娘が人生最初の勝負を挑もうとしております。
今思うと、家族を持ってから自分のことにお金を使うことは節約してきましたが、なぜか家族のことになると無意識に財布のひもが緩んでしまうことが多かったような気がします。
毎年新年ともなると、私のようなならずものでも、少しばかり神様を意識しますが、今年は迷いなく娘のことが第一で、次に家族全員の健康をお祈りしました。自分の人生にとって今の仕事がしっかりとまとまることがおそらくは一生を左右するぐらい大事なのに、こと娘のことになると、たとえ自分のことが失敗してもいいから、娘のことだけはうまくいって欲しいと思っている自分がいます。
私自身は、未だに親に心配をかけつづけている不肖の息子ですが、いざというときに親がなぜこれほどまでに自分に優しいのか、不惑にして本当の意味でわかった気がしました。
また、「夫婦は所詮、他人だから」などという、さびしい言葉を世間ではよく聞きますが、自分を自由にさせてくれている妻には心から感謝しなければならないと「口には出しませんが」いつも思っています。(笑;ここ強調!)古典的な日本男児は、通常は表立って家族を褒めるような恥ずかしいことは、自分のことを自慢していると誤解されかねませんのでしませんが、今の自分があるのは、やはり妻の理解あってのことです。
現在社会においては夫婦や家族の形態はいろいろあり、もちろん正解などはないのでしょうが、男女を問わずパートナーが成功するか否かは、お互いの理解が大きなカギを握っているのだと感じます。
Mさんへ
私のようなアウトローに、自分の命よりも大切な「家族」を持たせてくれてありがとう!
あなたに恥をかかせないようにこれからもがんばります。
I'm impressed very much.
NYでは本当にいろいろなことがありました。
年を取ったときに、いい思い出も苦労したことも笑って思い返すことができるといいですね。