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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(観てみた)

2024年05月05日 12時00分00秒 | アニメ
「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン1を新たなシーンを加えて再構成した劇場版

■製作:2021年
■上映日:2021年11月12日
■製作国:日本
■上映時間:118分(PG12 )
■配給:バンダイナムコアーツ 
■総監督:神山健治、荒巻伸志
■監督:藤井道人
■脚本:神山健治、田中敦子
■原作:士郎正宗 
■アニメーション制作:Production I.G、SOLA DIGITAL ARTS

«評価»
■映画.com ★3.4
■Filmarks ★3.8

«ストーリー»
草薙素子たち公安9課は、難民集団「N」を率いるシマムラタカシと邂逅する
進化の特異点迫る廃墟・東京で、ポスト・ヒューマンのレイドが始まる――
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、
世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。
だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。
電脳社会に突如出現した新人類“ポスト・ヒューマン”による電脳犯罪を阻止すべく、総理の密命により再び組織される公安9課。
日本においてポスト・ヒューマンに覚醒したとされるシマムラタカシの捜索中に失踪したトグサを追い、
全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。
そこで草薙たちを待ち受けていたのは、自らを「N」と名乗る難民集団と、介入するアメリカの特殊部隊だった。
奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく――。


«個人感想»
3DCGが少し苦手かもしれない。
もともと攻殻機動隊シリーズは好きで全部観ているが、
攻殻機動隊の特有の重厚さがなくなってしまった印象。
CGの動きも軽すぎてビニールのオモチャっぽい感じになってしまっていた。
全身義体の人間離れした動きが魅力の一つではあったが、そのあたりが変になくなってしまい没入感が薄れてしまった。
ストーリーも今までのような社会課題として考えさせられるものでもなく、
『持続可能戦争 』『ポスト・ヒューマン』も何だかよく理解出来なかった。
とは言え、攻殻機動隊シリーズは何回か観る事によって内容理解が進み味の深見が増す作品ではあるものの、
絵が軽すぎてもう一回観ようという気持ちスイッチが入りにくい。
『絵』も重要だが肝心の『脚本』がさらに物足りないせいか少しファンとしては残念な作品であった。
辛口になってしまったが、次回作には相変わらず凄い期待をしてしまう。


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