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チョウ目録

キタキチョウ

2024-10-03 17:10:51 | シロチョウ科

東京都武蔵村山市 1.JUN.'24

 

 

東京都小平市 21.NOV.'23

 

同産地 16.DEC.'23

 

 

交尾 東京都国立市 27.AUG.'06

この時期 白化傾向があるが やや著しい個体。

 

交尾 同産地 27.OCT.'23

夏型♂ × 秋型♀。

秋型♀は生殖能力が未熟なので 年内の産卵に至らないとされる。

この種に限らず 未交尾の♀が短命なのは既知の事で 来季への延命が交尾の目的なのであれば 秋型♂の生殖能力も未熟であり 必然的に夏型♂と秋型♀の組み合わせとなる事は理解できる。

また 秋型が越冬に入った後まで夏型が見られ 夏型♂ × 秋型♀の組合せは担保されている。

因みに 夏型ではなく中間型だとのご指摘を受けそうだが 中間型の定義 範囲などが私には理解できず 秋型は休眠し 夏型は非休眠という事を基本とさせて頂いている。

夏〜秋型という記述や 休眠した中間型等々 実に分かり辛い。

 

羽化 東京都八王子市 2.OCT.'24

 

交尾

夏型♂ × 秋型♀。

 

夏型 東京都日野市 22.DEC.'13

 

この時期 既に秋型は越冬に入ったものと思われるが 少ないながら夏型の飛翔が見られる。

この先の低温で静止を余儀なくされるとしても 越年の可能性は否めない。

故に真冬に死亡していく幼虫~蛹の存在は 夏型の長寿によるものと推察される。

同様に秋型の越冬後の寿命も長く その後の夏型の行動を考慮すれば 年2化のダラダラ発生の可能性があり 多くの多化の記述に疑問を持たざるを得ない。

 

 

東京都町田市 26.JUN.'21

サキグロムシヒキに捕食されていた。

 

同産地 14.OCT.'13

蛹に多数の成虫が誘因されていた。

 

 同個体 12.OCT.'13

ネムノキ幼木にて。

 

同個体 14.OCT.'13

やや色付いてきた。 

 

同産地 17.OCT.'18

 

 

拒否行動 神奈川県相模原市緑区 22.JUL.'12

 



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