ひとりでひとりごと。

ファンであるスマップさんのことを中心に書いていきます(仮)

さんまSMAPの感想

2010年12月21日 01時32分43秒 | すまっぷさん
先日毎年恒例のさんまSMAPが放送された。個人的にはとても好きな番組なのだがファンには不評な番組の一つである(笑)
私なりにこの番組の見所を紹介したい。
まず一つ目にさんまさんとSMAP、そして生放送という華やかさである。
華やかさといったらハリウッドスターや女優さんかもしれないが日本のテレビバラエティで華やかな2組が生放送を行うということはとても貴重である。スマスマやさんタク、今夜も眠れないなど共演はあるもののやはりこの6人は華やかである。
次にSMAPである。さんまさんは付き合いが深いせいか中居さんや木村さんに話題をよく振る。2人もさんまさんと波長があっている。安定した笑いがある。ところがこの笑いに変化をもたらすのがごろーさん・草なぎくん・香取くんなのだ。ごろーさんは先日の放送を見ていた方や最近スマスマを見ていてわかるがとてもはっちゃけている。しかし彼は大人だ。こういうものがメンバーに、スマップ内で求められているのだとわかっているからしているのだ。木村くんにドMなんだと言われたらそうだといい中居さんにいけっと言われたらキスだってする。でもそんなことは彼の中では与えられたことを実行しているだけだ。やりすぎだというファンもいるかも知れない。私から言わせれば彼は我々と同じ価値観で見てはいけない人だと思う。すごく大きな人だ。よく木村さんを生で観た人は木村くんってほんとにいるんだと言うがごろーさんの方がはるかに現実的ではない。なんだかすべてのスケールがちがうとおもう。表現が難しいのだが彼は人間的にとても大きな人だ。
草なぎくんはとても素直な人だ。ガチで答えてくれと言われたらガチで応える。クズだと思う芸能人はと聞かれたら真剣に考える。禁断の質問SPというテーマならば禁断の質問に答える。そういう正直な人だ。だから時には暴走することもある。でも彼の横には香取慎吾という男がいる。
草なぎくんが話すとき常にハンドルを握っている。そして彼はさんスマ内で遺憾なく才能を発揮する。生放送、若手芸人の下手な切り替えし、スタジオの空気を読み取っている。そしてそれを一気に変えることができる。メンバーを助けることもできるしひな壇芸人を楽しめることもできる。そしてメンバーを突き放すこともある(笑)無邪気なしんごちゃんはとてつもない才能の持ち主だと人だと毎年さんまスマップで感心させられる。
そして中居さんは時々無理難題をメンバーに押し付ける。しかしこれは彼の「逃げ道」だと思う。生放送何が起こるかわからない。そんな時に彼には多くの逃げ道を作っているのだと思う。木村がこう言われたときに切り返す、芸人がこういうことを言ったときにはごろーちゃんに行ってもらおう、彼の実力はSMAPと共演する芸人を安心させているのではないかと思う。
木村さんはSMAPと緊張すると言われる最も大きい理由の人物であろう。彼の威圧感が時に視聴者に不機嫌そうと言われるがその威圧感こそがSMAPという雰囲気を作っているのだと思う。でも一番お笑いが好きな人だしさんまさんと息が合う人だ。彼は一番SMAPを守っている人だと思う。
番組の空気がおかしくなればなるほどSMAPはチームワークを発揮する。ふと思い出したのがかつて細木数子がビストロSMAPに出演したとき彼女は食べたくないやら〇〇とキスがしたいなど結構やらかしてくれた。しかしSMAPは今回のさんスマのようなチームワークで乗り越えた。
さんスマはさんまさんとSMAPの実力に任せっきりというところはある。そこらへんの芸人さんよりかなり腕がある。だからこそその差が後味の悪さを生み出している。でもこんなすげえSMAPを見られるのはさんまSMAPだからだと思うしさんまさんがいるから出来上がったSMAPが見られるのだと思う。
視聴率がよかったようだが来年はさんまSMAPの相手をもっとレベルの高い人にしてほしい。才能にあふれたさんスマが見たい。