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Soliloquies-Hitorigoto

日々感じたことを気の向くままに書き綴ります。

4月 

2014-05-11 | 日記
楽しいイベントはたくさんあったのに、書くのが追いつかなくて
すっかりご無沙汰になっていました。
ということで、4月にあった出来事をまとめて記録。



第2週の土曜日、両親と共に那須へ。
藤城清治美術館が目的でした。
1年前にも行ったところだったけれど、やっぱり何回行っても素敵なものは素敵。
よく晴れた日でステンドグラスも綺麗でした。

その日の夜は両親も我が家に泊まり込み、
翌日のお引越しを手伝ってもらいました。
約3年半過ごしたおうちとおさらば。
最初は毎日旅行気分だったなぁとか、色々思い出しました。

あれから1ヶ月しか経ってないなんて思えないほど、
今はもう新居に馴染んでいます。

その次の週の土曜は六本木アートナイト。



ミッドタウン行って、ヒルズ行って、トークライブ喫茶みたいなとこ行って、
さくっと帰ってきました。
楽しかったけど、六本木だとなんかあんまり特別感ないなーと思ったり。
もともと美術館がたくさんあるとこだし、
夜までお祭り騒ぎしてるのは日常茶飯事だろうし。

翌日の日曜は、範宙遊泳「うまれてないからまだしねない」を
観てきました。
前に1回観たことある劇団で、そのときは
あんまりよくわからないなーと思っていたのでした。
いしてる。

今回は、話の筋がちゃんと分かって、びっくりしました。
こういうのって、わかりにくくても構わないというか、
むしろそれがステイタス、みたいになってるのかなって思ってたから。
昔と今と行き来するし、ころころ場所は変わるけど、全部ちゃんと話分かって
それだけでも楽しかったし、全部が平面的な動きもセリフも
ビジュアル的にきれいで楽しかったです。
でも私の中のクライマックスはみんなが順々に亡くなっていくとこで、
そのあとはふーんってちょっと冷めて観てしまいました。

久しぶりに観に行った演劇がこれで良かった。
5月・6月と、また、今のところ1本ずつ予約しているので楽しみです。



縁日

2014-03-22 | 日記


きのうは「千住フライングオーケストラ 縁日」を、お手伝いしつつ楽しんできました。

「あまちゃん」で一躍有名になった大友良英さんの企画で、音の出る凧を揚げつつ、
地上では飲食に限らずいろんな屋台を出して、縁日をしようというもの。
会場に着くと真っ先にたくさんの提灯が出迎えてくれて、お祭り気分が上がりました。

普段は魚市場として使われている場所なので、屋台のセットも市場ならではのもの。
ターレー(運転できる台車みたいなの)の荷台が台部分に、パレットが椅子になります。
午後2時の開演に向けて、パレットを水拭きして並べたり、
ターレーにビニールシートを貼ったり、準備をしました。

市場の方々が飲食屋台として出店されるねぎま鍋のお手伝いもしました。

まずは、作業場にお邪魔して大量の葱を切る、というお仕事。
1メートルはありそうな大きなまな板と立派な包丁にドキドキしました。
流水にさらして臭みをとったメカジキを日本酒で煮て、水入れて灰汁取って、
あとは葱を入れて味付けするだけの、素材はシンプルなお鍋。
なのに、美味しいからびっくりです。

開演前から飲食屋台の前は行列で、列が途切れることなくねぎま鍋も瞬殺で売り切れでした。
早々にお手伝いが終わったので、あとはマグロ解体ショーを見たり、
屋台をぶらぶら回ったりしていました。



写真は色々買ってきたもの。

石を売っているお店では、鍋で煮えている石を色々味見してみて、
美味しかった石を買いました。
先にいたお客さんの子どもに「石美味しいよー」と言われてノリで買っちゃいました。
なので、私も迷ってるお客さんに「ここの石美味しいですよ?笑」
なんて声をかけてみたり。

非公式物産展では、くじを引いて、山梨のお土産情報を教えてもらいました。
いつか山梨行ったら絶対おにぎり買う!

CDは1枚に1秒曲が入っている「世界一短いCD」という売りのもの。
全部買ったら曲が分かりますー(笑)、って言われたけど、さすがにそれは(笑)

ものは残ってないけど、さかなのうた屋さんで、
色々歌ってもらったりもしました。

お祭りみたいな高揚感と、フリマみたいな売る側と客、という関係性のおかげで、
いつになくぐいぐい話しかけちゃった気がします。



薄暗くなってからは、音の出る提灯を持つ提灯隊に参加しました。
アートナイトの時もきれいだったけど、市場で見るこの光景も素敵。

朝から夜まで、盛りだくさんで楽しい1日でした!

Immigration Museum TOKYO

2014-02-23 | 日記


ソチオリンピックに夢中になっていて、日記を書くのがすっかり滞っていました。
スノーボードハーフパイプの銀・銅にはじまって、羽生選手の金メダル。
早めに寝て3時くらいに起き出して、観戦する日々でした。

きのうは、足立区の団地の一角で開催されているイミグレーション・ミュージアム・東京を
スタッフとしてちょっとお手伝いしつつ見てきました。

ホームページの紹介文から言葉を借りると
「市民が現代アートの手法を用いて、地域に居住する外国人との交流を通して、
コミュニケーションの蓄積を作品としてアーカイブ化し、ミュージアムをつくることを
目指している取り組み」だそう。

匂いの展示が面白かったです。
日本の生活の中にある匂いを外国の人に嗅いでもらって、何を思い浮かべるかという展示。
例えば、味噌の匂いだと、私は嗅いだ途端「あ、味噌だ」と思ったけれど、
外国の人の中には「りんごジュース」「甘酒」を思い浮かべた人もいたそうです。
それを見てから改めて嗅いでみると、たしかにあまーい匂いがしていて、
りんごジュースというのも納得な感じでした。

「味噌だ」で片付けてしまうけれど、ほんとは発酵した感じに甘くて
醤油みたいに塩分を感じる複雑な匂いなんだ、と逆に気づかせてもらった気がします。

同時開催されている千住ミュージックホールは普通にお客さんとして楽しんできました。
毎日違う民族楽器が演奏されていて、きのうは「スティールパン」という
トリニダードトバゴの楽器の日でした。
ドラム缶を加工して楽器にした打楽器だそうで、見た目は水玉模様の大きい金属鍋。
なのですが、ちゃんと音階があってオルゴールみたいな素敵な響きでした。

違う場所で行われた過去の映像ですが、この驚きを伝えたくて…

スチールパン奏者青木賢三inアップフィールドギャラリー


なんでこんなに綺麗な音が出るのか、見れば見るほど不思議ー。

気のせい、木の精。

2014-01-18 | 日記


静岡舞台芸術センター(通称SPAC)の『真夏の夜の夢』を観てきました。
東京からも劇場直行バスが出ているから意外と楽に行けるよ、
とは聞いていたもののなかなか足を運ぶ機会がなく…
初SPACでの観劇でした。

今回のは、シェイクスピア原作の「真夏の夜の夢」を、
野田秀樹が潤色、館長でもある宮城聰が演出したもの。

ことば遊びが随所に散りばめられていて楽しかったです。
衣裳も舞台美術も素敵だなぁと思っていたら、
すべて新聞紙で作られていると聞いて驚きました。
それも、ことばというテーマを表現するためだとか。

ことば、というテーマはすごく興味深かったです。

原作にはいない悪魔が登場するのだけど、その悪魔は、
誰かが心の中で思ったけど口には出さなかったことばを集めて、
その思いを叶えてしまう、という悪魔で。
この悪魔が原因で、オーベロンやパックの暮らす森が
消滅の危機にさらされてしまうのでした。

悪魔と結んだことばによる目に見えない契約を取り消すことができるのは、
ことばで語られるおはなしだけ。
ことばによって悪い方向にも良い方向にも現実を変えられるというのは
言霊思想みたいだな、と思いました。

妖精たちが纏った"逆隠れ蓑の灰"は涙の雨で流れてしまったけれど、
その灰は大地に染み込み、木々の葉の先まで行き渡る。
夢のあるお話で、森に行きたくなりました。

車のいない素敵な小路

2014-01-13 | 日記


いいお天気が続いた三連休。
セールに行ったり毛布の洗濯をしたり、のんびり過ごしました。

今日の高校サッカー決勝すごかったなぁ。
後半40分2点差からの逆転劇は、まるで漫画みたいな展開でした。

日曜日は、地元アートプロジェクトの拠点「音う風屋」の
クロージングパーティーに参加してきました(写真は昔撮ったもの)。
商店街の一角で、元お豆腐屋さんだった空き家を借りて
拠点としていたのでした。
大きなお釜や水槽など、豆腐屋だった頃の名残が今もあり、
道行く人に「昔は容れ物持ってここに買いに来たのよ~」などと
言われる素敵な場所でした。

クロージングパーティーでは、CDソムリエバトルが行われたり、
手作り豆腐が振る舞われたり、すごく賑やかでした。
冬寒いのも、すぐブレーカーが落ちるのも、なんか楽しかった。

パン買ってメンチカツ買って、ふらっと遊びに行ける
場所がなくなるのはさみしいけれど、
プロジェクトはまだまだ続いていくわけで。
これから先またどんな景色を見せてくれるのか楽しみです。

1.4

2014-01-05 | 日記


新日本プロレスの大会を観に東京ドームに行ってきました。

後藤さんの復帰戦(VS柴田さん)がいちばん面白かったかなぁー。
小細工一切なしのゴツゴツした感じが良かったです。
会場の35000人、映画館やペーパービューで見てる人、全員の視線が、
高校時代に夢を語り合ったこの二人に注がれてるのよーとゾクゾクしました。

「小さかったです。俺がプロレス変えます」って言ってたオカダもかっこよかった。
夢は「主役になること」なんて言ってる人に負けるわけないな、と思いました。
たとえベルト獲ったところで主役にはなれないだろうし。

オカダですら、IWGP王者で、大賞MVPを2年連続受賞しても、
それでもファンには主役とは認められなかったわけだもの。


お客さんの男女比がたぶん10:1くらいでびっくりしました。
ドラゴンゲートなら3:1くらいな気がする。

規模が大きくて、演出も派手で楽しかったけど、
後楽園ホールのあの熱気を知っちゃうと不完全燃焼だったかも…
2階席でオペラグラスで見なきゃなくらい遠かったからなぁ。

やっぱり、バチンって音とか声が聞こえる距離がいいな、と思いました。

2014年

2014-01-03 | 日記


あけましておめでとうございます。

お正月は、箱根駅伝を筆頭にひたすらテレビを見る生活を送っています。
東洋大強かったなぁー。

さて、今年の目標は「日々の生活を楽しむ」です。
去年は楽しいイベント事を色々欲張って楽しんだのだけど、
その分、部屋の居心地の良さとか自炊とかおざなりになっていた気がするので…
あれもこれも行かなきゃ!と楽しむことに必死になるのではなく、
お散歩行ったり部屋に花を飾ったりするくらいの余裕を持って生活したいです。

2013年

2013-12-31 | 日記
2013年、今年も残すところあと30分。
紅白歌合戦を見ながら書いています。

今年の目標は「"好き"に生きる」と「健康的な生活」でした。

「"好き"に生きる」は、割と達成できた気がします。
したまち演劇祭、F/T、その他にもたくさんの演劇を観ました。
地元のアートプロジェクトでも、毎週のように楽しい思いをさせてもらいました。
旅行は伊豆諸島と松本に行ったくらいかー、去年に比べるとちょっとさみしいかな。

「健康的な生活」は怪しかったので、来年も引き続きの目標です(>_<)

個人的な三大ニュースを書こうかとも思ったのですが、
演劇三昧アート三昧な年で、3つ選び切れませんでした。
ほんと、「"好き"に生きる」につきる1年でした。


今年もお世話になりました!!

座標軸

2013-11-19 | 日記


東京での大きな演劇の祭典「フェスティバル・トーキョー」通称「F/T」がはじまりました。
私がこんなにまとめて演劇を観るのは、一年に1回、このときだけな気がする。

昨年はブログキャンプでひいひい言ってたのでした。
課題本読んで講義を受けて、集中して演劇観て、劇評書いて添削してもらって。
それまではただ受け流すだけで「考える」ってあんまりしてなかったから、
大変だったけど良い勉強になりました。

今年は、観客として普通に楽しみつつ、制作ボランティアのF/Tクルーとしても楽しんでいます。

それと、Performing Arts Critics 2013というレビューブログ企画にも、
昨年のブログキャンプのご縁で参加させてもらっています。

今回のF/Tのコンセプトは「物語を旅する」

http://festival-tokyo.jp/ft13/concept.html

「演劇というメディアには、いかに物語を語り続ける可能性が残されているのだろうか」

常にこの問いを頭に置きつつ、プログラムディレクターや演出家の意図を探るんじゃなくて、
受け手が何を受け取ったかを考えたいな、と思います。
今ここ、2013年東京、が、演じる側にとって観客にとって、
それぞれの中でどの座標軸に位置づけられるのか。
その座標軸上の一点で、演劇というメディアが社会で果たす意味は何なのか。

そんな感じで。

始める前にしっかり考えとこう、と思いつつ、既に会期始まっちゃったし。
会社行く前に、ここに書いておこうと思ったら家出る時間来ちゃって
なんだか尻切れとんぼだし。

ま、ほかの人に読んでもらうものではあるけど、自分の考えと向き合ういい機会だと思うから、
わー私こんなこと考えてたんだ?と楽しんで書きたいなぁと思います。

今年4回目の。

2013-11-08 | 日記
ドラゴンゲート後楽園ホール大会。

キーハント、ドリームゲート戦があると知って、こりゃ行かない訳に行かないでしょ!
とチケットを取ってしまいました。
全席完売、当日券は立ち見のみの大盛況。

第1試合は間に合わなかったので…

【第2試合:キーハンティング4WAYマッチ】



今日のメインで行われるドリームゲート戦の挑戦者決定戦。

挑戦者の証となる「鍵」がコーナーガード12個の中にひとつだけ隠されていて、
その鍵を獲った人が挑戦者になるというもの。
3個開けても鍵が見つけられなかったら退場、その他いつも通りフォールされても退場。

ハルク、ススム、戸澤、T-Hawkという、贅沢な4人でした。
まずは、戸澤がガード開けまくって3つ外して退場。
ハルクが3カウント取られて退場。



写真は、T-Hawkとススムが残って、お互い牽制しつつ1個ずつ開けて入ってないー(><)なとこ。
結局、T-Hawkが鍵を見つけて、メインで吉野への挑戦が決定。


【第3試合:3WAYタッグマッチ】



お姉キャラになったヨースケ初めて見たけど、意外とキレイだったー。


【第4試合:3人タッグマッチ】



メキシコから来たっていう18歳二人組が凄すぎてびっくり。
飛技まで息ぴったりだし。



Eitaもかっこよくなってたー。


【第5試合:タッグマッチ】



モチフジVSカゲ、Mrキューキュー
最近こういうメイクしてるのはなんなのかしら…。
カゲの一瞬の隙を突いた丸め込みは流石だなあと思いました。


【セミファイナル:モンスターエクスプレスVSマッドブランキー】



ほんとは3人タッグマッチのはずが…
まだやり足りない!と戸澤ハルクが出場、しゃち、問題龍、Kzyも出てきて、
6VS5のハンディキャップマッチに。



金髪レスラーかっこよかったなぁ。
結局彼が見事に塩攻撃を浴びたあと、ハルクの蹴りで撃沈。


【メイン:オープンザドリームゲート選手権試合】

王者吉野 VS 挑戦者T-Hawk







もーわくわくする試合でした。
まだ、今のT-Hawkじゃ吉野には勝てないだろうな…と思いつつも、どっか期待しちゃってた。
結局王座防衛。
まあ挑戦者はまだ23歳、これからだもの。

はーかっこよかった、楽しかった!!