自然を愛して・・

今日の日を大切に生きたい

春の花

2011年03月30日 | 

地震やら福島原子力発電所の災害やらに日本中が打ちのめされて・・
落ち着かない日々を過ごしていた

 昨日やっと お彼岸の墓参へ出かけた
ピンクのチュウリップと故人が好きだった白百合を花束にして・・・

いつもなら広い墓園が供えられた花で華やいでいるのに
今年は何だか淋しい雰囲気になっている
・・・訪れる人も少なかったのでしょうね

帰路の電車の窓からは
真っ白な花をたくさんつけたハクモクレンの大木が随処に見られた
春ですね

我が家にもハクモクレンやボケの花が咲き始めている

  

せっかく咲き始めたこれらの木にヒヨドリがやってきて盛んに花びらを啄ばんでゆく
楽しそうに囀りながら・・・

・・・白木蓮 花にひよどり 春うらら・・・


エミリ・デキンスンの詩

2011年03月26日 | 文学・読書

オスミさんが紹介くださった「サライさんのブログ」を読んでいる

先日の朝日新聞・天声人語でも読んだけれど
エミリ・デキンスンの詩が紹介されていた

難解だけれど美しい精神に満ちた孤高の詩人・・デキンスン
遠い日・・ちょうどこの早春の頃の季節だった
ボストン郊外のアムハーストに泊った折 デキンスンの旧邸を訪ねた

一世紀以上も前にデキンスンがとじこもっていたであろう書斎の窓に
木の影がもの憂く映っていた

孤独な生活の中 
小さな自然に心を寄せ 自身の心を凝視していた詩人が思われた

日本に帰って
さっそく「中村完訳・自然と愛と孤独と」を購入して手元に置いている

読んでいると あの過ぎ去った日が切なくも懐かしく甦ってくる
もういちどあのアムハーストに行きたい

過ぎし日を大切に想いながらも 今の日も希望を持って生きたい

デキンスンの詩の一節・・

 希望は 心の奥の
 翼あるもの ---
 言葉のない歌を歌い
 止むことなく

 強い風にも楽しくさえずるもの --


 


勿忘草

2011年03月24日 | 

3月・・今年は地震に伴う災害で気持ちも 沈みがちになるけれど
この早春の頃はとても 好きな季節・・

今年も庭に勿忘草が咲いた
姪がカナダから買ってきてくれた種を花壇に蒔いてもう 20年も経つかな・・

毎年忘れずにたくさんの花を見せてくれる

・・菜穂ちゃんアリガトネ

  

forget me not ・・・大切な想い出・大切な人達・・・忘れるはずないよね 

  ・・勿忘草 遠き日想う おりふしに・・

  


先日の鳥は イカル

2011年03月21日 | 鳥・蝶など

国分寺の殿ヶ谷戸庭園で見た野鳥

名前が判らなかったけれど・・妹が教えてくれた
・・「イカル」・・

何処からなのか冬に渡ってくるらしい
此処武蔵野の面影を残す東京郊外は雑木林や湧水の流れがあって
季節ごとに野鳥がいろいろ渡ってくる
・・とてもよい環境に恵まれている私の住まい・・
開発はあまり進んでほしくないなと思う

  イカルです
  この黄色くて太い嘴で固い木の実などを割って中身を食べるとか・・

  

弘ちゃん アリガトウ


芽生え

2011年03月20日 | 

日本全体も世界も この津波を伴った地震災害に衝撃を受けている
連日の報道で人々がすくんでしまっている

それでも片隅では春への息吹が息づいている
まもなく咲き始める桜草の葉が小さくも力強く生え初めている

日本全体も 竦んでばかりはいない・・一歩ずつ立ち直り復興する

  

ピアノの先生の娘さんに初めての赤ちゃんが生まれた
見せていただいた・・可愛い可愛い男の子

未来への希望がいっぱいある赤ちゃん・・
その笑顔に接すると周りのみんなも幸せな気分になりますねえ

・・春の日や 赤ちゃんふっくら ひとり笑み・・


サンシュユの花

2011年03月15日 | 

庭のサンシュユの木が小さな黄色の花をいっぱいにつけている

希望を思わせて・・黄色の花がパッと咲いている
大変な現状だけれど明日への希望だけは持ちたい

  ・・小さな希望 たくさん開いて サンシュユの花 ・・

  

今回の未曾有の地震で被災地の有様をテレビ・ラジオで見聞きする度に
胸もつぶれる思いで暗澹となるけれど・・
どうか被災地の事態が少しでも良い方向に進みますよう に

それにしても福島原子力発電所の事故には重ねてのショックを受けている
こんなに重大な影響が被ばくの問題も含めて発生すると
改めて原子力発電について考えてしまう

首都圏でも節電せねばと電車の運行が大きく制限されている
計画停電とかで電力使用もままならなくなった

普段いかに何の意識もなく電化生活を送っていたのかと思い知った

いろいろと考えてしまう 昨今を過ごしている


  
  
  


地震

2011年03月12日 | その他

大きな揺れだった

地震の災害の怖さをテレビで見せつけられてただ溜め息をつくばかり
東北地方の方々・・どうか酷い被害となりませんように

東京郊外の我が家(築45年になる)も
家がみしみし揺れて怖かった

震度5とかだったけれど・・我が家では
ピアノの上の写真立てやサイドボードに並べていた本が倒れたぐらいですんだ

息子や孫からは携帯の災害用伝言板で確認メールが入った
こういう緊急連絡伝言板は心強いなと思った

今朝 息子がやってきてこの伝言板への登録を教えてくれた
あまり使う事態など起きないようにだけれど・・設定した
京子さんのところ・・被害などありませんように


早春の殿ヶ谷戸庭園

2011年03月06日 | 写真

たまたま 春の日差しに恵まれた日
何か野草の花に遭えればとカメラを持って近くの公園へ出かけた

旧岩崎別邸というこの公園は
国分寺崖線の地形が生かされ湧水の池を囲む野趣のある庭園になっている

国分寺駅のすぐ近くというのに
竹林や武蔵野の林も残されていてとても静かだ

  

期待した野草は福寿草は群生していたけれど・・
節分草などはなくて何だかがっかり
やはり公園としての手入れが行き届きすぎると
小さな野草達は住みづらいのでしょうね

  

大木に囲まれた芝生にはツグミやセキレイなどの野鳥が遊んでいた
何かと気配に敏感な鳥を写すのは難しくて・・
写真に収められたのはこの鳥たちだけ (調べたけれどアトリ?判らない)

  

なにか虫でも啄ばんでいるのかしら・・
風の音にも驚くのか群れながらサッと舞い上がったりで落ち着きませんね

3月も末頃になれば 確か咲くカタクリの花を訪ねてまた来てみたい

  ・・訪ねる人 まばらな公園 春浅く・・





寒の戻り

2011年03月03日 | 鳥・蝶など

三寒四温というけれど・・
寒・寒・寒・寒・・の日が続いている

今朝も小鳥のための水が凍っていた
ヒヨドリが水盤の氷を眺めて思案している

寒さに身を膨らませて首も縮めて・・水・飲みたいなと困っている

  

この鳥 花をつついて散らしたり メジロなどの小さな鳥を追い払ったりの”悪トリ”だけれど
よく見ると・・結構可愛いかな

  ・・ひよどりの 身膨らめいる 春遠し・・