
トウ系のジャンプはスケート靴の爪先についているギザギザの部分(トウピック)を、氷に突き刺して跳ぶジャンプ。
ルッツ、フリップ、トウループは、いずれも跳ぶ前に爪先をトーンと突く動作が見られる。

トウピック
⑤ルッツ Lutz
少し長めに左足の外側エッジに乗って後ろ向きに滑走し、左肩をぐっと入れて右のトウをついて跳び、滑走で描いてきた軌跡と反対の回転をかけながら踏み切るので難しいとされるジャンプ。
左足の「アウト(外側)エッジ」というのが重要なポイントで、これが左足の「イン(内側)エッジ」に体重を乗せてしまうと、正しくないエッジいわゆる「e」マークと判定されて減点対象となる。(通称フルッツ:Flutz=Flip+Lutzの合成語)
長く左足で後ろ向きに滑走して跳ぶ選手と、右足で滑走して踏み切る直前に左足を右足にかぶせるようにクロスさせて踏み切る選手がいる。後者の場合、フリップとよく似てくる。
オーストリアのアロイス・ルッツに由来する。


④フリップ Flip
ルッツと非常によく似ているので見分けるのが難しいのがフリップジャンプ。ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右のトウをついて跳ぶ。ルッツとの見分けが難しいが、前向きに滑走して踏み切る直前にぱっと後ろ向きになって跳ぶことが多いので、これが1つの判別ポイントになる。
ルッツとは逆にフリップでアウトにエッジが入ってしまうのは、(通称リップLip=Lutz+Flipの合成語)と言われている。
発案者の記録が残っていない唯一のジャンプである。

①トウループ Toe loop
難易度が一番易しいとされるジャンプ。右足外側のエッジに乗り、左足のトウをついて踏み切る。ループと同じく、滑ってきた軌道を利用しながらトウをついて跳ぶので、最も跳びやすいジャンプとされ、自然の流れに乗って跳んでいるように見える。
コンビネーションジャンプの2つ目や3つ目に跳ぶジャンプとしてもよく使われる。
アメリカのブルース・メープスが行ったのがその始まりである。

*数字は難易度順
[蛇足]
ジャンプの難易度は、一般的に3回転の場合は、
トウループ≒サルコウ<ループ<フリップ<ルッツ<アクセルといわれている。
しかし、3回転以外では
1回転の場合:トウループ<サルコウ<ループ…
2回転の場合:サルコウ<ループ<トウループ…
4回転の場合:トウループ<サルコウ<ループ…
という順番になるらしい。
ルッツ、フリップ、トウループは、いずれも跳ぶ前に爪先をトーンと突く動作が見られる。

トウピック
⑤ルッツ Lutz
少し長めに左足の外側エッジに乗って後ろ向きに滑走し、左肩をぐっと入れて右のトウをついて跳び、滑走で描いてきた軌跡と反対の回転をかけながら踏み切るので難しいとされるジャンプ。
左足の「アウト(外側)エッジ」というのが重要なポイントで、これが左足の「イン(内側)エッジ」に体重を乗せてしまうと、正しくないエッジいわゆる「e」マークと判定されて減点対象となる。(通称フルッツ:Flutz=Flip+Lutzの合成語)
長く左足で後ろ向きに滑走して跳ぶ選手と、右足で滑走して踏み切る直前に左足を右足にかぶせるようにクロスさせて踏み切る選手がいる。後者の場合、フリップとよく似てくる。
オーストリアのアロイス・ルッツに由来する。


④フリップ Flip
ルッツと非常によく似ているので見分けるのが難しいのがフリップジャンプ。ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右のトウをついて跳ぶ。ルッツとの見分けが難しいが、前向きに滑走して踏み切る直前にぱっと後ろ向きになって跳ぶことが多いので、これが1つの判別ポイントになる。
ルッツとは逆にフリップでアウトにエッジが入ってしまうのは、(通称リップLip=Lutz+Flipの合成語)と言われている。
発案者の記録が残っていない唯一のジャンプである。

①トウループ Toe loop
難易度が一番易しいとされるジャンプ。右足外側のエッジに乗り、左足のトウをついて踏み切る。ループと同じく、滑ってきた軌道を利用しながらトウをついて跳ぶので、最も跳びやすいジャンプとされ、自然の流れに乗って跳んでいるように見える。
コンビネーションジャンプの2つ目や3つ目に跳ぶジャンプとしてもよく使われる。
アメリカのブルース・メープスが行ったのがその始まりである。

*数字は難易度順
[蛇足]
ジャンプの難易度は、一般的に3回転の場合は、
トウループ≒サルコウ<ループ<フリップ<ルッツ<アクセルといわれている。
しかし、3回転以外では
1回転の場合:トウループ<サルコウ<ループ…
2回転の場合:サルコウ<ループ<トウループ…
4回転の場合:トウループ<サルコウ<ループ…
という順番になるらしい。
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