息子にすすめられてセキュリティーソフトを変えた
今までは「ノートンインターネットセキュリティー」だったけれど
「ウイルスバスター2012クラウド」になったら・・
ちょっと困っている
この「gooブログ・アドバンスト」での編集画面で
テンプレート編集のCSSができなくなった
自分が撮った写真で作成したヘッダーをCSS編集できていたのに・・ダメ!
・・???
仕方ないのでテンプレート選択で
テンプレートジャンルの中からいいかなと思えるのを選んで使っている
今はもう秋・・灯火親しむ・・ちょっとそんな雰囲気が伝わるかな
NHKスペシャルでの「クニコおばばと不思議な森」は素晴らしかった
再放送が変更になって「10月6日深夜 0:15~1:04」にある
宮崎県 椎葉村・・そこに暮らすクニコおばばの四季がえがかれている
この地球における全ての生物・植物の意味ある営みが映像から伝わり
・・あらためて自然界の素晴らしさを認識させられた
この87才のおばばの暮らしには 現代の人達が忘れている哲学がある
「きれいな空気と水と塩」があれば暮らしてゆけるんだよという
都会で暮らす人間にはとても望めない夢だけれど
人間として根源的には心の中に持っていたい哲学だと思った
ディレクターの柴田昌平さん!素晴らしい!!
孫との3連休
まず久しぶりに奥高尾で食事
京王高尾山口駅は山姿の人たちでいっぱいだった
流行の山ガールファッションが微笑ましい
私達夫婦も以前はよく高尾山へ登ったなあ・・と感慨しきり
・・ん・・ん・・また来ようかな?
食事処「うかい鳥山」の奥は自然を残した園になったいる
山からの湧水をたたえた池に「河骨」の花が咲いていた
・・蕾がとても可愛い
カメラを持ってこなかったけど携帯でも結構よく撮れる
孫娘の方は本好き
帰り際にはいつも本棚を覘いてちょっと読む文庫本を持ち帰る
須賀敦子・・白洲正子・・??・・おばあちゃん好きなんだねネと言いながら パス
堀江敏幸の短編と カフカの「変身」を選んでいた
??この取り合わせ?・・人生これからの子はいいですね
夫と二人の我が家だけど 違う風が入って・・ちょっぴりいきいきした
夜 やすむ前にちょっと読書をする
ベッドで横になって眠りに入る前なので あまり迫力のある内容の本は避けている
エッセイとか短編小説の文庫本を選んでいる
ずっと「池澤夏樹」の本を何冊か読んでいた
・・スピリチュアルな内容がはしばしにあって好きな作家だ
今は「池内紀」のエッセイを読んでいる
山へ海へ・・の文章が洒脱で楽しい
これからしばらくは この方の本の追っかけをしようかな
昨夜の十六夜の月もきれいだった・・さすがに空は澄み渡って秋ですね
完璧に美しくて・・一句が浮かばない
ダニールさんが演奏されたピアノ
コンサートでいつもお目にかかるピアノはおなじみロゴマークの「スタインウエイ」だけど
紀尾井ホールのリサイタルで使用されたピアノは「ファツィオリ」だった
ダニールさんはこのイタリー製名器「FAZIOLI」を愛用されているという
リサイタルのために指定されたのでしょうね
彼の技量とあいまって美しい音色だった
「FAZIOLI」・・ネットで検索・・写真も拝借
あの音色いつかまた聴きたい
紀尾井ホールで開催されたピアノ・リサイタルに出かけた
チャイコフスキー・コンクールでのピアノ部門優勝者・ダニール・トリフォノフのリサイタル
期待以上の感動だった
F・ショパンの「舟歌」
繊細なピアニシモに・・深く感動して涙がこみ上げてきた
心の琴線に触れるって こういうのをいうのですね
F・ショパンの「12の練習曲」
最後の第12番;ハ短調「大洋」
激情の伝わるフォルテ演奏に・・圧倒された
シューベルト、シューマン、パガニーニ、リスト、それぞれの演奏は
すべてに迫力も又抒情もあってダニールさんの天才ぶりは圧巻だった
それにアンコールに6回も応えた演奏もポロネーズなどと本格的で
ダニールさんと満席の聴衆が感激を一つにしているという実感だった
こんなに素晴らしいピアノリサイタルは今まで経験していない
感動の余韻を抱いて 紀尾井ホールから四谷駅へ
天空高くは月の光・・
桜並木のソフィア通りも 懐かしい貴女の上智大学も・・
深い夜の闇に包まれ・・
遠い貴女が一緒だったらと想う夜だった
夏も逝き ちょっと涼風の立ち始めた庭には酔芙蓉の花が咲き始める
真っ白な花びらは陽ざしに促されるように昼間は華やかなピンク色になる
・・逝った夏を惜しむように
そんな昼間のひとときに今はお引越しされた友人から電話があった
85歳を越されてもピアノを習いにいらしていた友人
童謡の伴奏を楽しまれて とても綺麗に弾かれていた
気候温暖な地方のケアホームを終の棲家にとお引越しされた
お手紙を送ると お電話の便りを下さる
ケアホームなる所は日常生活の面では安心して暮らせるようだけれど・・
老人ばかりの団体生活はハッピーな事ばかりではないらしい
ロビーにピアノはあってもなかなか弾くことができなくて淋しいと仰る
・・ピアノを弾いている姿をよく思わない人もいる・・・・でしょうねえ
気持ちを大きく持って些細なことはうまくやり過ごして明るく暮らす
・・ケアホームなるところで暮らすコツかな
ピアノはあきらめの心境の友人・・
絵手紙とお習字のサークルに入られたとか
さすが彼女・・日々を楽しんでくださいね
夕方・・キッチンに立つには早いし・・ポッカリと空いたひととき
何をしようかなあ
・・で パソコンの壁紙を初秋バージョンに変えた
バックの額絵に天井の照明が写りこんでしまったけど・・わたしのパソコン
初秋の風情にした
季節ごとに壁紙は変えている
・・・秋だもの コスモスの花を 壁紙に…
木曜日はピアンノレッスンの日
ピアノ練習をみていただく前に もう一人の方と一緒に歌を歌っている
窓の外は蒸し暑く台風の風雨が激しい・・それでも9月・・もう秋
まだ赤とんぼの姿はないけれど歌で秋を感じたい
三木露風作詞・山田耕作作曲の「赤とんぼ」
三木露風の詞が切なくも美しい
まだ学齢にも達していなかったのに
父親の放蕩が原因で婚家を去らねばならなかった母を想い続けた露風の心が切ない
・・とまっているよ 竿のさき・・・・情景が目に浮かぶ
淋しかった少年の心が偲ばれ胸が痛む
それにしても私のピアノは進歩しませんねえ
下手なのに・・なんでこんなにピアノを弾きたいのか不思議・・
ご近所にはご迷惑なのに・・