2月は私の誕生月
何度目?・・3・4・5・・・10・11・12・・・・まだまだ長くなる・・・・・
息子達夫婦の招待で奥高尾の「うかい鳥山」へ出かけた
高尾山の麓に在り・・山の瀬々らぎと野鳥の声に包まれるている
http://www.ukai.co.jp/toriyama/
春まだ浅い山懐の道の端には 融けやらぬ雪も処々に見られる
山の大気もぴーんと張りつめていて心地よい
・・山際の高尾の道や 残り雪・・
山からの清流がBGMになる中・・
息子たちの若々しい話題が楽しく食事もなかなか美味しかった
節分草
今年は例年になく厳しい冬だった
なかなか芽も出てこなくて心配になっていた節分草・・
庭の木陰にちょっとした集まりになって咲いてきた
・・きさらぎの 風に光れる 節分草・・
余寒のこの季節
雪のように白い花びらに 青紫の蕊が神秘的な節分草・・
儚げで強いこの花を愛している
もうすぐ3月・・お雛祭り
やはり今年もお内裏様だけでもと飾った
木目込みのお雛様・・とても愛らしいお顔をしている
歳月はいつの間にか流れ 賑やかに雛を飾った日々は遠くなっても・・
想い出だけは消えることなく・・雛の日は今年もめぐってくる
・・内裏雛 ふっくら愛し 春迎え・・
昨日は急の気温上昇で春のようだった
庭の片隅に残っていた雪の塊もすっかり融けて土も黒々と潤っている
春の兆しの花・スノードロップ・・
まだかなあと期待を込めて目を凝らす
いつもの馬酔木の木陰にやはりお目見えしてる
愛らしく妖精のように…
・・雪の後 スノードロップ わが庭に・・
植えつけてもうずいぶん経つのに この花はぜんぜん増えない
それだけに何だか愛しい
目を移すと節分草がやっと花芽をもたげ初めている
例年 節分となる頃には律儀にも花を見せてくれるのに・・
今年は寒さが厳しかったせいかまったく花の現われるが遅い・・待ちに待っている
今日は陽が差してきて気温も上がるという
融けてしまわないうちにと 朝食の前に写真を撮った
束の間の屋根の雪
もう花盛りを過ぎた紅梅も雪を被ればふんわりと綺麗
・・雪を着て 清らになれる 巷かな・・
流れてくるフォークルの懐かしい曲・・
今日は日曜日なんだなあとゆったりとした気分になる
今朝は・・「イムジン河」
哀しみを漂わせながらも美しい忘れがたい曲
この歌にこめられる想いは その国の問題を考えなくとも共感され・・
いい詩だなあとしみじみとさせられる
歌っているのはフォーククルセダーズではないけれど・・
この感じもなかなかいい
イムジン河 Imujin River
昨年秋に亡くなった加藤和彦さん
味わいのあるミュージシャンだったのに・・好きだった
植え込みも花も家の屋根々々も白い雪に覆われて清々しい
・・雪降れば 真白に清し 街も樹も・・
道を通る人も少なく 雪が巷の音も沈めてとても静かだ
音もなく非日常の清浄な感じ・・いいなあと思う
粉雪
牡丹雪は束の間だった関東地方に 今日は朝から粉雪が降っている
しんしんとというほどではないけれど
地面が白くなり夕方までには積もるかも・・
この関東地方では冬真っ盛りの時期よりも
春の兆しが見えてくる立春過ぎのころに雪が降る
高校や大学の入学試験が実施される頃なのに・・
東京はちょっとの降雪にも交通機関にダメージをうけて
受験生たちが難儀をする
・・でも若さで乗り切れるよね
庭の水仙も粉雪の中で強く咲いている
・・水仙の 花に粉雪 薄化粧・・
天気情報はこの雪 関東地方も5センチぐらい積もると言っている
しっとりとした庭が気持ち良い
朝刊を読みながら庭に目をやる・・雪・・今年初めて見る雪
雪降れば 天からの便りかといつも想う
めったに降らない雪だから こんな思いをいだく
豪雪地方の方たちに思いを馳せれば 春が待たれるけれど・・
牡丹雪の舞うひとときの情景は綺麗だった
・・春淡し 牡丹雪舞う 今朝の庭・・
立春
厳しかった寒さもやわらいできた
庭にも明るい光が満ちてくる
寒の内に肥料は施したけれど
寒いし・・と気にしながらも薔薇の剪定を先延ばしにしている
春めく光に誘われれば剪定は今日こそとなる
こんなに切り詰めて大丈夫かなあ・・と思いながら思いきって三分の一に
5月になると こんなにも綺麗に美しい花が咲く
特に大好きな「花霞」という花・・思い描くと剪定も楽しい
根元にもたっぷりと水やりをした
蕾が膨らみはじめた白梅の枝に四十雀がきてツピー・ツピーと歌っている・・立春
・・薔薇の花 えがいて剪定 春立てば・・