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チョウ目録

カラスアゲハ

2024-05-19 13:53:18 | アゲハチョウ科

蛹 新潟県粟島浦村産 25.NOV.'12

母蝶採卵後 キハダを用いた飼育による越冬蛹。

既知の通り蛹色は蛹化場所の表面の状態で決まる。

越冬蛹は羽化時期の色変がわかり難いので 飼育下では羽化予測をしたいがために よりわかり易い緑色にすべく 平滑な蛹化場所を心掛けるが 食樹へのネットがけによる場合 粗い表面の木質な部分をネット内に含むと 茶色の蛹が混じり易い。

自然状態より過密なので ポジション争いからその木質な部分に追いやられるのか 少ないながら茶色を越えた焦茶 さらにはそれにコケが生えたような蛹ができる。

この色の発現のメカニズムは 蛹化場所に呼応した神業としか言い様が無い。

 

交尾 同上 21.APR.'13

上記蛹から羽化した個体のハンドペアリングによる。

 

東京都武蔵村山市 16.APR.'23

 

 

東京都国立市 22.MAY.11

 

 

東京都町田市 29.APR.'23

 

同産地 29.APR.'24

 

同産地 11.MAY.'23

 

同産地 16.MAY.'24

 

同産地 10.JUN.'17

 

同産地 17.JUL.'19

ミヤマカラスアゲハ(左)と。

 
同産地 11.AUG.'19
 

クロアゲハ(上) オナガアゲハ(右)と。

 

吸排水
 
 
 
 
同産地 14.SEP.'23
 
 
 

同産地 19.SEP.'18

アゲハチョウ(右)と。

 

同産地 20.SEP.'23

 



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