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週刊コンパクトドライブ2025

結果、過程、達成感の三位一体を求める、
チャリダー“な”の自転車生活週報。

第4回晴れの国岡山エンデューロ(4時間男女混合レポート)

2014-04-14 23:17:01 | レース


■4月13日(日曜日)晴れの国岡山エンデューロ 4時間男女混合の部 6位/23チーム 4:00:37.967 (37周)-7周
な担当の前半2時間記録→22周 80km 2時間01分 平均時速39.6km/h 最高時速56.9km/h 平均心拍数179(89%) 最高心拍数192(96%)

春と秋合わせて3回目出場の岡山エンデューロ。昨年春はパワフルな先生達のおかげで人生初の表彰台に載せてもらって感謝感激だったが、今回はフィットネス仲間女子2名と、楽しく自己記録更新を目指すをモットーに、エンジョイチームで参戦。ワタシは前半2時間を先頭集団で走り切り、A嬢は7分台で8周、C嬢は8分台で7周をそれぞれ自己ベストで走った結果、なんと6位入賞!3人の個人目標達成の積み重ねが入賞という成果まで呼び込んだ、という期待以上のレースだった。以下、ワタシ担当中心のレースレポート。

7時に会場到着。昨年と同じくC嬢にあれこれ教えながら試走してから、4時間ソロで参戦するGOUREN仲間4人とも合流。さっさと準備してみんなで前方に整列。いつもの練習会と同じように走れば二時間はもつはず、と心の中で自分に言い聞かせる。スタート後はローリングスタート。ごちゃごちゃしてる中でも、優勝候補のT木君とT浪君、試合巧者のトド兄貴はスムーズに前へ上がっていく。ワタシは中盤前方のO崎君の後ろに位置付けておく。秋の岡山2時間4位の彼なら間違いない。

2周目でローリング解除されても、しばらくは5分後半のスローペース。後ろを振り返る余裕ないけど集団もかなり大きかったのでは。25分経過してペースが上がってきた。練習仲間では、5番前後にT木君、10番前後にT浪君、15番前後にトド兄貴、20〜25番目にO崎君、25〜30番目にワタシという位置がしばらく続く。時々ペースが上がるのはT木君が先頭に上がって回そうとしていたからみたい…。

55分経過の下りコーナーで後ろから落者した音と怒声が聞こえた。あれで集団が小さくなったかもしれない。30番手では集団後方の気配がしたので、上りでちびちびと前に上がる。と言っても20番手くらいか? 相変わらず微妙にペースが上がったり下がったりするけど、緩急がつく区間は秋と同じなので対応できる。脚つりとハンガーノック防止のため60分経過してから、ドリンクとCCDジェルを毎周回一口ずつ飲んでおく。110分経過してワタシ担当があと2周になったので、さらに前に上がって仲間に、もうすぐ離脱することを伝えておく。残り2時間ある彼らからすれば、全くどうでもいいことだけど…。

毎周回、応援してくれているゾーンで補給するワタシ。

私のラスト周回で5番手くらいで集団を仕切ってるT木君にあいさつしてたら、前の数人がアタック気味にペースアップして少し差がついた。O崎君も乗ってるみたいだけど、先頭付近の振る舞いが全く分からないワタシは、追いかける前走者の背中に張りつくのみ。それにしても先頭付近は風圧がすごい。よく集団の前に位置しろと言われるが、先頭に近いほど風圧が強いわけで、それなりに力がある選手しか位置付けない、ということが分かった。そう考えると、レースでも自ら動いて鬼幹事ぶりを発揮するT木君って、本当にすごい選手だ。

前走者も差を埋めきれず、私も前に出られないので、トド兄貴やT浪君ほか後ろからどんどんと選手が追い抜いていく。20人ほど抜かれたところでやっと合流できて、結局は元の定位置に。やっぱり、いまの力ではこの位置だなぁ。同じ集団でも前々を走る選手とは力の差が歴然としていた。でも、いい経験をさせてもらった。脚使い切って22周回でA嬢にバトンタッチ。コース脇で撮影応援してたC嬢によると、ラスト数周はしんどそうに見えたらしい。前に出て無理がたたったか?

速報サイトによると、交代時は3位で、4位とは2周差らしい。しかし、今回はエンジョイチームなので、個人がそれぞれの目標を達成することが大切。以降、ゴールまでは順位は一切確認しなかった。コース脇で、チームメンバーのA嬢やC嬢、4時間ソロを走り続けるGOUREN仲間を応援して、あっという間に4時間が終了。場内アナウンスによると、男女混合で6位入賞だとか!男性のほうが圧倒的に多いチームばかりだし、中には女性走ってないのでは?というチームもあるなか、男も女も2時間ずつはフェアながら、順位は全く期待できなかったのでビックリ。貯金作ったワタシだけでなく、去年の自分に勝った3人全員のがんばりが実を結んだ結果。女子2人は週4〜5日フィットネスクラブに通うほど頑張ってたのを知ってたので、彼女たちに表彰状をプレゼントできてうれしい!特にC嬢はラップタイムを1分半短縮。心拍トレーニングとパワートレーニングを教えて、半年間で平均出力を50W近く上げた成果が出せてよかった。やっぱりやればできる子だ。練習はウソつかない。

表彰状はA嬢にプレゼント。賞品は3人で山分け。

4時間ソロは積極的に動き続けたT木君が4位入賞、ラスト1時間地獄のペースアップに耐え切ったT浪君も6位入賞。トド兄貴は第2グループ先頭でゴール。前半一緒に走ったO崎君は3時間でまさかのストップ。1位や表彰台じゃないと価値ないと思ってる選手もいたけど、2時間で離脱したワタシからすれば皆さんさすがの成績だ。

午後からは2時間ソロに出るフィットネス仲間3人とGOUREN仲間2人が出場。101師匠が逃げて2位表彰台!ナカガワさんが初のソロレースにして15位と健闘。フィットネス仲間では、K兄さんが先頭集団に90分間走り続けたほか、Y姉さんも受講生M氏も昨年の平均時速を上回る走りだった。鬼の背中が近づいてきたかな(^w^)

練習の成果×仲間の活躍の相乗効果で、とても楽しい1日だった。次はいよいよ鈴鹿3時間ソロ。真の実力が試されるコースで、10人は出るGOUREN仲間と更なる相乗効果でレースを楽しみたい。


3人3台で手にした入賞。個人の目標が達成されて結果は後から付いてくるのが一番の理想形。

サイクルエンデューロ in グリーンピア三木(レースレポート)

2014-02-23 09:35:45 | レース
■2月22日(土曜日)サイクルエンデューロinグリーンピア三木 2時間ソロマスターの部 2位/48?
66km(14周回) 2時間2分03秒 平均持続32.0km/h 最高時速53.8 平均心拍数181(90%) 最高心拍数198(99%) 平均回転数83



私としては珍しくほとんど周りに公言せずにレース参戦。まだ2月で寒いし仕事の繁忙期だけど、心技体揃ったいまだからこそと思ってチャレンジ。ちなみに去年もエントリーしたが急性副鼻腔炎でDNS。グリーンピア三木は近畿ロード以来十数年ぶり。大阪市内でお友達乗せてから渋滞回避で阪神高速で行ったが、道を間違えて40分前に到着。試走なし、ほぼノーアップで2時間・3時間全カテゴリー一斉にスタート。総勢でも150人くらい?

スタートダッシュして30番手くらいに位置づけ。アップなしで心拍数190(95%)はきつい。とにかく前の選手についていくがコースがわからんので下りで何人か抜かれる。コースは緩い上り1.5km、広島森林公園みたいなくねくね下りが3km、上りらしい上りが1.3kmの4.8km反時計周り。平坦はほとんどなし。広島に似てる。1周回終了時の上りで先頭集団とのギャップを埋められず、本日1回目の悔しい思い。1周目のラップタイムが7分53秒だった。緩斜面で後ろから追いつかれて第2集団形成。心拍数上がりすぎてここからも遅れそうになったが根性でついていく。ゴール前の上りで前で展開して十数人の集団になる。しばらく安定したペースで集団走行。上りで前に出て、下りで中盤から後ろに下がるの繰り返し。人数少ないので終始一列棒状で先頭交代にも加わる。ゴール前の上りで、1時間経過時点の順位がマスター2位という情報が。うそ〜!?

これを聞いて少し混乱。いろいろと考えてしまった。ということは同じグループの110番がマスター1位か、つねに前にいるし下り強いなとか、ほかにマスターのゼッケン番号いなかったなとか。そもそも先頭集団に40代いなかったのか、とか。少し守りに入ってしまったかもしれない。その集団のなかに3時間と思われる440番の選手がやたらと元気でペースを上げて先頭交代を促す。80分過ぎたところで440番のペースアップに耐えられずに集団が崩壊。前に残った6人に入れず、110番の選手も行ってしまった。本日2回目の悔しい思い。

同じくちぎれた選手数人と回して、最終的にはメカトラで周回遅れになった121番の選手とと2.5周回一緒に走り、このまま一緒にゴールまで行けたらいいなと思っていたら、100分経過で私が脚に来て遅れ出して一人旅・・・。岡山の残り半周と同じく脚がピキピキ。残り1.5周回が地獄だった。前後にひとがいなくて完全に一人旅。ラスト1周回は12分以上かかるほど大失速。平均時速が33.3kmから32.1km/hに落ちたくらい脚がとまった。周回前に置き去りにした選手3人にも抜かれて悔しいゴール。脚が2時間もたなかった。。。



失意と悔しさでいっぱいのままとぼとぼクールダウン。この走りで2位はありえない、絶対になんかの間違いやわ、とぶつぶつ言いながらリザルト掲示板みたら、たしかに1時間経過時点は2位だった。オープンクラスの若者は元気やな、おっさんどんだけ遅いねん、と正直思った。つった足を悶絶しながらストレッチして待ってたら、「2時間ソロマスターの部、第2位なやしんじ選手!」というアナウンスが!やった~、でもほんまにええの?という複雑な気持ちで個人では初めての表彰台!一位の選手と握手して表彰状と副賞のグリコワンセコンド一箱もらって記念撮影。撮影応援してくれるお友達がいてよかった~。すべて終わって寒さでガタガタ震えながら車へ。

総合成績はたいしたことないけど、オフシーズンという時期、地元チーム中心という規模、上り下りしかないコース、2時間マスターのレベルに恵まれた結果。岡山(4時間男女混合の最初2時間担当)、鈴鹿(3時間ソロ)に向けていい経験ができた。一緒に行ってくれたお友達、Facebookでたくさんのお祝いメッセージといいね!をくれたお友達、ありがとうございました。

<よかった点>
上りはそこそこ戦える。
やっぱりフィジカルでパワーあげるのが王道。
そのうえでカーボンホイールやインソールで力をより発揮。
戦術的にはむやみやたらに動かず、自滅することはなかった。

<課題点>
高強度に心肺は適応できるが脚が80分でまいった。
やっぱりスピードの変化にまだ弱い。
時間には余裕を持って行動すること。
グリコのワンセコンドは補給には濃すぎてのどに詰まった。水で薄めよう。

エンデューロ最高+リカバリーローラー

2013-11-04 22:41:28 | レース
■11月4日(月曜日)ルーベ(ローラー)41分 14km 21.2km/h 平均心拍数116 最大心拍数132

週明け早々、マネジメントは疑ってかかれ、という尊敬する社長の言葉を思い出した。 これまで、人を信じる前提でリーダーシップを発揮してたが、相手と自分の常識範囲が違ったようだ。以上、仕事の話。

そうした負の心とは対象的に、鈴鹿エンデューロに参戦したお友達は素晴らしい戦いだった。

【4時間ロード】
●精華町のおっさん達:324チーム中8位!
いつもソロ出場の練習仲間が初めてコラボしたドリームチーム。
さすが毎週鍛えあっているだけに全員が9分前後というラップタイム。
umeticaリーダー、クスさん、かたやまさん、代理出走の寺さん、有言実行素晴らしい!
毎週末一緒に走っている私も一緒に戦った気分でした。

【4時間ロードソロ】
●H方さん;412人中3位!
岡山、堺浜につづいての3戦連続優勝は叶わなかったけど、ハイレベルな鈴鹿でも堂々の表彰台!
自転車界最強の美容師さんに決定です。

●あしやんさん:412人中43位
昨年9位だったので不本意かもしれませんが、これでGOUREN忘年会ミニスカ司会に決定!やったー。

画像は4時間のカッコいいおっさん達。(あしやんさん提供)

【8時間ロード男女混合】
●Tip Red Frineds 156チーム中36位
鉄人K氏率いる男3人女2人チーム。コンスタントな成績で堂々の上位4分の1。さすがです。

●チームくれいじぃ 156チーム中51位
南の最強姉さん監督、職場の後輩君、ご無沙汰の受講生M氏、北の最強姐さん、カゼ気味のA嬢、がんばれチカフェ嬢。男2人女4人のチームで上位3分の1は大大大健闘です!私も陰ながらサポートした甲斐がありました。

午前中にぶち切れた心が、お友達の頑張りで元気になりました。
みなさん、お疲れさまでした!やっぱり、オレも出たかった!!!
4時間チーム、4時間ソロ、8時間男女混合、全部に(笑)

帰宅・夕食後、ネガティブな攻撃心とポジティブな興奮を沈めるために軽くローラー。サクソフォンジャズのバラード聞きながら、携帯で鈴鹿組のFacebookやメールを楽しみつつ40分間リカバリー。

仲間の活躍でここまで心躍るのは今年度が初めて。やはり春先にチームで表彰台に載せてもらったのが大きい。チームもソロもエンデューロ最高!

岡山国際エンデューロ・自己分析

2013-10-16 23:39:47 | レース
岡山国際エンデューロのレースレポ、IPアドレスが200人を超えてびっくりしております。

リアルな私を見たことない読者様へ、私は練習会でも中の下ですよ~。
フィジカル強度が低く、骨と皮しかありません。画像の通りフィットネススコアでは「運動不足」です。
フィジカル面が弱いから、当日はメンタル面で100%の力を尽くせるように集中します。
あとは自己肯定感と記憶力が少し高いので、面白おかしくポジティブに書いてるだけです。
月間700km以上乗っているホビーレーサーなら、誰にでもこれくらいの可能性があります!

でもやっぱり、なぜほぼ最後まで「楽に」残れたのかが、まだわかりません。
とりあえず、来年の自分のために自己分析。
・サイクルレッスンの平均出力が上がった。(昨年180W、今年215Wくらい)
・体幹を使えるようになった。(見た目と体重は変わらず、筋肉量が1kgアップ)
・週末の練習会で高強度の集団走行を楽しめた。(おそるべし暴走中年達)
・メンタリティがいつもと違ってた。(レース2時間前までふわふわしてた)
・展開と気候条件が昨年より優しかった?(友人による昨年のレースレポから想像)

●umeticaさんのブログ(昨年12位)
http://d.hatena.ne.jp/cerveler_y2/20121008/1349708555
http://blogs.yahoo.co.jp/t_head2006/53081881.html
今年より平均時速が1km/h速かったし、風もきつかったようです。
T木君のブログ(昨年2位)
2時間20分経過でアタック。しかも今年より1周多く走ってます。

いろんな条件に恵まれたなぁ。周りに感謝しなきゃ。

●ラップタイムのサイトを発見。(手計算せんでよかったやん・・・)
http://matrix-sports.jp/lap/result.cgi?evt=131014_okayama&ctg=301-1&num=



20周回まで20番前後をちょろちょろ、21周回以降は13番手~18番手で17位フィニッシュ。
あれだけの人数がいても最初の数周で大体の位置は決まっているということですね。
集団の中ではかなり忙しくポジション替わっているように思えたけど、大勢には影響なし。

上位陣は最初から上位陣だった。やっぱり大きな力の差があります。これからどうしよう?

岡山国際エンデューロ3時間ソロ結果(長文)

2013-10-15 15:10:01 | レース
■10月14日(日曜日)サイクル耐久レースin岡山国際サーキット 3時間ソロの部94人中17位(3時間総合なら175人・チーム中17位)32周 3時間2分11秒 トップと1分21秒差 平均時速39.02km/h 最高時速55.0km/h 周回ごとの平均心拍数172(86%) 周回ごとの最大心拍数185(92%)

今年度最初で最後のエンデューロ3時間ソロ。念願の先頭集団と同一周回でゴール!ラスト半周で先頭集団から脱落したものの、これまでの戦績を考えたら自分でもビックリするほど上出来です。優勝したのはCSYの大型スプリンターH方さん、ラスト2周回でアタックして集団を崩壊させたT浪君が2位。腰痛と痛風をおして出場したとど兄貴が先頭集団最後尾の16位。いずれも剛脚の持ち主。細身クライマーで大健闘したとはいえ、残り半周で付ききれなかった私と彼らには大きな底力の差を感じました。それでも、強い人たちの末席に置かせてもらって幸せでした。ゴール後は晴れやかな笑顔(画像)。

同一周回は18人。アタック逃げ2人、集団ゴール14人、勝負どころで力尽きた選手2人←私ココ。

レース展開はラップごとの手動データにそれぞれコメント。
以下、今後につなげるために備忘録を箇条書きに記します。

<今回多いに役立った強い人たちのアドバイス>
・「エンデューロは無駄足使ったらあかん。上りで頑張りすぎず、下り平地に備えよ」王者T木氏
・「体幹がつかえるようになった。自転車選手のフォームになってきた」大将
・「回転数を上げすぎたらお腹空くから省エネ走行で」とど兄貴
・「エンデューロのアップはやりすぎないほうがいい。少し足回しておしまい」優勝したH方さん
・「エンデューロは最初の10分と最後の20分だけ頑張ればいい。あとはGOURENより楽ですよ」2位のT浪君

勝利の味を知る5人に共通してるのはどっしり構えてること、胃腸が強いこと、位置取りがうまいこと。準備も本番も無駄な動きがない。大将のポイント賞狙いを除いては(笑)

<先頭集団にいてわかったこと>
・上りコーナーやペースがゆるむ緩い上りでは前に上がれること。
・下りコーナー立ち上がりの2ヶ所は50×12で踏めばすぐ追い付くこと。
・集団内で左・右・中央のうちいちばん楽なのは真ん中であること。風の抵抗をうけない。ただし下りコーナーは注意。
・集団内で前・真ん中・後ろについて。前は本当に強い人だけが位置どる場所。優勝に絡まないなら行ってはいけない場所と思ってよう近づかなかった。真ん中はクラブチーム員多い。コーナーリングも安定しているベストポジション。後ろは個人参加が多く中切れが怖いし、集団内で無駄な動きが多い。そして下りコーナー立ち上がりのインターバルがきつい。あまりいたくない場所。というわけで、クラブジャージの選手数名を目標にしてその人の位置を目指すようにした。
・T浪君の言うとおり最初の数周を落ち着いて対応できれば、あとは魔法のじゅうたんのように楽に走れた。レースでこんなに心拍数が低かったのも鼻歌口ずさんだのも初めてだ。
・序盤で先頭集団に残るにはアップしすぎないこと、終盤まで残るにはハンガーノックと無駄足使わないことか。

<補給関係メモ>
朝食からスタート前:<食べ物>あんぱん、ジャムぱん、ドラ焼き、バナナカステラ。<飲み物>ホットコーヒー、スポーツドリンク、イミダペプチド。<サプリ>アミノ酸、酸素サプリ

当日はスタートまでに緊張と寝不足もあってトイレに5回ほど行った。

レース時:メイタンのジェル3袋とパワージェル1袋をフラスコに入れた。スポーツドリンク2本。

11時半スタートで気温が上がり晴天だったのか足りなかった。ちびちび飲んだが2時間半で底をついた。お腹も空き出したので終盤のペースアップに対応できなかったし脚もつりだした。次回はボトル3本、補給ジェルは5本入れて少しだけ水に溶かす。固形物ほしいけど食べる余裕がないな~。

レース後:<食べ物>黒糖まんじゅう <飲み物>7UP、CCレモン <サプリ>プロテイン、アミノ酸

力を使い果たして死にそうになりながらローラーでクールダウン。姉さんに差し入れしてもらった。脱水症状だったと思う。

<来シーズンに向けて>
・体幹と柔軟性に合ったポジションに変更。419でBGフィット受けよう。
・シューズが合ってない可能性大。「なかじきや」T浪君のお店に行こう。
・フィットネスでは体幹力とバランス感覚を強化しよう。ヨガ、ピラティス、TRX、ファンクション。
・サイクルは平日1.5回(60分以内)、週末1.5回にとどめておこう。これ以上時間かけなくてもいい。
・練習会もレースも楽しく走れるようになり、サイクリングを楽しむ余裕もでてきた。新しい仲間も増えたので、人の役に立つ自分でありたい。

<最後に>
アップ・レース・クールダウンの走行記録139km 4h03m 34.2km/h 平均心拍数163 消費カロリー2135
そら、お腹空くわ・・・・。今回はフィットネス仲間のK兄さん、Y姉さんと一緒に行動。お二人とも初エンデューロレース(2時間ソロ)とは思えないほど健闘されてました。練習会仲間ともうまく絡んでいただき、さすがは大人な二人。道中いろいろお話できて楽しかったです。ありがとうございました。

H方さん、T浪君おめでとうございます。3位の人は春の岡山男女混合で1位だったチームの選手では?

【自分用】ラップごとのデータ(手動なので計測位置にバラつきあり)
1.2周 10分45秒 平均181拍 最大193拍 平均時速41.4
とどさんからの「前に行っときや」という言葉どおり流れに乗っていった。

3周 5分19秒 平均189拍 最大194拍 平均時速41.7
サカタニのベテランI田(キル兄)さんの前後に位置づける。めっちゃ位置取りうまい。

4.5周 10分48秒 平均182拍 最大190拍 平均時速40.8
6周 5分54秒 平均177拍 最大186拍 平均時速40.1
30分ほどで心肺機能が慣れてきたのがわかった。

7周 5分7秒 平均177拍 最大188拍 平均時速41.2
8周 5分37秒 平均173拍 最大186拍 平均時速39.1
ペースにも慣れて頑張りどころもつかめた。集団は100人~150人?

9周 5分38秒 平均171拍 最大184拍 平均時速39.1
10周 5分43秒 平均174拍 最大183拍 平均時速39.1
こんなに遅くて大丈夫かと思うくらいに余裕だった。大きな魚群のイワシになった気分だった(笑)

11周 5分46秒 平均170拍 最大183拍 平均時速38.5
12周 5分34秒 平均170拍 最大183拍 平均時速38.8
心拍数が低くなっていくので逃げ集団でもできてペースが落ちてるのかと思ったくらい。

13周 5分48秒 平均171拍 最大184拍 平均時速38.5
14周 5分36秒 平均166拍 最大181拍 平均時速39.1
楽しいこと考えながら走ったり、歌口ずさんでた。アルファ波出まくり。今までのレースにない経験。


ホームストレートにてY姉さん撮影。青ヘルメットが私。走行中も笑顔

15周 5分45秒 平均167拍 最大183拍  平均時速39
16周 5分33秒 平均172拍 最大184拍 平均時速39.1
だいたい中盤からやや後ろが定位置。上りで前にあがって、下りコーナーで番手下げるの繰り返し。

17周 5分54秒 平均167拍 最大180拍 平均時速37.7
中盤より前はクラブチーム多いので走りやすかったが、油断するとまた定位置に戻ってしまう。

18周 5分38秒 平均167拍 最大182拍  平均時速39
練習仲間は前方で位置キープ。しかも空気抵抗の少ない真ん中にどっしりと。うまいな~。

19.20周 11分16秒 平均168拍 最大182拍 平均時速39.3
私は右端や左端をヒラヒラしてることが多く、思えば無駄な力を使っていたかもしれない。
右端は風の抵抗が強く、左端は周回遅れが寄って来るので危険。真ん中は落車や幅寄せが怖い・・・。

21周 5分47秒 平均171拍 最大182拍 平均時速38.4
ボトル1本が空になり、背後に入れようとしたら肩がつりそうに。体硬いわ。

22周 5分28秒 平均177拍 最大188拍 平均時速40.6
ペースアップして2時間グループが前に集まり、3時間と5時間は後ろに追いやられる。

23周 5分54秒 平均175拍 最大187拍 平均時速38.1
24周 5分27秒 平均173拍 最大184拍 平均時速39.2
2時間のゴール周回でペースアップ。4人飛び出してスプリント勝負だったみたい。

25周 5分52秒 平均172拍 最大184拍 平均時速37.6
2時間がいなくなり上りで3時間と5時間が再集結。30人くらいの集団か。

26周 5分51秒 平均168拍 最大181拍 平均時速37.6
走りやすくなったけど、一列や二列なので風の抵抗が増えた。20番手くらいの位置をキープ

27.28周 11分49秒 平均168拍 最大184 平均時速37.5
心拍は問題ないけど脚にきだして、走りながらストレッチしたらつりそうに。

29周 6分5秒 平均163拍 最大177拍 平均時速36.1
補給食と水分がなくなった。。。若干腹減り気味。

30周 6分3秒 平均165拍 最大181拍 平均時速36.3
いよいよカウントダウン。ペースアップを覚悟。

31周 5分39秒 平均176拍 最大188拍 平均時速38.7
来た!勝負どころで踏んでなんとか集団内をキープ。後で聞いたらT浪君とH方さんがアタックして逃げたらしい。

32周 6分27秒 平均177拍 最大188拍 平均時速33.9
最も得意な上りコーナーでとうとう脚に来て残り半周で千切れた。もう脚がピキピキだった orz


21時半に帰宅したらテーブルにお嬢たちからの手紙が。じーん

ヒルクライムレース大台ヶ原2013レースレポート

2013-09-08 18:27:53 | レース
■9月8日(日曜日)ヒルクライムレース大台ヶ原 36~45歳男子 50位/195人 1時間29分26秒 平均時速18.78km/h 最高時速60.4km/h 平均179(90%)最大心拍数190(95%)

過去12年間でたぶん5回目出場となる大台ヶ原ヒルクライムレース。これまでの自己ベストは1時間36分。フィットネスクラブに通ってなんちゃってパワートレーニングをした1年間の成果を試す時がきた。そして、平均パワーが1年で30W以上上がった結果、自己ベストを7分短縮し念願の90分を切ることができた。これで中級クライマーと言ってもいいかな。

昨夜は20時半に寝て4時起床。アイマスク、ウォークマン、耳栓で熟睡成功。4時半に朝食と決戦用サプリメント。5時過ぎに出て5時半に到着し下山荷物預け。コースを平坦基調上りの小拠温泉まで往復してウォームアップ40分。心拍数低め。気分は落ち着いてる。6時半に第2グループ整列。コースはおおまかに分けて8km平坦基調、10km平均9%の激坂区間、10km起伏のあるドライブウェイ、という構成でクラス混合で5グループに分けて走る。7時過ぎに第2グループ約100人がスタート。

8kmの平坦基調はロードレースのようにある程度の集団が形成され30~40番手くらいで走行。しかし道幅が狭くコーナーが上り基調なので、コーナー抜けるごとに集団が縦長になり中切れ起こしていく。やがて先頭が見えなくなるが、ペースが合いそうなMS97の選手とマホロバの選手を見失わないよう走る。ちょっと抑え目だったかもしれない。小拠温泉を過ぎると勾配が10%近くに上がる。ここからはマイペース走行で心拍数180を切らないように34×23-25で走る。2km上って激坂林道起点で20分経過。去年とほぼ同じ。

激坂区間は我慢大会。最初から34×25で心拍数180または時速10km、そして何より集中力を切らさないようにする。MS97の選手はスーッと行ってしまい別次元だったので、マホロバの選手の背中を目標に上る。去年よりも抜かれるより抜くことのほうが多かった気がする。マホロバの選手もさよなら。それでも激坂残り3kmの最も急勾配(18%?)区間で2分後スタートのK久保さんに「2分ゲット!2分ゲット!」という言葉とともに抜かれて心折れそうに(泣)。しかし周りの選手を目標に集中力を切らさず、フィットネスのインターバルレッスンを思い出して腹筋の力を抜かずに前傾姿勢で踏み倒す。激坂練習会のおかげで勾配に心折れることはなかった。激坂区間終点で60分。去年より5分早い?これは夢の90分切りできるかも!と俄然やる気が上がる。

残りはドライブウェイ10km。去年は30分くらいで走った。アップダウンが多くてリズムがとりにくい苦手な区間。でも今年は夢の90分切りがかかっている。上りはインナーでまわして、平坦に切り替わると同時にダンシング加速してアウターで巡航。つねに前の選手を追いかけて失速しないようにする。同じ第2グループや2分後スタートの第3グループ、6分後スタートの第5グループの人たち約7人ほど周囲に人がいて引いたり引いてもらったり。いまいちリズムには乗り切れなかったが集団の勢いでラスト1kmも集中力切らさず全力全開。7人グループの4-5番手でゴール。自己計測で1時間29分!

目標の難易度を3段階に分けるなら、自己ベスト更新が難易度C(必達)、3分短縮の93分が難易度B(周囲に公言)、6分短縮の90分が難易度A(できたらいいなぁ)だった。まさか90分切れるとは!練習量が増えたのもあるけど、フィットネスクラブの先生とお友達、週末練習会のゆかいな仲間、フェイスブックでいいね!押してくれる全国の友達、そして家族の理解があってこその目標達成。みんなに感謝!

一緒に行ったポールは78分の同じクラス7位、K久保さんも自己ベスト更新の86分と強い!
G藤さんはメカトラやメーター電池切れで残念だったが、往復とも運転していただきありがとうございました。いい車だったなぁ。
次は10月の岡山国際サーキットエンデューロ。3時間ソロでumeticaさんとあしやんさんのスペシャリスト2人の胸を借ります。

画像はドライブウェイからみた山のふもと。28kmかけて1240m上ったという実感がわいた。
全体→67km 3h15m 20.5km/h 平均心拍数148 最大心拍数190

美山サイクルロード2013レースレポート(これで最後)

2013-05-26 18:06:26 | レース
■5月26日(日曜日)美山ロード C3S(一般中級者の部40歳以上)58位/完走79人/出走130人
32分08秒 トップ差2m22s 平均時速37.3km/h 平均心拍数185〜190 最大心拍数201 最高時速66.1km/h

画像(上):最終コーナーのC2(一般上級者)先頭集団。T木君、M井大将、M井響がこの集団に。フィジカル面もすばらしいが、獲物を狙うハンター的なメンタリティもすごい。人種が違う・・・。

春のレース第3弾。過去6年間で最も練習できているので、5年ぶりに美山ロードに参戦。結論から言えば、目の前で集団落車が起こってドン引きして、安全第一で一定ペース走になってしまい辛うじて完走。順位争いが主目的のロードレースに必要な、前へ前へという気持ちが起きなかったので、潮時かな。

朝5時半に隣市新興住宅地に住むKコイさんをお迎え、枚方東から高速に乗って園部で降りて美山に7時に到着。長岡京から沓掛が高速でつながって一気に時間短縮できた。受付、トイレ、着替えしてる間に試走時間が終わりかけたのでローラーで30分ほどアップ。心拍数150から180まで10ずつ上げて下げる。8時半に召集場所へ。出走サイン忘れるところだった。召集場所もC3とC3シニア(S)が混在したままスタート地点に移動。そこで「C3スタート15秒前、C3Sはその1分後」と・・・。号砲なったら、C3だけが慌てて動くので危険極まりなかった。「どいてー!先行かせてー!」とあちこちから怒号が。運営悪すぎ。

程なく我々シニアクラスが130人が一斉スタート。40歳以上だし経験者も多いから落ち着いて走れるかな、と淡い期待をしたけど甘かった。集団30番手くらいで走ってたが、まずトンネル内で後方から怒号、罵声。緩やかな上り返しで前の選手が突っ込んでコーナー膨らんで落車!集団左側で10人ほどが転んだ。これで集団追いかけるのに少し脚を使う。次に緩やかな下り直線からの上り返しで集団真ん中で集団落車!左側にドミノ倒しで10人以上が崩れ落ちた。右側走っててよかった・・・。これでまた脚を使って、勝負どころの九鬼が坂(1km, 高低差90m)に入るも、先頭集団は10秒ほど前。落穂ひろいしつつも、追いかけようという気力も脚もなく一定ペース走(といっても心拍数は191以上)。その差は広がるばかりで先頭争いのロードレースとしては終わってしまった。千切れた人たち5人ほどで下る。S字コーナーでも誰か転んでたなぁ。

2周回、前にも5人集団、我々5人集団、合流が合流を呼んで20人ほどの集団に。先頭集団から千切れた集団なのでペースが上がらず、九鬼が坂手前で何となく集団から飛び出してそのまま坂を上る。上りが比較的得意そうな6人くらいで一定ペースで上がって、そのまま下る。後方で下ったので、少し遅れて静原のコーナー。残り500mで50位争いが始まるのを見て、いまさら順位上げてもなぁ~と。流し気味に走ったらゴール手前で後ろから来た3人にまで抜かれた・・・。

先頭から大きく遅れたという悔しさよりも、怪我なく無事にゴールできた安堵感のほうが大きかった。また必死で順位争いするオッサンたちを見て妙に冷静な一面も・・・。振り返ってみたら、一定ペースで走るエンデューロレース的な走りに終始した。昔のような集団の前へ前へという気持ちがなかった。40歳を越えてもあんなに攻めた走りができる上位選手はすごいな~。これでロードレースは卒業かな。

今後のレースは、自分の実力が顕著に現れるヒルクライムとエンデューロにしておこう。
(妻にこの話をしたら、「あなた、5年前もそんなこと言ってたわよ」と・・・。のど元過ぎれば何とか?)

C2レース終了後、Kコイさんが見つけたコース上にあるカフェテラスでC1レースを優雅に観戦。C3Sで大落車があった地点なので、店の存在に全く気付かなかった・・・。おいしかったし涼しかった。夏の美山ロングライドの休憩地点にぜひ。

画像(下):バナナジュースとシフォンケーキを食べながらC1(最上級クラス)を観戦。交通規制対象なのでお客さんが他にいなかった。観戦の穴場です。
<ぽうか美山店>
http://www.pouka.co.jp/user_data/miyama.php

ああ鈴鹿エンデューロDNS

2013-05-16 16:27:54 | レース
月曜日。夜に発熱、頭痛、そして息を深くすると胸が痛む。うーん。

火曜日にかかりつけ医で先週と同じ薬を処方されてから出勤。登美ヶ丘駅までの自転車がものすごく重く感じた。フィットネス行かずにすぐ帰宅。また発熱。

水曜日は解熱剤が効いたので通常出勤。帰りに咳したら胸全体に響き、駅からの自転車はいつもの1.5倍かかった。帰っても発熱と胸の痛みでしばらく起き上がれず。衛星放送の自転車レースが恨めしい…。

木曜日は休んでかかりつけ医経由で大きな病院へ。レントゲン検査の結果、軽い肺炎でしょう。3日間熱下がらればまた来てください、と新しい薬を処方された。

クロスバイクを10km/hで走ってもふらふら。ロードバイクで35km/hも出せるわけないので、土曜日の鈴鹿エンデューロは不出場決定です(T_T)

打ち上げの焼き肉は行けるようにしたい。

晴れの国岡山エンデューロ2013・レースレポート(後編)

2013-04-24 19:43:39 | レース
■4月23日(日)晴れの国岡山エンデューロ 7時間男女混合の部 2位/18チーム(総合13位/108チーム)7:01:59.660 (62周) 平均時速32.64 km/h <走行記録86km 平均心拍数160、最大心拍数199、平均回転数86>

(前半からのつづき)
●ピット封鎖大作戦(O先生大活躍で5位→4位)
ピット封鎖時間が近づいてきたので、安定して早いO先生に4周回走ってもらうべく、M氏に調整で2周回走ってもらう。2周回とも7分を切ってもらい、封鎖時間2分前にO先生に交代!25分間がんばって~。その間に4時間の部が次々とゴール。T木氏は4時間ソロ2位、寺さんは18位だった。二人とも悔しそう~。この日は雨が上がったものの、風が強くて寒かったので、T軍曹や店長は途中でやめたらしい。表彰式を見届けてピットに戻ってきたらH女子が出たところだった。O先生の活躍で4位に浮上。3位との差も1分半まで縮まってきた。4時間の部がいなくなったコースはガラガラ。これでは集団走行は難しいし、みんな疲れた表情になってきたので、2周交代に作戦変更。

●4回目(ダブルエースで4位→3位)
4回目の出走は2周回と思えば頑張れるもので、午後スタートのトロフェバラッキを利用して走ったような記憶が。M氏のときにBチームキャプテンのA先生がアシスト。3位と4位が拮抗しており、モバイルラップ片手にハラハラドキドキ。BBQ食べている余裕は全く無かった。ここでパワーあふれるO先生とY先生のダブルエースが3位を奪取。この二人、レース後半になってもタイムが落ちない。さすがは普段からインターバルで鍛えているだけある。H女子もA先生のアシスト効果もあって7分前半まで復活した。3人ともすごい基礎体力と回復力である。4位との差は1分半以上広がったので、次は2位が射的範囲内に入ってきた。がぜん盛り上がるピット!

●最終回前半(熾烈な2位争い)
2位チームのゼッケンを探して秒差をサポート役のM先生が報告してくれて、誰が何周するかを考えながら待機してたら、ライバルチームの女子選手が出走!その30秒後にH女子と交代。最後の2周回を死ぬ気で走る。ちょうど、強豪チーム(Nザキサイクル)の選手がいたので、一緒に行きましょう!と声をかけて2人で走る。この人、めっちゃ強かった(あとで総合優勝チームと判明)。先頭交代しつつ1周目後半で例の女子選手を容赦なく追い抜き、さらに差を広げにかかる。しかし、Nザキサイクル選手の方が私より1枚上で、2周回後半でさようなら~。ロスを最小限に防ぎつつ、時計を確認しながらM氏に交代し、「Mさん、1周!全力疾走で!」と伝えて見送る。これで2位!と思ったら、我々が交代している間に、ライバルチームは1周早く交代しており、しかもマトリックス引く先頭集団に乗っていたorz これはピンチ・・・。

●最終回後半(インストラクターの底力!2位を奪取)
サポート役のM先生とあれこれ協議して、次走者のO先生には2周回行ってもらうことに。そこでA先生が三度目のアシスト役に!O先生を全力で牽引して、マトリックス列車に見事連結!これで2位争いかと思ったら、ライバルチームはここでまさかの選手交代ですでに順位を落としていた。O先生が最後の周回で自己最速を更新!終盤にベストタイムを出す見事な回復力!これで2位は決定的。そして、アンカーのY先生も見事にマトリックス列車のど真ん中に入って快走!2周回走りきって感動のゴール!大盛り上がりのピット。BチームもCチームも無事に完走。両チームとも女子強し。

●感動の表彰式
Y先生とO先生の最強コンビが牽引し、H女子とM氏がしっかり順位を守り、私が順位を上げたり下げたりした7時間。強風に弱い私の走りはいまいちだったが、キャプテンとしての采配は我ながら大当たりだった。状況を的確に判断し、個人の力を最大限に引き出せた。そして、MTB・シクロクロスからレースに参加して約15年。本格的にロードレース練習会に参加して十数年。チームメンバーのおかげながら、夢の表彰台に立てた。めっちゃ眺めがよくテンションあがって、MCのマイク奪ってフィットネスクラブの宣伝までした(笑)。

表彰台を夢見て、練習しすぎて体調崩したり、精神的に自分を追い詰めた時期もあり、7年前に入院したときにもう他人との勝負事で一喜一憂するのはやめよう、とヒルクライムに転向した。その後、子どもが生まれたり、仕事で勝負する時期があったり、家庭もいろいろあって、表彰台なんてとんでもない!という距離まで心が離れてしまった。練習量も減って弱くなる一方だったので、フィットネスクラブに通ったのが1年前。最初は上半身鍛えるためだけだったのに、サイクルレッスンの存在を知って結局は自転車中心に(笑)。その後、イベントやレッスンで知り合いが増えて、Facebookでやり取りもさせてもらい、平日の楽しみができて月間練習量も700kmを超えた。

今回も仲間15人でエンデューロに出ることになったものの、レース未経験の仲間に怪我なく楽しんでもらうことだけを考えていた。しかし、当日が近づくにつれ昔の血が騒ぎだし、表彰台が現実のものとなると、完全にスイッチが入ってしまった。4人とも鬼コーチの言うことをよく聞いてくれたし、持っている力を最大限出してくれた。Bチーム、Cチームの9人+怪我でDNSのM先生も、自分のことだけで大変なのに応援サポートしてくれて、感謝してもし切れない。これで明日から自転車レースやめても後悔しないわ。

今回参加したカテゴリーがマイナーかつ少人数だったので、個人や総合の部では入賞できるレベルじゃないことは十分わかっている。次は自分との戦いの場に戻るか、チームで呼ばれたら他のメンバーを表彰台に上げるためのサポート役(と鬼軍曹)をやろう。千載一遇のチャンスを物にした自分と仲間に拍手!
(おしまい)

photos by Chicafe嬢

晴れの国岡山エンデューロ2013・レースレポート(前編)

2013-04-23 19:47:47 | レース
■4月23日(日)晴れの国岡山エンデューロ 7時間男女混合の部 2位/18チーム(総合13位/108チーム)7:01:59.660 (62周) 平均時速32.64 km/h <走行記録86km 平均心拍数160、最大心拍数199、平均回転数86>

7時間に及ぶレースレポートの前編です。

●レースエントリー
1月から受講生やインストラクターに声かけて総勢15人が集まった岡山エンデューロに、Aチーム、Bチーム、Cチームで参加。初心者や初級者が多いので、受講生側の幹事とAチームキャプテンを私がすることに。一桁あわよくば入賞を目指すAチームには、最強インストラクターY先生、レッスンでとんでもないワット数を叩き出すO先生、スポーツ万能でデュアスロンにも出るH女子、自転車歴は浅くともジム歴が長い受講生M氏、そして自転車専門の私の5名。前日に配布されたエントリーリストを見たら7時間男女混合カテゴリーの参加チームがたったの18組!ひょっとしたらひょっとするかも、とソワソワしてきた。

●レース前日移動
前日はM氏とチカフェ嬢を載せて佐用町経由で相生へ。道中いろんな話で盛り上がりあっという間に到着。天候は冷たい雨…。買い出しとホテルチェックイン後、たつの市あかね温泉とM氏が相生在住時によく通ったお好み焼き屋さんへ。あかね温泉はたくさんの風呂があって1時間くらい居れた。お好み焼き屋さんはあさりの酒蒸しとカキフライの大きさにびっくり。とてもおいしくて、メインのお好み焼き前にご飯一杯食べた。さらにふわとろお好み焼き、焼きうどん、カキフライとご飯おかわりしてお腹いっぱいに。お店の大将がサービスしてくれてびっくりするくらい安かった。宣伝しとかないと。「相生市 ふきのとう」http://tabelog.com/hyogo/A2805/A280503/28030544/
20時半に各自の部屋に解散。21時半くらいから寝るが、そわそわして1時頃までは眠りが浅かった。

●起床~スタート前
4時半に起床して5時に出発。雨はやみかけていた。奇跡!6時に岡山国際サーキットに到着。前夜出発の受講生組にあいさつして、インストラクター組が待つピット4-Aへ。あいさつそこそこに6:40から試走。はじめて走るコースなのでチカフェ嬢とゆるゆる2周。鈴鹿サーキットの短縮版みたいなコース。高低差も距離も鈴鹿の半分ちょい、という感じ。ゆっくり走って9分。ひとりミドルハイペースで走ってみて7分半、レースペースなら6分半くらいという印象。注意すべきコーナーは1ヶ所。平坦の部類だな・・・。ピットに戻ってさらに30分ほどローラーアップして8時過ぎに整列。7時間の部、めっちゃ少ない!最前列でスタートを待つ。先頭列車に4周回乗り切れるかどうか、ドキドキわくわく。

●1回目(失意の6位)
8時半ローリングスタート。コントロール役のマトリックスは真鍋選手1人だけ。半周ほどローリングして、真鍋選手が後ろに下がってリアルスタート。がーっとスピードが上がる。10番手以内でホームストレートに帰ってきた。チームから野太い声と黄色い声援を受ける。しかし、何でもないはずの上りで番手を下げていく。脚に来ている?心拍数が正しく表示されなかったが、かなり息が切れる(後に最大心拍数199と判明)集団後方の予感がするが振り返る余裕はゼロ。バックストレート当たりでさようなら~。2周回目の先頭グループLAPタイムは最速の5分37秒!(ちぎれた私でも6分3秒)最初の先頭集団はかなり活性化されており、そこで生き残れなかったのは実力不足。くそ~。このままではずるずると落ちていくのは目に見えていたので、ホームストレート戻った時に応援団に「次、交代、3周に変更!」と伝える【画像。かっこわる~】。レッドゾーンに達した反動は大きく、3周回目は7分台に落ちて失意のまま緊急交代。申し訳ないやら、恥ずかしいやら、悔しいやらで、長めにクールダウン。この時点で6位/18チーム。先頭集団に5チームは乗れたとすれば表彰台は難しいか?

●2回目(汚名挽回3位に浮上)
待ち時間はモバイルサイトでラップタイムと順位を確認。O先生とY先生のタイムがいい!H女子が走っている間にローラーで15分ウォームアップして2度目の出走。単独で走るより速い集団に乗ったほうがいいと思い、1周目はミドルハイペースで後ろをちらちら見ながら7分ジャストで周回。バックストレートで4時間の先頭大集団がやってきて、先頭付近にいたT木君から「なさん、いれたるわ~」と言われて集団前方で合流。50人の先頭集団はまるで空飛ぶ魔法のじゅうたん。面白いように進んでいく。中盤辺りに下がったら、寺さんがいて心強かった。2周回いい思いをして交代。今回は役割を果たした気分だった。ベストラップの6分3秒はとても楽に出た。この効果で3位に!

●3回目(またもや順位を落とすorz)
2回走ってやっと周りの状況が見えて落ち着いてきたので、チームメイトとお話したり、応援に加わったりした。このとき知らなかったがH女子が2位にまで上がっていた。そして、3回目の出走。実はこのときの記憶があまりない。1周目は4人グループに付いていったが、少し速すぎてつぶれるかもと思い、2周目裏で4時間ソロからちぎれた寺さんとシルベスト3人の急行列車に乗り換えた。4人ともソロだったので積極的に先頭ひいたら、寺さんと二人きりになり、ホームストレートで黄色い声援を受けた私に「なさん、ええな~、ええな~」と言われたような(笑)。3周回も寺さんと走ってピットイン。ラップタイム確認したら速いと感じた1周回がいちばん遅かった。あれ?しかも5位に落としている。ということはあのグループに男女混合チームが複数入っていた、ということか orz 1番手は抜き出ているが、2位から5位までが大混戦。気を抜いてはいけない。

(後半の大逆転劇へ続く)