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腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記

ニューヨーク研究留学中での出来事を感想を交えてメモ代わりにつづります。

東アジアの憂鬱がつづく。

2012年09月06日 23時57分27秒 | 日記

 最近は領土問題で、日本は韓国、中国に揺さぶられています。もちろん、北朝鮮とは一向に拉致問題が解決されておりません。

  国民の不満を政府から背けるために極端に偏った反日教育をしていると思われる東アジアの国々。 

 こちらで親しくなったこれらの国の人々は基本的にとてもいい人たちばかりなのですが、歴史問題となると自国の教育を信じきっているようで会話が成立しません。歴史の専門家でもない、ほとんどの一般市民は教科書や学校の先生の話をそのまま信じることは当然のことでしょう。

 日本の近隣国家で言論の自由が保たれているのは日本だけはないでしょうか。なにせ大手マスコミで反日的な報道がなされても大きな問題にならないぐらいです。さらに、拉致問題が解決されていない状況で、これに関与したよど号犯の子供が実質的にかかわる政治団体に前の二人の首相が多額の政治献金をしていても何の追求もなされず放置されたまま。我々には選挙権がありますので、これらの政治家が国会議員でいられることは、もちろん我々国民の責任なのですが、、、。

 最近、憂鬱なことは、アメリカで中国や韓国の人々が、反日運動を展開していることです。

 先月31日のニューヨーク・タイムズにも、中国サイドから尖閣諸島に関して日本を攻撃する意見広告が掲載されました。あまりに不快になったため、詳細はうろ覚えですが、「もしアメリカのハワイを日本が自分たちの領土であると主張したら、あなたがたアメリカ人はどのような気持ちになりますか。」と訴え掛ける、アメリカ人に真珠湾攻撃をイメージさせる巧妙な作りなのです。

 さらに、来週の日曜日にNY日本領事館前で、尖閣諸島に関する抗議デモをすると予告しております。

 数年前に、日本が国際連合の常任理事国になれる可能性が報道されたときには、国連前に大勢の中国人が集結し反対のデモをして大騒ぎになったと職場の人から聞きました。その時、とても不穏な雰囲気であったそうです。

 韓国サイドによる情報操作、従軍慰安婦や日本海の名称の件は、最近ブログに書きましたので、ここではふれません。 

 日本の小学校では、中国や韓国はお隣でお友達の国だから仲良くしましょうと教育しております。本当に素晴らしいことです。ただ、残念なことに、相手側からはお友達と思われていないようなのです。どうやら、東アジアに関しては、我々日本人の片思い(苦笑)だったことがはっきりしてきたと思いませんか。男女間の恋愛であれば、アタックして相手に気がないとわかれば、潔く諦めて去るのがマナーです。偏った教育を受けてきた若い世代の中国や韓国の人々は日本のことを心から受け入れる気がないような気がしてなりません。だからと言って、相手の要求通りすべて譲歩して不当に頭を下げて、お金をたかられることは、我々のご先祖様に申し訳ありませんし、子孫にも禍根を残すだけでしょう。

 私なら、脈がない相手には近づかないようにしますね。(笑) インド、東南アジア(台湾も含む)、オーストラリア等々の国々の中に親日の友好国のネットワークをを求めたいものです。次の数十年の我が国が取るべき戦略が見えてきたような気がします。本来は悲しいことですが、、、。


今更ながら、、、福沢翁の言葉がすばらしい。

2012年09月04日 12時28分12秒 | 日記

学問のすゝめ

 七訓

一、世の中で一番、楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つという事です。

二、世の中で一番、みじめな事は 人間として教養のない事です。

三、世の中で一番、さびしい事は する仕事のない事です。

四、世の中で一番、みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です。

五、世の中で一番、尊い事は 人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。

六、世の中で一番、美しい事は 全ての物に愛情を持つ事です。

七、世の中で一番、悲しい事は うそをつく事です。

 

人生の師匠から送られた言葉です。(ちなみに、この方はライバルの早稲田大学のご出身です。)

自分のこころが淀んでいるときに読むとハッとさせられます。

そして、不思議と自分の未熟さが恥ずかしくて苦笑いさせられます。

「俺って格好悪い人間やな。」と。

たいていの場合、どれかに当てはまっているからです。

世の中のほとんどの人はすばらしい人たちだということを忘れないようにしないといけません。

しかしながら、四、五、六は深いなあ。

 


先週からtwitterとの連動に不具合があるそうです。

2012年09月03日 15時50分46秒 | 日記

週末に気になった記事をアップします。

8月31日

①もう朝日新聞に逃げ場はない  

→池田氏の意見に同意します。ここまで日韓関係をこじらせてしまった責任はやはり重すぎるでしょう。

②いわゆる河野談話について   

→息子さんによる説明も肝心なところは曖昧なままです。この問題は過去の政権の負の遺産でもあるわけです。はっきりしていることは「河野談話」が将来の日韓友好に何の貢献もしていないことでしょう。

 

9月1日

金言:「慰安婦」対立広げるな(毎日新聞)

→ダメだこりゃ。(byいかりや長介) 相手側がすでに国際社会に向けて情報操作していることをこの方は知らないはずがないのに。日本政府からも積極的に真実を訴えないと相手側に都合の良い既成事実を作られてしまいます。敗戦後67年におよぶ対中韓関係で、日本政府が配慮して沈黙してきた結果が今の状況です。相手国が同時に二つの無茶を言ってきたら片方は目をつむれという議論は破綻しています。歴史問題こそ日本国が正当な評価を取り戻さないといけない問題だと心ある日本人は願っております。いつまで、日本は敗戦国なんですかね。良識ある日本国民は二度と戦争なんて望んでおりません。もう一回戦争して勝たない限り敗戦国のレッテルから逃れられないのでしょうかね。(苦笑)

私が知っているだけでも、ニューヨークで以下の情報操作が行われております。

ニューヨーク市のクイーンズ区のフラッシング地区は40−50年前までは日本人の方もたくさんすんでいたそうですが、現在は中国、韓国系の移民の方がたの居住区となっており第二のチャイナタウン化しております。ここに、ある政治家が従軍慰安婦の名を冠したストリートを造ろうとしている動きがあると聞いてこの上ない嫌悪感がしました。

また、ニューヨークの市立図書館に韓国系の人が頼んでもいないのに地球儀を寄付してくれたとのことですが、確認すると日本海が、'East sea'と勝手に変更されたものだったそうです。いまだに、ニューヨークの市立図書館にあるとの噂です。

日本政府(日本人)は、ここまで不当な嫌がらせをされた以上、一回限りではなく、正式なルートで国際社会に繰り返し繰り返し抗議すべきだと思います。敗戦国だから何をされても仕方ないといって議論から目をそらす一見良識派の人も多いですが、日本人として情けない限りです。

だめだ、こりゃ!