4歳馬
アペルトゥーラは前走の惨敗からどうなったかなと思っていましたが、笹針治療を施し前裁きの硬さは解消してきたようです。テンションも落ち着いているとのことで、美浦近郊の松風馬事センターでキャンター中心に調整中。それにしても、馬体重が514キロ!と、過去最高か? まあ調整が進めばもう少し絞れるにしても、かなり大きくなりました。次走は芝・ダート両睨みができる小倉を視野に入れているよう。一口出資者としては、この馬にもう少し頑張ってもらわないと。ただおざなりの出走ではなく、きっちり間隔をとってこの馬の能力が十分に発揮できるようお願いしたい。
マルーンドロップはノルマンディー小野町で調整中。まだ軽めの乗り込みですが、落ち着きが出てコントロールが効くようになってきたとのこと。体調も上向きで、復帰への態勢は徐々に整いつつあるようです。育成時代の前評判からすると、まだまだ不満ですが、能力的に500万が限度なら、せめて着を拾えるくらいの走りは見せてほしい。
▼アペルトゥーラ……父:マツリダゴッホ × 母:フサイチリニモ(母の父:ジャングルポケット) 牡 美浦・国枝厩舎
2015/12/25 (松風馬事センター) 馬体重:514kg
「現在は角馬場で長めを乗った後に本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に治療を施して右前肢の硬さは随分と解消してきました。テンションも落ち着いていて体もふっくらしてきましたので、来週あたりから時計消化に移行していく予定です。国枝調教師は『芝・ダート両睨みで番組面に魅力のある小倉開催(2/13~)を使うことも検討して帰厩させたい』と話されています」(担当者)
▼マルーンドロップ……父:コンデュイット × 母:ザラストドロップ(母の父:ヤマニンスキー) 牝 美浦・栗田徹厩舎
2015/12/25 (ノルマンディーファーム小野町) 馬体重:474kg
現在は馬場2~3周と坂路2本を20秒ペース(週に2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。落ち着かせるように進めてきたこともあり、コントロールが利くようになってきました。鞍上の指示にしっかりと従っており、スムーズにコンタクトが取れています。ペースを上げているように体調もじわじわと上向いてきていました。今後も丹念に乗り込んで態勢を整えていきます。
3歳馬
グランノーヴァはグリーンファームで調整していましたが、24日に栗東トレセンに入厩。馬体や脚元に問題はなさそうとのことで、再登録に向けてゲート練習中。まあ、そこからして問題ありの馬なので、当面は試験に合格することが課題。骨折した経緯もあり、むずかしい馬ですが、実績ある厩務員を担当にしてくださったようです。厩舎には感謝します。目標は年明け中京開催とのことですが、どのレースにするかはもう少し適性を見極めてから。地方と中央のレベルの差は歴然としているものの、アペルトゥーラもそこそこは走っているので、何とか先につながる中央復帰レースをしてほしい。武田先生よろしくお願いしますm(_ _)m
▼グランノーヴァ……父:マツリダゴッホ × 母:スプリングボード(母の父:アサティス) 牡 栗東・武田博厩舎
2015/12/24 (栗東トレセン)
この中間もグリーンファームで順調に調整され、本日24日に栗東・武田博厩舎に入厩しました。15-15の追い切りを2本消化して入厩してきました。くまなくチェックしましたが、馬体や脚元は全く問題なさそうです。再登録ということでゲート試験が課されますので、いきなりヤマ場になりそうですね。早速、明日の頭数の少ない時間帯におとなしくてゲート入りの上手な相棒と共にゲートの後ろまで行き、その時の様子で中に入れるかどうかを判断します。骨折歴もあり、その他に難しい面を持っていそうなので、メイショウナルトを立て直した実績のある厩務員に担当させることにしました。来年の1回中京開催(1/16~)での出走が目標となりますが、追い切りを重ねていきながら適性を探り、芝のレースも視野に具体的な番組を決めるつもりです。自分が手掛ける期間は短いですが、グランノーヴァにとって今後につながるような方法で調整し、結果を出せるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします」(武田博調教師)
2歳馬
マグレブは栗東近郊の吉澤ステーブルWESTで調整中。長めの距離を乗って体力強化をはかっているとのことで、トモに厚みが増しボリューム感たっぷりの馬体になっているよう。体重も500キロと、兄より小柄だったはずが肩を並べるくらい大きくなりました。これから復帰に向けて徐々にペースアップし、来年1月半ばには帰厩予定。それからがいよいよ正念場になります。地力強化して、兄のように地方へ行かずにすむよう、何とか早く勝ち星をあげてほしい。
オルレアンローズは嬉しい新馬勝ち。その後はリフレッシュのため、中山近郊の松風馬事センターへ移動したとのこと。つまり現在はアペルトゥーラと同じところにいるわけですね。レース後、全体にまだ緩さがあることに加え、左トモの飛節部に腫れとわずかな熱感が認められたらしいのが少し気がかりですが、高木先生も頻繁に来場して状態を確認してくださっているようなので、あまり無理使いはしないでしょう。次走は1月30日からの東京開催での出走が目標。ここで一息入れ、復帰後はさらに上のクラスを目指して頑張ってほしい。距離がマイルまではもつことはわかっていますが、それより長くなるとどうなのか。手前を替えるのが下手で左回りが不得意らしいので東京ではダメかもしれませんが、あえて試してみる可能性もあるよう。右回りなら、やはり阪神の桜花賞を狙ってほしいと、だんだん欲が出てきてしまいました(笑)
▼マグレブ……父:マツリダゴッホ × 母:フサイチリニモ(母の父:ジャングルポケット) 牡 栗東・安田 隆行厩舎
2015/12/25 (吉澤ステーブルWEST) 馬体重:500kg
「現在は周回キャンター3000m(17~18秒ペース)、ハロン17秒ペースで坂路1本のメニューで調整中です。長めに距離を乗ることで体力強化も図って進めていますが、トモにどんどん厚みが出てきてボリューム感タップリの馬体に映ります。安田調教師が頻繁に来場して馬の状態を確認されていますが、『来月中旬までには帰厩の予定』と聞いていますので、週末からは15-15を消化していく予定です」(担当者)
▼オルレアンローズ……父:ベーカバド × 母:テンザンローズ(母の父:フレンチデピュティ) 牝 美浦・高木登厩舎
2015/12/24 (松風馬事センター)
★12/20(日)中山・2歳新馬(芝1600m・牝馬)江田照男騎手 結果:優勝
レース後も異常はありませんが、この後はリフレッシュを図ることになり、本日24日にトレセン近郊の松風馬事センターへ移動しました。
「人気になっていましたが、応えることができてホッとしています。調教の動きは良かったので期待はしていましたが、課題が残る状況だっただけに不安がないわけではありませんでした。ジョッキーも調教に乗った経験を生かして上手く乗ってくれましたし、予想以上にスムーズな競馬が出来ていたと思います。江田照男騎手は『まだまだ緩さがある現状で新馬を勝てるのだから素質は高いです』と話していましたよ。レース後、左トモの飛節部に腫れと僅かな熱感が認められたことからレントゲン検査をおこないましたが、骨などに異常はなかったのでまずは一安心です。できれば大事に使っていきたいと思っていましたし、結果も出してくれましたので、ここでひと息入れることにしました。状態次第にはなりますが、1回東京開催(1/30~)を目標に進める予定です。手前の関係から左回りに不安はあるのですが、今後のためにあえて試してみるのも一つだと思っています」(高木登調教師)
アペルトゥーラは前走の惨敗からどうなったかなと思っていましたが、笹針治療を施し前裁きの硬さは解消してきたようです。テンションも落ち着いているとのことで、美浦近郊の松風馬事センターでキャンター中心に調整中。それにしても、馬体重が514キロ!と、過去最高か? まあ調整が進めばもう少し絞れるにしても、かなり大きくなりました。次走は芝・ダート両睨みができる小倉を視野に入れているよう。一口出資者としては、この馬にもう少し頑張ってもらわないと。ただおざなりの出走ではなく、きっちり間隔をとってこの馬の能力が十分に発揮できるようお願いしたい。
マルーンドロップはノルマンディー小野町で調整中。まだ軽めの乗り込みですが、落ち着きが出てコントロールが効くようになってきたとのこと。体調も上向きで、復帰への態勢は徐々に整いつつあるようです。育成時代の前評判からすると、まだまだ不満ですが、能力的に500万が限度なら、せめて着を拾えるくらいの走りは見せてほしい。
▼アペルトゥーラ……父:マツリダゴッホ × 母:フサイチリニモ(母の父:ジャングルポケット) 牡 美浦・国枝厩舎
2015/12/25 (松風馬事センター) 馬体重:514kg
「現在は角馬場で長めを乗った後に本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に治療を施して右前肢の硬さは随分と解消してきました。テンションも落ち着いていて体もふっくらしてきましたので、来週あたりから時計消化に移行していく予定です。国枝調教師は『芝・ダート両睨みで番組面に魅力のある小倉開催(2/13~)を使うことも検討して帰厩させたい』と話されています」(担当者)
▼マルーンドロップ……父:コンデュイット × 母:ザラストドロップ(母の父:ヤマニンスキー) 牝 美浦・栗田徹厩舎
2015/12/25 (ノルマンディーファーム小野町) 馬体重:474kg
現在は馬場2~3周と坂路2本を20秒ペース(週に2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。落ち着かせるように進めてきたこともあり、コントロールが利くようになってきました。鞍上の指示にしっかりと従っており、スムーズにコンタクトが取れています。ペースを上げているように体調もじわじわと上向いてきていました。今後も丹念に乗り込んで態勢を整えていきます。
3歳馬
グランノーヴァはグリーンファームで調整していましたが、24日に栗東トレセンに入厩。馬体や脚元に問題はなさそうとのことで、再登録に向けてゲート練習中。まあ、そこからして問題ありの馬なので、当面は試験に合格することが課題。骨折した経緯もあり、むずかしい馬ですが、実績ある厩務員を担当にしてくださったようです。厩舎には感謝します。目標は年明け中京開催とのことですが、どのレースにするかはもう少し適性を見極めてから。地方と中央のレベルの差は歴然としているものの、アペルトゥーラもそこそこは走っているので、何とか先につながる中央復帰レースをしてほしい。武田先生よろしくお願いしますm(_ _)m
▼グランノーヴァ……父:マツリダゴッホ × 母:スプリングボード(母の父:アサティス) 牡 栗東・武田博厩舎
2015/12/24 (栗東トレセン)
この中間もグリーンファームで順調に調整され、本日24日に栗東・武田博厩舎に入厩しました。15-15の追い切りを2本消化して入厩してきました。くまなくチェックしましたが、馬体や脚元は全く問題なさそうです。再登録ということでゲート試験が課されますので、いきなりヤマ場になりそうですね。早速、明日の頭数の少ない時間帯におとなしくてゲート入りの上手な相棒と共にゲートの後ろまで行き、その時の様子で中に入れるかどうかを判断します。骨折歴もあり、その他に難しい面を持っていそうなので、メイショウナルトを立て直した実績のある厩務員に担当させることにしました。来年の1回中京開催(1/16~)での出走が目標となりますが、追い切りを重ねていきながら適性を探り、芝のレースも視野に具体的な番組を決めるつもりです。自分が手掛ける期間は短いですが、グランノーヴァにとって今後につながるような方法で調整し、結果を出せるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします」(武田博調教師)
2歳馬
マグレブは栗東近郊の吉澤ステーブルWESTで調整中。長めの距離を乗って体力強化をはかっているとのことで、トモに厚みが増しボリューム感たっぷりの馬体になっているよう。体重も500キロと、兄より小柄だったはずが肩を並べるくらい大きくなりました。これから復帰に向けて徐々にペースアップし、来年1月半ばには帰厩予定。それからがいよいよ正念場になります。地力強化して、兄のように地方へ行かずにすむよう、何とか早く勝ち星をあげてほしい。
オルレアンローズは嬉しい新馬勝ち。その後はリフレッシュのため、中山近郊の松風馬事センターへ移動したとのこと。つまり現在はアペルトゥーラと同じところにいるわけですね。レース後、全体にまだ緩さがあることに加え、左トモの飛節部に腫れとわずかな熱感が認められたらしいのが少し気がかりですが、高木先生も頻繁に来場して状態を確認してくださっているようなので、あまり無理使いはしないでしょう。次走は1月30日からの東京開催での出走が目標。ここで一息入れ、復帰後はさらに上のクラスを目指して頑張ってほしい。距離がマイルまではもつことはわかっていますが、それより長くなるとどうなのか。手前を替えるのが下手で左回りが不得意らしいので東京ではダメかもしれませんが、あえて試してみる可能性もあるよう。右回りなら、やはり阪神の桜花賞を狙ってほしいと、だんだん欲が出てきてしまいました(笑)
▼マグレブ……父:マツリダゴッホ × 母:フサイチリニモ(母の父:ジャングルポケット) 牡 栗東・安田 隆行厩舎
2015/12/25 (吉澤ステーブルWEST) 馬体重:500kg
「現在は周回キャンター3000m(17~18秒ペース)、ハロン17秒ペースで坂路1本のメニューで調整中です。長めに距離を乗ることで体力強化も図って進めていますが、トモにどんどん厚みが出てきてボリューム感タップリの馬体に映ります。安田調教師が頻繁に来場して馬の状態を確認されていますが、『来月中旬までには帰厩の予定』と聞いていますので、週末からは15-15を消化していく予定です」(担当者)
▼オルレアンローズ……父:ベーカバド × 母:テンザンローズ(母の父:フレンチデピュティ) 牝 美浦・高木登厩舎
2015/12/24 (松風馬事センター)
★12/20(日)中山・2歳新馬(芝1600m・牝馬)江田照男騎手 結果:優勝
レース後も異常はありませんが、この後はリフレッシュを図ることになり、本日24日にトレセン近郊の松風馬事センターへ移動しました。
「人気になっていましたが、応えることができてホッとしています。調教の動きは良かったので期待はしていましたが、課題が残る状況だっただけに不安がないわけではありませんでした。ジョッキーも調教に乗った経験を生かして上手く乗ってくれましたし、予想以上にスムーズな競馬が出来ていたと思います。江田照男騎手は『まだまだ緩さがある現状で新馬を勝てるのだから素質は高いです』と話していましたよ。レース後、左トモの飛節部に腫れと僅かな熱感が認められたことからレントゲン検査をおこないましたが、骨などに異常はなかったのでまずは一安心です。できれば大事に使っていきたいと思っていましたし、結果も出してくれましたので、ここでひと息入れることにしました。状態次第にはなりますが、1回東京開催(1/30~)を目標に進める予定です。手前の関係から左回りに不安はあるのですが、今後のためにあえて試してみるのも一つだと思っています」(高木登調教師)