いつもエイジライフのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨今、地震や天災など多く、人として考えさせられる場面が増えてきております。
今回は被災から7年たった東北の被災地へ人間力を高め、学ぶために研修へ行ってまいりました。
1日目は、伊達正宗公で有名な、仙台にやっと到着し翌日の訪問に備えます。
2日目 被災後、地域の為に、震災の体験から学び講師として活動する藤田様へお会いし、
7年たった現在の石巻を教えていただきました。
7年たった石巻の変化していること
今は仮設から復興住宅へ移り住む人達、
確実に、住環境は変わっていっている。
それとともに変わってしまったことも。
住環境は震災直後より、よくなったが、環境が変わり
集団生活をしていた時より逆に、近隣との助け合いがなく心のつながりがなく孤立してしまい、
人相が変わってしまうほど、心の孤立が出てしまったとのこと。
物などでなく、人と人との心のつながりを持つことが、生きていくうえでとても重要であることを学びました。
被災した当時の話も、語ってくださりました。
いざというとき、大切なのは、食糧などではないそうです。人はいざというとき
お腹はすきません。トイレも行かなくても平気になるそうです。
重要なのは救助を発信する手段だと。その為には無線機の通信手段がとても大切であり今後の対策に
活かしてもらいたいと言っていました。
藤田様貴重な体験を伝えて教えていただき大変にありがとうごさいました。
次は秋山さんの元へ訪問です。
水浜は花王様主催のツールド東北のコースでもあるんですね!
今回は昼食の秋山さんの手作りのごちそうまでご用意してくださりました。大変にありがとうございます。
秋山さんからは水浜の人達の団結力について学ばせていただきました。
震災当時も、水浜はみんな、ひとり占めしない、地域の団結があった。
水浜には困った人に平等に助け合いをしあうコミュニティーがあり、皆が慕い、それをまとめるリーダーが秋山さん。
強い団結力、平等に指揮を執る強いリーダーシップが大切だと。
秋山さん本当にいつもありがとうございます。
最終日3日目は福島第一原発へ
まだ町は封鎖された状態。
スタンドやコンビニスーパー等いまだに閉鎖状態。
警備員もマスク着装の上、常に警備して以前と変わらないです。
放射能も出ていました。
奥には原発が見えます。
放射能汚染廃棄物はいっこうになくならず以前のまま、、、処理はいったいどうするのでしょうか?
快晴の仙台市
被災した当時からのボランティア活動をされている田邊様、関様、今回も案内や
貴重な当時の活動体験ありがとうございます。大変にお疲れ様でした。
語りべの 藤田様 秋山様ありがとうございました。
被災した方々とご冥福をお祈りするとともに、被災した方々の経験から学び伝えて参ります。
今回の研修に参加した方は、人とは?幸せとは?生きるって?
実際に直接体験を聞けるのはありがたいことだと思います。
社員は、人間力を高められるきっかけになったのではと思っております。
研修を通し、すべての皆様方に感謝申し上げます。 ありがとうございます。
研修担当リーダー 畠山 出町