Starbury復活！？

といってもステフォン・マーベリー本人ではなく、ブランドの話。

店頭販売としては独占だったSteve & Burry'sが昨年倒産し、どーなることかと思っていたStarburyですが（Webは存続している）、この度、Bow Wow（日本のHRバンドではなくラッパーの方）とコラボする模様

バウ・ワウがNBA選手と共にアパレルラインを開始。

でも１１月かよ！

でもってマーベリー本人もいよいよKNICKSとのバイアウト成立で、若干歯車がおかしくなってるCELTICSと契約するなんて話が盛り上がってる。HEATの線も消えてないようだし。

House of Hoops とは

2007年、NYCに突如姿を現したNIKEとFootlocker共同のコンセプトショップ。（以下HOHと略す）

そのコンセプトから当然バスケットボールシューズがいろいろ揃うわけだが、中でもスニーカーマニアを狂喜乱舞させたのはPEと呼ばれる、Players Exclusive Shoesの一般サイズ販売。PEはNBAの選手が実際試合で着用する目的で作られる、チームカラーに仕上げたシューズに、ニックネームや背番号などが入った特注シューズ。もちろん、彼らが履くためだけに存在するので彼らのサイズのみしか作られず一般に販売されなかった。運よく手に入れても到底履くことの出来ない３０ｃｍを超える代物だった。これを一般人の履けるサイズにも展開してHOHだけで販売するというから堪らない。

しかも、超限定数販売と言える１００足以下の販売がほとんどなので（さらに自分のサイズに計算すると世界に１０足も存在しない！）、発売日にはマニアが長蛇の列を作っているそうだ。中には転売目的のバイヤーが並んでいるので、こうして日本でも何とか手に入れることが出来るのだろう。PEは基本的に市販シューズのデザイン特注なので、性能は変わらない。たまにインソールのクッション材が違ったりするくらいだ。通常定価15000円くらいで売られているバッシュは、しばらくすれば値崩れして半額にもなるのが市場価格。それがPEだと、直接HOHで買うなら定価で買えるかもしてないが、現実には並行業者から転売してもらうので25000円くらいで買うことになったりもする。これは自己満足以外の何でもない、所有する喜びに対する対価だろう。あなたはPEを買いますか？もし買ったら履きますか？飾りますか？昔ころころシューズを変えて試合に出ていたレジ―・ミラーが言いきった

「NBAレベルの選手ならどのスニーカーを履いてもプレーに大きな影響はない。ただ自分の履きたいCoolなものを選んでるだけだ」

NBAプレーヤーとバッシュの関係は、プロゴルファーとゴルフクラブの関係とは違うようだ