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ぐうたら日記

あれこれネタバレ感想文・大野智くん・晴耕雨読な日常についても

刑事コロンボ「愛情の計算」

2015-10-31 16:11:41 | 刑事コロンボ
マーシャル・ケーヒルの息子ニールが発表した研究論文が「盗まれたものだ」と言うニコルソン博士。
ニール自身がこのいかさまを公表しなければ、ニコルソン博士が公表するとケーヒルに言う(黙って公表しちゃえばいいのに)ので、ニコルソンの口を封じるために車ではねて殺してしまう、というお話し。

頭良くても親バカなケーヒル。いや、バカ親なのか。


人工頭脳学調査研究所の研究室(作戦室でした)。防衛の作戦を考えるトコロなのかしら?
防衛(もしくは戦争)のシュミレーションしてる人たちが軍服とか制服を着てて...白衣の人もいる(スタッフ、科学者、技術者、軍からの作戦将校の人みたいです)
政府の研究機関なのかな?

コンピューター中央司令室で作戦の司令を出してるケーヒル先生(研究室の所長)
ケーヒルの司令は作戦室に届くのね。
ほんで、ケーヒルは、葉巻を吸ってます。

ケーヒルのオフィスにニコルソン博士が訪ねてくる。
ニコルソンは「ニールがカール・フィンチの研究を盗んで分子構造論の論文を発表した」と言うんです。
ニールはケーヒルの息子ね。そんで、研究所のコンピューター技師。
ニールの不正の証拠がニコルソンのキャビネットにある。
カール・フィンチは故人でイギリス人。かつて、この研究所で研究していた優秀な科学者。

ニコルソン博士の奥さんは、精神科のお医者さん(心理学者)
で、ニールは奥さんの患者。ああ、ややこしい。

「明日のサンフランシスコでの賞の授賞を辞退するようにニールを説得して欲しい」とケーヒルに頼むニコルソン(頼むと言うより命令するに近いけど)
そうしなければニコルソンが「ニールの不正を暴露する」と言う。

「これはマズイ 」と思ってケーヒル先生はニコルソン博士の殺害を計画。

自分のアリバイを作るためにMM7というロボットを使うケーヒル。
MM7の持ち主のスティーブ(子ども)に修理工のマーフと一緒に映画に行ってもらう。

作戦室でシュミレーションが行われる間、司令室からMM7に指令を出してもらって、その間にニコルソンを殺しに行くケーヒル。
奥さんが出かけて一人になったニコルソンを車ではねて殺害(人をはねたのでボンネットが凹んじゃう)
犯行に使った車は助手ロスの車。
死体を家に運び入れて部屋を荒らし、ヘロインを盗んだように見せる作戦。
キャビネットの中にあるフィンチの論文も忘れず処分。

ロスの車のボンネットが凹んでしまったので、自分の車をぶつけて事故に見せかけるケーヒル。大胆な証拠隠滅ですな(^^;)


今回はコロンボ警部の犬 も一緒です。久々~。

ヘロインはニコルソン博士の研究室があるガレージにある。
なのに死体は母屋にある。

警部が奥さんのマーガレットに事情を訊いてる時にケーヒルがやって来る。
犯人って、必ず現場にやって来るね。

無くなったパイプと現場に残されていたマッチとドアに靴のクリームが付いてるのが気になる警部。

ケーヒルが葉巻を取り出すのを見てピーン と来たコロンボ警部。
もう犯人が分かっちゃったね。
警部って、大体最初に会った時点で犯人が分かっちゃうよね~。
鋭いというか、独自の感を持ってるというか。

ニコルソンのパイプは外にあった。でも、バラバラになってる。
車がひいちゃったんですね。

修理工のマーフに車の修理に来た人と間違えられちゃう警部
「修理じゃないんだ。ご機嫌で走ってるんだからね」という警部(笑)
犬がうるさいうるさい。車の中で吠えまくってるね~。

マーフに犬を預けて研究所の中へ。

ニールはサンフランシスコの授賞式からとんぼ返りしていた。

警部、鉛筆なくしてもメモの方が良かったな~(カセットテープはどうも...)
パイプは車にひかれたようなので、被害者も車にひかれたと言う警部。
ドアに付いていた靴のクリームから、犯人は死体を中に運んだのだと推理する警部。

ケーヒルから高級な葉巻をもらって喜ぶところが可愛い。葉巻がすきなんですねぇ。

ニコルソンをはねたのはロスの車だけど、犯人はロスじゃないと言い切る警部。
ドアの掠った後から推測すると、犯人はもっと背が高いハズ。

マーフが子どもを連れて映画に行ってたって聞いて、その子ども(スティーブ)に会いに行くコロンボ警部。
スティーブが天才少年と聞いて驚く警部(MM7の開発者だもんね)
MM7をスティーブに見せてもらう警部。
昔のロボットって、こんな感じなんでしょうね。
って、ロボットに犬 のめんどう見させるなんて...(^^;)警部ってば。

あら? マーガレットと話す時にメモ帳出したよ、警部(笑う)
ニコルソンのキャビネットを捜査しているのね。
フィンチのカードが無くなっていた。

ニールのトコロにもマメに足を運ぶ警部。
よく働く。
ニールにはアリバイがないよ
そこに訪ねて来るマーガレット。
純粋に医者と患者の関係だと思うけど、ちょっとまずかったね。
コロンボ警部の鋭さや頭のよさを見抜いているマーガレット。
さすが心理学者

ケーヒルの代わりにMM7が司令を出していたことを探り当てる警部~。
良かったじゃーん。
でも、これは決め手には ならないのね  立証するのは難しいのか。

ケーヒルの留守の間に、「フィンチの研究を盗んだ」ことを公表してしまうニール。

ケーヒルの前でニールを追い詰めて逮捕しちゃうコロンボ警部(悪~い顔してるよ)

警部を追いかけて自白するケーヒル。
息子可愛さのあまり殺人を犯したのに、息子が犯人にされてはね。
でも「コロンボ警部がニールのコトを犯人だと思ってない」とケーヒルには分かっていたんですね。

最後に、あの高級葉巻をケーヒルに差し出して火をつけてあげるコロンボ警部。
優しいじゃん。
階段に座っている2人の姿が印象的でした。


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