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すまいる1行日記

堺市南区で福祉と地域振興の活動をしている
NPO法人「すまいるセンター」からのお知らせとスタッフ日記です!

地域のイベントです

2006年07月10日 10時42分33秒 | 御案内
第二回 堺・南大阪地域学フォーラム準備大会
「現在の教育問題と地域 -いじめ・不登校を地域で考える-」

1.と き 平成18年7月23日(日)10:00~16:30
2.ところ 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス
       学術交流会館 多目的ホール
3.入 場 無料
4.最寄駅 南海高野線「白鷺」駅下車徒歩15分
      地下鉄御堂筋線「なかもず」駅下車徒歩20分
      JR阪和線「三国ヶ丘」駅下車、バス15分「府立大学前」下車
      ※駐車場はありませんので、電車等公共交通機関をご利用ください。
5.定 員 250名(申し込み不要、当日直接会場にお越しください)

 「いじめ」問題は、一時マスコミなどにおいても大きく取り上げられましたが、
近年は少年犯罪や学校外における子どもの安全・安心をめぐる問題などが社会的
に注目されるようになり、「いじめ」問題は、社会問題としては軽視されかけて
います。また一部には「いじめ」は減っているとの認識も広がっています。
 しかしながら、学校における「いじめ」は決して減っているわけではなく、む
しろ、ますます陰湿さ、凄惨さを深めながら広がりつつあります。1986年の鹿川
君事件や1994年の大河内君事件で社会問題となった「いじめ自殺」も後を絶たず、
抜本的な対応が求められています。
 「不登校」も、現在の教育がかかえる問題の一つとして、深刻な状況が続いて
います。子どもたちが、学校に適応できないのか、あるいは学校の方が、子ども
たちの現状に適応できていないのか。「不登校」は、教育のあり方に対する根本
的な問いを投げかけていると言えます。
 一方、こうした問題を含めた教育問題の深刻化をひとつの理由として教育基本
法「改正」が具体化しています。また、競争原理に基づく教育改革もいっそう進
行しつつあります。現在進行している教育改革が、果たして日本の子どもたちの
現実やその将来を見据えたときに、適切なものであるのか、「いじめ」「不登校」
問題の当事者の立場から、そして「いじめ」被害者に寄り添いつつ支援に携わっ
ている専門家、「不登校」の子どもたちの支援に携わっている指導者などの立場
を通して、改めて考えてみたいと思います。

   ◆◆◆プログラム◆◆◆
午前の部(10:00~12:00)
ワークショップ「不登校問題への地域的な取り組み」
  堺市適応指導教室 総括指導主事    川北耕三 氏
  フリースクール・NPO法人フォロ 代表理事 花井紀子 氏
  学校へ行かない子と親の会(大阪)    萩原俊治 氏
  司会:大阪府立大学 人間社会学部 教授 小股憲明 氏

午後の部(13:30~16:30)
公開シンポジウム「地域で子どもを育てるために
           -いじめ問題当事者の声に耳を傾けながら-」
  NPO法人ジェントルハートプロジェクト 理事 武田さち子 氏
  大阪府教育委員会 スクールソーシャルワーカー  佐々木千里 氏
  N.P.O.シーシーアール 理事長・ふるさと兵庫創生マイスター  西村勝典 氏
  常盤大学大学院被害者学研究科 大学院生 小西史晃 氏
  司会:大阪府立大学 人間社会学部 助教授 山中京子 氏

<問合せ先>
  大阪府立大学 現代GP推進室(http://www.sakaiminami-f.jp/
  TEL 072-254-9375(11~16時)

<主催>
  公立大学法人 大阪府立大学
   (平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
     「地域学による地域活性化と高度人材養成」事業)

<協力>
  (財)堺都市政策研究所
  特定非営利活動法人 南大阪地域大学コンソーシアム
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