番組で何度か取り上げられている。



   豪雨災害と東日本大震災

 今夏は全国各地にて集中豪雨と猛暑による二重の災害に見舞われた。会津地方も例外ではなく、熱塩温泉のホテルが河川氾濫による床上浸水の被害を受け、休業を余儀なくされた。
 新潟県よりの只見町では、一昨年の豪雨にて鉄道が倒壊し、未だ復旧の見通しがついていない。
 平成21年の東日本大震災。地震による被害も比較的少なく、(東京電力第1原子力発電所における)原発事故による放射性物質の飛散も極めて微少であった。しかし、風評や消費マイン ドの低下等により、当時は観光客が激減。それでも近年は回復の兆しあり。
 それに会津地方もまた、原発のある浜通り(太平洋沿岸)からの避難者を大勢受け入れている。大熊町の方々の住まう仮設住宅の案内板があちこちにある。
 農産ブランドの発展、観光を通じた復興活動、避難住民との共生、この3点が会津地方の今後の主要方針といわれている。

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