ほぼ、食べることに専念。ときどき、スキーとダイビングと旅行。
清水周一が語る!
2021年シーズン初ダイビング
外ディナーと同様、ダイビングもまたいつ行けるかわからないので、天気が良い週末を狙って強行してきました。
大瀬崎のアイドル・ミジンベニハゼ。この表情が大好きです。
いきなり出てきたエイ。追いかけちゃいけないので、水中ライトだけで追いました。
タツノオトシゴ...の親戚、オオウミウマ。小指くらいの大きさです。ハートマークの目が可愛いのです。
移動中に偶然発見したカエルアンコウ。珍しい色だと思います。しかも岩場ではなく、砂地にいました。これもレアです。(地元のガイドさんから、「清水さん、どこで見つけました?」と聞かれたのですが...移動中の砂地なんて、「あの辺」としか、位置の説明のしようがありません。深度は正確に20.0mだったことだけは覚えているので、まあプロのガイドさんならたどり着いてくれることでしょう...。)
そしてオオウミウマをもう1匹。
こちらは体長20cmのジャンボサイズです。フツーはじっとしている生物なのに、なぜか私の前ではよく動いてパフォーマンスを見せてくれました。
最後に富士山。
やっぱりまた行きたくなってしまいますね...!
(※二匹とも「オオウミウマ」かどうか、イマイチ自信がありません。誰か詳しい人、教えてください~!)
2020年、ラストダイビング
さすがに海も寒くなってきたので、そろそろラストにしようと思い、天気がいい土曜日に行ってきました。
カミソリウオ。本来レアな魚なのに、今年は沢山出会いました。
ガラスハゼ。狙ったわけじゃないのにストロボが自動でうまく調整されて、被写体だけ浮かび上がるような良い写真が偶然撮れました。ねっ?プロっぽいでしょ?でも実はまぐれです。
シビレエイ。こちらは移動中に遭遇して逃げられるところを慌てて撮ったため、光が当たらず分かりにくい写真になってしまいました。A4を2枚縦につなげたくらいの大きさでした。
今回、超・超嬉しかった1枚。激レアな人気者・クマドリカエルアンコウ(通称・シロクマ)です。体長は1cmくらいです。ずっと会いたかった~!で、やっと会えて、(こちらもまぐれで)我ながらいい写真が撮れました。自己満足です。
そして、何と!別のところにもう1匹。こちらは体長5mmくらい。肉眼ではよく分からないレベルですね。
そ、そして!
さらにもう1匹いました。それは2mmくらいでした。何度もシャッターを押したのですが、やはり私の腕ではダメでした。
しかし、1日に3匹もクマドリカエルアンコウと出会えるなんて、世界中でここだけ...だと思います。多分。
そして富士山。
2020年最後のダイビングを惜しむように、一日を通して美しい姿を見せてくれました。
来年はコロナが収束して、またいつも通りにみんなと一緒にダイビングに来れることを祈りつつ。
大瀬崎、秋の魚たち5
ものすごく前後してしまいましたが、せっかく写真を整理したのでアップしておきますね。
イロカエルアンコウ。親指の先くらいの大きさです。ぴょこぴょこ動いているところを見つけた時は感激でした。
ホタテツノハゼSP。すぐに逃げられてしまい、1枚のみしか撮れませんでした。
ツバメウオ。別に珍しくはないものの、A3サイズくらいの魚がユラユラと泳いでいる姿は優雅です。
ニシキフウライウオ。ペアのハズが喧嘩でもしたのか1匹のみでした。
ネジリンボウのペア。奥のやつはヒレナガネジリンボウですね。
そしてなぜか南国の魚、ハナゴイがこんなところに!沖縄とか小笠原にいる魚なのに、流れ着いてきたようです。伊豆近辺でこの色の魚は珍しいです。自分が違うと知らず、他の種類の魚に交じっているところが面白いです。
水温も下がってきたし、次くらいで今年はそろそろラストですね...。
先週末の富士山と大瀬崎
写真の整理が遅れてしまいましたが、日曜日は天気が良かったので大瀬崎に行ってきました。
この傘がかかった富士山、静岡だけでなく東京からも見えていたそうですね。インスタやFacebookに東京で投稿していた人も何人か見ました。ニュースでもやっていたようです。
で、水中。
ミジンベニハゼ。待っても待っても缶の中から出てきてくれず、ちょっと顔が見せたチャンスに数枚だけ撮りました。
ガラスハゼ。ライトやストロボのあて具合で赤色が変化するので撮っていて楽しいですね。
2週間前も見たタツ。調べたところ、やっぱり絶滅危惧種のタカクラタツでした。光がうまく当たらず、暗い写真になってしまいました。
モンガラドウシ。頭だけ出していることが多いのですが、この日は泳いでいました。
でも...やっぱりメインは富士山でしたね。天気は曇りだったにもかかわらず、早朝から夕方まで隠れなかったのは珍しいと思います。
大瀬崎、秋の魚たち3
また写真をたくさん撮ってしまったので、出しておきます!
ボロカサゴ。レアものです。私は初めて見ます。このサイケデリックなデザインがすごいですよね...。この世のものとは思えません。
三週連続でお目にかかれた、日本でまだ3体しか確認されていないという超ウルトラ激レアもの・ヌディアンテナリウス。今回は少しだけ撮りやすい位置にいてくれたので、バシバシ撮ってしまいました。
オオモンカエルアンコウ。なんか白いタイ焼きみたいで超かわいいのです。
偶然に発見したカミソリウオのペア。(ゴミじゃないよ~。)
現地ガイドの人からも、「えっ!どこで見たの~!!」って聞かれたくらいなので、すごい偶然の発見だったわけです。超ラッキーです。
先週と同じ位置にいたニシキフウライウオ。
タカクラタツ...だと思います。多分。写真はかなりイマイチです。もしタカクラタツだとしたら、絶滅危惧種です。貴重です。
ネジリンボウ。本当はレアなのですが、今年はそこらじゅうにいます。
エソの捕食シーン。エソ自体は沢山いますが、捕食シーンは珍しいと思います。しかし、自分と同じくらいの大きさの魚を飲み込むのは無理があるような....。
帰る頃には、日中ずっと隠れていた富士山が顔をだしてくれました。
やっぱりダイビングは楽しいですね~。
大瀬崎、秋の魚たち2
新調した水中ストロボを試すため、先週末に再び行ってきました。
ベニカエルアンコウ。前回は見つけることができなかったので、今回やっとレベンジです。こんな色でこんなところに隠れられては、ホント、探し出すのに苦労します。
ニシキフウライウオ。水中では赤い色が消えてしまうので、自分で光を当てないと草と一体化してしまい気づきません。この写真はちょっとストロボの光が強すぎ、白っぽくなってしまいましたが、実際はもう少し赤です。
ウミテング。今回はペアじゃなかったですね。大きいので近くを通れば見落とさないのですが、広い砂地のどこにいるかは分かりません。
そして前回も見た、日本でまだ3体しか確認されていないという天然記念物級の激レアもの「ヌディアンテナリウス・サブテレス」。今回はストロボが入らないくらいに狭いところにいたので、水中ライトとカメラを一緒に突っ込んで撮りました。光がズレてしまって残念。でも「魚」というのはわかると思います。
ワタシ的に一番満足できた一枚はコレ。ガラスハゼです。それほど珍しい魚ではないものの、体長2cmくらいのサイズなので、見つけるのに苦労します。ストロボの光が良い具合に当たり、光と影が対照して被写体が浮かび上がっている...と自己満足です。(でも実は偶然です...。)でも、この写真は撮ったままのまったく加工していない状態なので、悪くないでしょ?ね?
ダイビングの楽しさ再発見+水中写真の楽しさ新発見です!
2020年、秋の魚たち
別にサンマとかと違って秋限定ではないのですが、真夏に比べて透明度が回復してきた秋の大瀬崎は、ダイビングに最高のシーズンなのです。もちろん、水中生物の観察だって楽しい季節です。
おなじみ、ミジンベニハゼのペアです。
2週間前に行ったときに地元のインストラクターと、「今年は見ないね~。」なって言っていたら、やっと登場してくれました。穴の中と外に一匹ずついるのが面白いです。何か役割分担なのでしょうか?
ウミウシ。それほど珍しくはないものの、「ウミウシ図鑑」なんてものがあるほどに何百種類といるわけで、これもマニアになると楽しいらしいです。
今回の目玉、ヌディアンテナリウス・サブテレス。写真がかなりイマイチですね...。真ん中よりやや左側の オレンジのヤツです(多分)。実は国内でまだ2例しか発見されておらず、これが国内3例目なのです。超・ウルトラ激レアものです。うわさが広がり大人気になってしまい、写真撮るのも順番待ち状態、私も慌てて5-6回シャッターを押しただけでした。今度は空いているときに行ってじっくり撮りたいのですが...それまでいてくれるかどうか。
写真として自己満足できたのはコレ。ニシキフウライウオのペアです。(草じゃないよ~。)
新調したストロボ(INON S-2000)のおかげで、海底でも赤がくっきりと出ています。
このアングルだとペアだというのがよくわかりますね。「チュッ」ってしている感じです。(違うと思いますが。)
ネジリンボウ。これもレアものなのに、今年の大瀬崎では大量なのです。し、しかも、フツーは人が近づくとすぐに穴に隠れるはずなのに、なぜか人になついてしまい(?)、穴からずっと出ています。猫じゃあるまいし、こんなことってあるのでしょうか?
こちらはヒレナガネジリンボウ。上の写真との違いがわかりますか?
実は、本格的な水中ストロボをバーゲンでやっと購入し、昨日がデビュー初日だったのです。午前中は使い方がよくわからず、昼にプロから一言アドバイスをもらって、午後からやっと威力を発揮できるようになりました。まあ、使いこなせてはいませんが、入門編初日としては合格でしょう。多分。
ちょっと病みつきになりそうです。
2020年9月最初の大瀬崎
9月になってしまいましたね~。
9月最初の土曜日は1週間前には大雨の予報だったのですが、週末に近づくにつれ改善されていき、金曜日にチェックしたら夕方まで晴マークになっていました。しかも波も風もほとんどない状態です。
これは、行かない理由はありません。
予報通り、朝から素晴らしいお天気で、富士山がくっきりと見えました。
そして水中。前回同様時間に余裕があったので、じっくりとレアもの探し+撮影です。
ネジリンボウ。本来レアな魚なのに、なぜか今年は沢山いるようです。
ワタシ的に今回の目玉だったカエルアンコウ。体長3-5cm程度、しかも黒色なので探すのに苦労しました。知っていないと通り過ぎていたところですが、事前に情報をゲットしていたので、時間をかけてじっくりと探して発見しました。
そしてもう1匹。こちらは5-7cmくらいあったと思います。1本のダイビングで2匹見られることは他の場所だと超レアなのに、大瀬崎ってフツーにあるんですよね。
ところで上の2つは実は種類が違います(多分)。興味ある方は調べてみてください。
これは何かわかりません。体長1cmくらいの非常に小さなもので何かの幼魚だと思います。これもレアものです。
久々にタコを見つけました。こちらは珍しくないものの、逃げる姿かかわいかったので、撮ってしまいました。
あと、もう一か所、写真を撮ろうと思ったところに先客がいたため、待っている間にビデオ撮影してしまいました。透明度はイマイチですが、魚はが沢山いて綺麗なのです。
大瀬崎湾内202009
大瀬崎の魚たち
土曜日は天気が超良かったので、ステイアットホームに耐えられず、ダイビングに行ってしまいました。
(私にしては珍しく...)カメラ持参でレアものの魚を色々と探し、写真を撮ってきたので載せておきます。
ネジリンボウ。ペアでいました。カメラを近づけるとすぐに穴に逃げてしまうので、少し離れたところから撮って後でトリミングしました。
ミナミハコフグ。親指の先くらいの大きさです。ペアでいたのですが、なかなか二匹並んでくれないのでペア写真は断念しました。1時間くらいじっと構えて撮影するくらいの根性が必要なようです。
ウミテングのペア。鳥みたいに見えます。なんか原始的な生物みたいな不格好な形が面白いのです。動きが遅いので、こちらは発見さえすれば写真を撮るのは簡単です。
タツノオトシゴ。(正確にはオオウミウマ...かな?)これもじっとしているから撮影が楽です。流されないように尻尾を枝に巻き付けているのが何とも可愛いのです。
アキアナゴ。これは大瀬崎じゃそんなレアじゃありませんが、面白いので撮ってしまいました。
わずか1日のダイビングでこれだけの魚を楽しめるのは大瀬崎ならではです。初心者から超ベテランダイバーまでが魅了されるのも納得できます。
2020年初のダイビング

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