
■4月13日(日曜日)晴れの国岡山エンデューロ 4時間男女混合の部 6位/23チーム 4:00:37.967 (37周)-7周
な担当の前半2時間記録→22周 80km 2時間01分 平均時速39.6km/h 最高時速56.9km/h 平均心拍数179(89%) 最高心拍数192(96%)
春と秋合わせて3回目出場の岡山エンデューロ。昨年春はパワフルな先生達のおかげで人生初の表彰台に載せてもらって感謝感激だったが、今回はフィットネス仲間女子2名と、楽しく自己記録更新を目指すをモットーに、エンジョイチームで参戦。ワタシは前半2時間を先頭集団で走り切り、A嬢は7分台で8周、C嬢は8分台で7周をそれぞれ自己ベストで走った結果、なんと6位入賞!3人の個人目標達成の積み重ねが入賞という成果まで呼び込んだ、という期待以上のレースだった。以下、ワタシ担当中心のレースレポート。
7時に会場到着。昨年と同じくC嬢にあれこれ教えながら試走してから、4時間ソロで参戦するGOUREN仲間4人とも合流。さっさと準備してみんなで前方に整列。いつもの練習会と同じように走れば二時間はもつはず、と心の中で自分に言い聞かせる。スタート後はローリングスタート。ごちゃごちゃしてる中でも、優勝候補のT木君とT浪君、試合巧者のトド兄貴はスムーズに前へ上がっていく。ワタシは中盤前方のO崎君の後ろに位置付けておく。秋の岡山2時間4位の彼なら間違いない。
2周目でローリング解除されても、しばらくは5分後半のスローペース。後ろを振り返る余裕ないけど集団もかなり大きかったのでは。25分経過してペースが上がってきた。練習仲間では、5番前後にT木君、10番前後にT浪君、15番前後にトド兄貴、20〜25番目にO崎君、25〜30番目にワタシという位置がしばらく続く。時々ペースが上がるのはT木君が先頭に上がって回そうとしていたからみたい…。
55分経過の下りコーナーで後ろから落者した音と怒声が聞こえた。あれで集団が小さくなったかもしれない。30番手では集団後方の気配がしたので、上りでちびちびと前に上がる。と言っても20番手くらいか? 相変わらず微妙にペースが上がったり下がったりするけど、緩急がつく区間は秋と同じなので対応できる。脚つりとハンガーノック防止のため60分経過してから、ドリンクとCCDジェルを毎周回一口ずつ飲んでおく。110分経過してワタシ担当があと2周になったので、さらに前に上がって仲間に、もうすぐ離脱することを伝えておく。残り2時間ある彼らからすれば、全くどうでもいいことだけど…。

毎周回、応援してくれているゾーンで補給するワタシ。
私のラスト周回で5番手くらいで集団を仕切ってるT木君にあいさつしてたら、前の数人がアタック気味にペースアップして少し差がついた。O崎君も乗ってるみたいだけど、先頭付近の振る舞いが全く分からないワタシは、追いかける前走者の背中に張りつくのみ。それにしても先頭付近は風圧がすごい。よく集団の前に位置しろと言われるが、先頭に近いほど風圧が強いわけで、それなりに力がある選手しか位置付けない、ということが分かった。そう考えると、レースでも自ら動いて鬼幹事ぶりを発揮するT木君って、本当にすごい選手だ。
前走者も差を埋めきれず、私も前に出られないので、トド兄貴やT浪君ほか後ろからどんどんと選手が追い抜いていく。20人ほど抜かれたところでやっと合流できて、結局は元の定位置に。やっぱり、いまの力ではこの位置だなぁ。同じ集団でも前々を走る選手とは力の差が歴然としていた。でも、いい経験をさせてもらった。脚使い切って22周回でA嬢にバトンタッチ。コース脇で撮影応援してたC嬢によると、ラスト数周はしんどそうに見えたらしい。前に出て無理がたたったか?
速報サイトによると、交代時は3位で、4位とは2周差らしい。しかし、今回はエンジョイチームなので、個人がそれぞれの目標を達成することが大切。以降、ゴールまでは順位は一切確認しなかった。コース脇で、チームメンバーのA嬢やC嬢、4時間ソロを走り続けるGOUREN仲間を応援して、あっという間に4時間が終了。場内アナウンスによると、男女混合で6位入賞だとか!男性のほうが圧倒的に多いチームばかりだし、中には女性走ってないのでは?というチームもあるなか、男も女も2時間ずつはフェアながら、順位は全く期待できなかったのでビックリ。貯金作ったワタシだけでなく、去年の自分に勝った3人全員のがんばりが実を結んだ結果。女子2人は週4〜5日フィットネスクラブに通うほど頑張ってたのを知ってたので、彼女たちに表彰状をプレゼントできてうれしい!特にC嬢はラップタイムを1分半短縮。心拍トレーニングとパワートレーニングを教えて、半年間で平均出力を50W近く上げた成果が出せてよかった。やっぱりやればできる子だ。練習はウソつかない。

表彰状はA嬢にプレゼント。賞品は3人で山分け。
4時間ソロは積極的に動き続けたT木君が4位入賞、ラスト1時間地獄のペースアップに耐え切ったT浪君も6位入賞。トド兄貴は第2グループ先頭でゴール。前半一緒に走ったO崎君は3時間でまさかのストップ。1位や表彰台じゃないと価値ないと思ってる選手もいたけど、2時間で離脱したワタシからすれば皆さんさすがの成績だ。
午後からは2時間ソロに出るフィットネス仲間3人とGOUREN仲間2人が出場。101師匠が逃げて2位表彰台!ナカガワさんが初のソロレースにして15位と健闘。フィットネス仲間では、K兄さんが先頭集団に90分間走り続けたほか、Y姉さんも受講生M氏も昨年の平均時速を上回る走りだった。鬼の背中が近づいてきたかな(^w^)
練習の成果×仲間の活躍の相乗効果で、とても楽しい1日だった。次はいよいよ鈴鹿3時間ソロ。真の実力が試されるコースで、10人は出るGOUREN仲間と更なる相乗効果でレースを楽しみたい。

3人3台で手にした入賞。個人の目標が達成されて結果は後から付いてくるのが一番の理想形。