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みやざきの雑感帳

横浜の、富士山の見える家に住んでいます。
家のこと、バイクのこと、生活のことなど、気が向くままに書いています。

行動と感性

2010年06月09日 00時50分43秒 | 雑感帳
先日、ヨドバシで店頭のiPadを触ってみた。画面の美しさ、タッチに対する反応の自然さ、反応の速さ、さすがに快適だ。

いくつか入っていたアプリで遊んでみたけれど、一番見てみたかったのは電子書籍。表示自体は十分きれいで、情報を得るという意味では書籍にとって変われるレベルだと思う。

僕の妻は出版社で働いていて、電子書籍には懐疑的だ。iPadを一緒に触っていても、電子書籍には頑として首を縦に振らない。

妻の中では、紙を触る感覚や、物理的にめくるという行為がなくてはならないのだろう。

それは、そうなのかもしれない。

サルの脳の中では、自ら体を動かして行為を行う時と、その行為を他のサルの個体が行っているのを目で見ている時と、脳の中の同じ部位の神経が興奮する現象があることが知られている。

ある行為を認識する、認知するということと、その行為を実際に行うということとの間には非常に密接な関連があるのだろう。
どんなにライディングの本を読んでも、実際にアクセルを開いてコーナーを回らなければ何もわかっていないのと同じだ。それは、知識を実践で試すというレベルの話ではなく、アクセルを開いてコーナリングの際のGを感じることで、知識が自分の中で認知される、とでもいえるのかもしれない。




本の、ページをめくるという行為。

ページを一枚つまみ、めくることで次のページを目にするということ。
一枚一枚がとても薄いこと、でも、気がついたらずいぶんな厚みになっていること。
その厚みを見て、たとえば読んできた小説の世界に改めて思いを馳せること。

僕たちは、もしかしたら今後、そのようなユーザエクスペリエンスを手放すのかもしれない。そして、ユーザエクスペリエンス一つを手放すとき、たとえば読み進んできたページの厚みのような物理的なモノから何がしかを連想する感性を、ひとつ失うことになる。


しかし逆説的だけれども、iPadにひきつけられる一つの要因が、デザインや色の美しさ、手に取った感触といった、物理的なエクスペリエンスであるとも思う。

物理的なエクスペリエンスに魅力を持つ存在が、僕たちから他の物理的なエクスペリエンスを少しずつ奪ってゆく。

いつの日か、iPadというデバイスはこれこれこのようなものだった、という知識を伝えてくれるデバイスが出現するのだろう。

そのデバイスは、僕たちにいったいどんなユーザエクスペリエンスを与えてくれるのだろう。



植木屋さんのモノマネ

2010年05月29日 22時05分51秒 | 雑感帳
我が家の前のオーナーは、どうやら庭木がすごく好きだったようだ。

とにかく沢山木が植えてある。
ちょっとごちゃごちゃしすぎているので、引っ越してからこの一年間で6本くらい木を切って切り株を掘り起こした。

その間に、夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬が過ぎて春が来たと思ったら寒かったり暑かったりのよくわけのわからない陽気。生垣のツツジも、駐車場脇のドウダンツツジも、やけに大きな椿もモシャモシャに生い茂ってきた。これから夏に向かってどんどん伸びるんだろう。

庭仕事の本を読むと、ツツジ、ドウダンツツジ、柘植、柑橘系あたりが剪定の時期だとのことなので、やってみた。

まずは駐車場脇のドウダンツツジ。車をよけてから脚立に上って伸びた枝を刈り込む。4株くらい横に並んでいるので、大きな一枚の壁になるように刈ってみる。人間の髪の毛みたいなもんで、ポツポツと伸びた枝があって、その周りがもじゃもじゃしている。
刈り込むラインを決めて、思い切ってバリバリ刈り込む。しばらくやっていると、だんだん平らな面を作れるようになってきて、なかなか楽しい。

次は道路に面した生垣のツツジ。これも6株くらいあって壁のようになってるんだけど、でこぼこしているし途中でツツジ以外の木があったり、ツツジの奥にあるアジサイが隠れてしまったりしていて問題が多い。これも道路の湾曲に沿って端から曲面を描くように刈り込み続ける。最初はとにかく表面ばかりを見ていたのだけれども、途中で中の枝の動きを見て、どの枝を残してどの枝を切るとよいだろうかということをいろいろ考え始める。多少壁に穴を空けても、絡まりあった枝をなるべくすっきりさせて、素直に枝を伸ばさせたほうが良かろうと思っていろいろ考え始めると、あっという間に時間が過ぎてゆく。

次は椿。ずいぶん古い株で、今年の春に伸びた若芽を少し刈り込むと、すぐに古い葉が見えてくるのだけれども、葉の間から太い枝の切り口が見える。前にこれを切った人がもうちょっと幹の近くで枝を切ってくれれば良かったのに。枝が見えると見苦しいのだけれど、いったん刈り込んで小さくしようと思い、いくつかの枝を幹の近くから切り落としつつ、全体的に一回り小さく刈り込む。今年の冬はピンクのきれいな花を咲かせてくれたけれど、花の数が少なかった。次の冬は、沢山花を咲かせてくれるかな。

次は柘植。これもただ適当に刈り込むだけだと芸がないので、一応全体的にまとまった形をイメージしながら刈り込んでゆく。柘植は葉っぱが密で細かいので、刈り込んでゆくとイメージがわきやすくて楽しい。

そのほか、きんかんや夏みかんを適当に刈り込んで一休み。ツツジを切った後に大量に葉っぱが落ちていたので掃除だけでも一苦労だったのだけれども、そのままの勢いで雑草をひたすら抜きまくって気がついたらもう5時になっていた。

今日は沢山働いたので自分にご褒美と思って、近くのスーパーでステーキを買って焼いて食べる。庭仕事をしたついでに沢山生えている蕗をとったので、一回熱湯で湯がいてアクを抜き、だしと醤油と酒で煮てから高野豆腐を加えて味を含ませてみた。昔よく実家で食べていた料理。なかなか美味しくできた。

skype で里帰り中の妻と対面で話しながら夕食を食べていると、離れて暮らしているとは思えない。便利な世の中になったなぁ。

明日も天気が悪そうだ。雨が降らないといいな。


歯軋り

2010年05月28日 00時40分30秒 | 雑感帳
結婚してすぐに、夜、寝ている間の歯軋りが気になると妻に言われた。
自分では気づかないので、当然ながら今までまったく気にしていなかった。

職場が変わって一年、どうやら夜の歯軋りはかなりひどくなったようだ。朝起きてもこめかみが痛かったり頭がボーっとしていたりして、よく眠れたという感覚がない日が続く。

思い立って、かみ合わせをチェックしてもらおうと歯医者さんに行ってみた。
井土ヶ谷の宇治歯科医院

咬合を専門にしている先生との事で、歯医者さんなのに肩を触ったり頭蓋骨を左右から押したりして、なんだか整体に行った気分にさせられてから何度かカチカチ歯を噛み合わせ、
レントゲンを撮る。

とりあえず歯型を取ってから、「いやぁ、いろいろ良くないところがあるね」とあっさりいわれる。歯形を見ると、特定の歯だけきれいに削れていて、がりがり噛んで磨り減っているのが良くわかる。普通の生活ではこんなふうには削れないとのこと。

ひとしきり説明を受けて、三度目に行ったときにマウスピースのようなものを作られた。上の歯にぴったりあわせてカパッとはめ込むもので、下の歯から見ると理想的な噛み合わせになるようになっている。確かに、今までとは噛んだ感じがぜんぜん違う。でも気持ち悪くて何度も何度も強く噛んでしまうけど。


しばらく、この状態で毎晩寝てみるということになった。

気になって、寝れるもんじゃないと思ったんだけど、昨日の夜は意外に寝れた。

このまま、熟睡できるようになれるといいな。。。

最後の独身生活

2010年05月15日 22時58分25秒 | 雑感帳
今日から最後の独身生活だ。

結婚してからあっという間の2年半。
いろんなことがあったけど、まぁ、総じて、二人だからということで、思ったよりもはるかに気楽にやってきていた。

もうすぐ、そういうわけにも行かない、多分大変な毎日が始まる。

それまでの間、二ヶ月間の独身生活をどうやって過ごそうか。

そんな思いをめぐらそうにも、いろんな準備やら家事やらが山積している。

結婚してからすっかり忘れていた、一人のときの僕のペース。
良い点も、悪い点もある僕のペース。
もう一度思い出して、より良い僕のペースを作り出せるように。

そういう意味でも、もう一度自分を見つめなおすことのできる、貴重な時間だ。

妻が実家に戻った今朝は、穏やかに晴れて暖かい、気持ちの良い朝だった。
妻ともう一人が元気に帰ってくる日も、穏やかな一日でありますように。

春が来た!

2010年02月25日 09時03分45秒 | 雑感帳
庭の梅の花が咲いてきた。
朝、空気が緩んでほのかに甘い薫りがし、体の緊張がほぐれる。

ようやく、春が来た。
こんなに春が待ち遠しかった冬は、初めてだ。

久しぶりの晴れ間

2010年02月20日 23時58分45秒 | 雑感帳
ここのところ雪が降ったりして青空をなかなか見ていないような気がしていた。
土曜日の今朝はすっきりした青空。気持ち良い天気だけど、今日は会社に顔を出す。

がらんとしたオフィスに3人。お昼は一緒に登良屋。こないだは天麩羅を食べたけど、今日は刺身定食にしてみた。味は良い。風格があるというよりは単純に古いだけともいえる店内だけど、妙に落ち着けて、なごめる。前回も今回も、なじみの古い常連産っぽい年配の人が沢山来ていた。こういう常連さんが、居心地の良いお店を育てているんだろうなぁ。

夕方には切り上げようと思っていたけど、思っていたより進んだので一息頑張って進めてから20時ごろに退社。夕食はいつも行きたいと思っていたけどなかなかタイミングが合わずに行けなかった翠園楼で天津飯。かなり美味しかった。ちょっと会社から遠いけど、今度はランチを食べにきてみよう。

明日も頑張るぞ。しかし年度末は大変だ・・・