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ぐうたら日記

あれこれネタバレ感想文・大野智くん・晴耕雨読な日常についても

名探偵ポワロ「ポワロのクリスマス」

2016-08-14 10:03:31 | クリスティー ドラマ
40年前にシメオン・リーがダイヤの鉱山を掘り当てたのが始まり。

でも、ダイヤを独り占めするために仲間を殺して、恩人の女性(ステラ・ド・ザイブラリ)からお金を盗んで好き放題に生きてきたシメオン・リー。


んで、40年後のクリスマス。

ポワロは1人でクリスマスを過ごす予定。
そういうのもいいよね~。
静かに過ごすっていうのもいい過ごし方。

なんか、クリスマスになるとヘイスティングスは友達のところに行っちゃうのねぇ。

ジャップ警部からクリスマスプレゼントをもらって嬉しそうなポワロ

でも、お金持ちの老人になったシメオンからクリスマスをゴーストン・ホールで過ごして欲しいと仕事の依頼が舞い込みます。

セントラルヒーティングの故障がなかったら依頼を断ってたね、ポワロ(笑)
彼、意外に1人の生活も好きみたいだから。

サグデン警視のご推薦。


ゴーストン・ホールにはリー一族が集まってた。

相変わらず登場人物が多いな、クリスティーは。

まず長男のアルフレッド・リーと妻のリディア。

次男のジョージ・リーとマグタレーナ。

末っ子のハリー・リーは独身。

長女(ジェニファー:故人)の娘ピラー・エストラバドス。

ハリーはピラーのことが好きみたいな感じですね~。

ほんで、召使のホーブリーと執事のトレシリアン。


ゴーストン・ホールの近くのホテルに怪しげな婦人が....。
ステラだったんですね。


シメオン・リーは本当にイヤなジジイ(失礼)になったね。

シメオンはピラーに、最初に見つけたダイヤの原石を金庫から出して見せる。
このダイヤの存在をしってる人は何人いるのかな?


シメオンは家族を集めて遺言書の書き換えを発表する。
黙って書き換えりゃいいのにねぇ。

豪華なのにムッツリした食卓(^^;)
ご馳走が並んでも美味しくないだろうね。

あら、サグデン警視も呼ばれて来たのか。
でもすぐに帰った。


食後のコーヒータイムは、みんなてんでんばらばら。

そこに変な悲鳴と凄まじい物音が。

鍵が掛かっていたのでシメオンの部屋のドアを蹴破って中にはいると喉を掻っ切られたシメオンの死体と散らばった家具が...。

あ、ダイヤが盗まれてる。

密室殺人ですね。

窓も締まってたし、1個空いてるのは換気用だし。


奥さんの実家でうんざりしてたジャップ警部を迎えに来るポワロ。

ジャップがいた方がポワロも動きやすいんだろうね。


聞き込み大変だ~

みんな非協力的だし~。

あら、召使のホーブリーはアリバイがあった。


ジャップへのクリスマスプレゼントを買いに村の雑貨屋に行くポワロ。

この雑貨屋にヒントが隠されてるとはねぇ。


リディアのミニチュアガーデンに日本庭園がある(笑)
ちゃんと日本庭園って分かるよ。
枯山水だもん。

シメオンの肖像画がやたら出てくるな~と思ったら、これにもヒントがあったんですね。


ピラーが姪だと分かっててもちょっかいをだしたいハリー。

って、ハリーは誰にでも馴れ馴れしい感じ(^^;)


パスポートを見せたがらないピラー。

シメオンは若い時はハンサムだったはずだと言うピラー。
サグデン警視のように。

ホーブリー、みんなに疑われてるな(^^;)


マグタレーナのトランクからダイヤのケースが発見された。

けど、中は空っぽ。
依然ダイヤは行方不明。

ダイヤのケースが出てきたということは、彼女は犯人じゃないってことだよね。


執事のトレシリアン鋭い。

ハリーでもジョージでもサクデン警視でも、同じに見えるって。


ジョージ夫妻のあやふやな証言は事件を混乱させただけだったよね。

犯人が分かって改めて見直してみると、ね。


ピラーはシメオンの部屋に風船があったと言う。
鋭いわ~、彼女。

これでポワロはピンときたんでしょうね。
ワタシはさっぱりなんのことやらでしたが。


ホーブリーは過去に恐喝をしていたんだ。

マグタレーナにもお金を持ち逃げした過去が(^^;)


リディアのミニチュアガーデンの日本庭園にダイヤの原石が!

意外なところにあるもんですね~。

犯人はダイヤが目当てじゃなかったんだね。

これでリディアも犯人じゃないってことだよねぇ。


遺言書の公開。

遺産の半分はアルフレッド・リー。
後の半分は兄弟で均等に分ける。

ピラーにも遺産をと考えてあげるアルフレッド夫妻とハリーに好感度アップ

ジョージ夫妻はお金にがめついね~。
でも、世間の人なんてこんなもんだよね、うん。


ピラーがお金を断るのは、なんで?

っと、そのピラーが襲われた! ヽ(´Д`;)ノ
ま、生きてて良かった。


寝ているピラーの部屋に忍び込むなんて~、ポワロ。

と思ったら、彼女のパスポートを探してたのか。


クリスマスの朝に謎解き。

ピラーは本人じゃなかった。
死んだ友人はピラー本人だったのか。
彼女はピラーの友人コンチータ・ロペス。

ピラーが血の繋がった姪じゃないと知って喜ぶハリー。
本当にコンチータのことが好きだったんだ、ハリー。

凄まじい物音がした時、シメオンの部屋の前にいたのはリディアだったのか~。


あるだけの家具を部屋の中に塔のように積み上げられた。

それに紐を絡ませ換気用の窓から外に出す。

悲鳴は風船だったのか。

風船も紐で結び、外から操作して悲鳴が聞こえるようにしたのか。

そんで紐を引っ張ると家具が倒れて凄まじい物音がするって仕掛け。


ハリーの顔立ちが父親にそっくり。

そこからリー家の男性はみんな似ていると話すポワロ。


みんなを引き連れてステラの滞在しているホテルにまで行くのはやりすぎなような。

ステラの執着心が凄いな~。


そこにサグデン警視がやって来る。

サグデン警視はリー家の男性陣にそっくり。

ハロルド・サグデン警視はシメオンとステラの息子だったのか。

犯人はサグデン警視だったのか...。

そりゃ分からんよ。

ロペスを殺そうとしたのもサグデン警視だったのね。


でもステラ、自分の復讐を息子にやらせるなんて...やりすぎだよ。


帰りの車の中でジャップ警部にクリスマスプレゼントを渡すポワロ。

でも、警部からのプレゼントの手袋(警部の奥様作)はしないんですね(笑)


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