万城目研究

「鴨川ホルモー」とか「プリンセス・トヨトミ」とか「鹿男あをによし」とか

『プリンセス トヨトミ』大阪特別試写会イベント

2011年04月28日 | 『プリンセス・トヨトミ』

某掲示板のパクリ情報なんですけどw。
大阪でも大々的にイベントするらしいですね。
大阪城のライトアップって、真っ赤に燃えるんでしょうか?
もしそうなら、チケット外れてもそれは見てみたいなぁ。

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000122606.html

追記:よく読んだら、大阪城真っ赤に燃えるみたいです。


大阪城天守閣2階で、4月29日(金・祝)~6月30日(木)までロケ写真パネル展をやってるみたいです。
久しぶりに天守閣登ってみようかな。
http://www.osakacastle.net/exhibition/event.html

 

 


茶子にとって、大輔と言う存在は、(ねたばれ)

2011年04月27日 | 『プリンセス・トヨトミ』

一体、どう言う感じなんだろう。

ねたばれ>>>>

 

 

 

 

家族と同じくらい大切だと言うのは理解できるのだけど、それだけかな?
前後の見境もつかなくなるくらいって言うのは、やっぱり特別な気持ちがあったのかなぁ。
あんまり、コイバナとか無駄に妄想するのは好きじゃないけど、再読しても、やっぱりそう感じる。

おばさんの下衆の勘ぐり。


『プリンセス トヨトミ』のロケ地公開

2011年04月27日 | 『プリンセス・トヨトミ』

映画のロケ地マップが公開されてます。
http://www.princess-toyotomi.com/index.html

道頓堀とか新世界とか、べたべたの大阪はやっぱり出て来るんですね。
そう言えば、原作ではほとんど大阪城と府庁と空堀と新大阪駅くらいしか出て来ないから、絵にならないかな。
空堀の女子中学生が、何で淀川べりを自転車で走っとんねん!とか思いながら見るのも、それはそれで楽しいかも。
ロケ地マップは、まんま観光マップみたいな感じです。
個人的に大阪の観光資源だと信じている、阪堺電車も登場^^


万城目さんのご家族

2011年04月22日 | 『プリンセス・トヨトミ』

『プリンセス・トヨトミ』を読んだ方なら、多分誰でも感じたのではないでしょうか。
万城目学は、非常に家族関係が良いはずだ、と。

『プリンセス・トヨトミ』試写会レポートを読んでいて、やはり、とにんまりしてしまった。

 

参照:http://www2.toho-movie.jp/movie-topic/1104/07princesstoyotomi_kh.html

MC: 万城目さんは恐らく撮影を見学していると思うのですが、いかがでしたか?

万城目さん:
大阪の実家の家族を見学のために大阪府庁に連れて行きました。ちょうど冒頭の堤さん、綾瀬さん、岡田さんの3人が府庁に来るところの撮影をやっていたんで すが、みんな周りはスーツなのに、うちの母親だけが赤いジャケットを着ていて、一番明るい色を母親が着ていることに「なんでそういうの着てこれるんや ろ?」と恥ずかしかったです。

MC: そこはやはり大阪のおばちゃんという感じなんですかね?


万城目さん:
生まれは東京なんですけどね(会場笑)。でも、朱に交われば…。それからうちの父親も、5000人のエキストラに参加してまして。「見学行きたい」とも何 とも言わないので放っておいたら、勝手にエキストラに登録してスーツを着て深夜隊に参加してました。家族で楽しみましたね。

 

と言うか、ふと思ったのですが、普通、映画の原作者って、こんなに映画制作の現場に立ち会うものなのかなぁ。
制作自体に関わっているわけでもなさそうだし。
このご両親にしてこの息子、と言う気がしないでもないです。


玉木宏が『プリンセス・トヨトミ』にカメオ出演!

2011年04月21日 | 『プリンセス・トヨトミ』

映画『プリンセス・トヨトミ』のニュースが増えて来ましたね。

玉木宏さんが、カメオ出演しているようです。
たこ焼き屋のお兄ちゃんだそうです。
ミラクル鳥居がどうしても食べたいとだだをこねた、はいからほりのたこ焼き屋かな?
http://www.princess-toyotomi.com/news/

 

あと、東宝サイトに、東京での試写会インタビューが詳しく載ってます。
http://www2.toho-movie.jp/movie-topic/1104/07princesstoyotomi_kh.html



追記:玉木さんのたこ焼き屋は大阪城の極楽橋のたこ焼き屋みたいですね。
追記2:あ、私が思ってたのは「多門橋」だ。


『プリンセス・トヨトミ』大阪試写会情報

2011年04月21日 | 『プリンセス・トヨトミ』

『プリンセス・トヨトミ』大阪試写会は20日に、と書きましたが、18日にもあるみたいです。
映画はフジテレビ、関西テレビ製作なのだけれど、何故か毎日放送(TBS系)主催です。
20日の方の申し込みは、色んな所で小口でやっているみたいだけど、こっちはどーんと450組900人です。

http://www.mbs.jp/movie/preview/1302239708.shtml


「坂を抱いた」商店街のこと

2011年04月20日 | 『プリンセス・トヨトミ』

 

文庫本を買ったので、『プリンセス・トヨトミ』を読み返している。

舞台となった空堀商店街の風景が、何故か以前読んだ時よりもするすると頭に入って来る。

と言うより、風景を思い浮かべる事が出来る。

なぜだろうと考えて、思いいたった。

先日、空堀商店街を松屋町筋側からアプローチしたばかりだからだ。

それまで、何度か空堀商店街をうろついた事はあったけれど、いずれも谷町筋側から歩き始めたのだった。

 

万城目学が描写しているように、空堀商店街は「坂を抱いた」商店街だ。

大阪市街は大阪城を東に戴いて、碁盤の目に広がる。

碁盤の目都市と言えば京都が代表だけど、大阪も碁盤だ。

南北を走る大通りを「筋」と言い、空堀商店街は松屋町筋から谷町筋までの横の線を結ぶ。

この間にちょうど坂がある。

 

空堀商店街は、松屋町筋から見れば「上り坂を抱いた」商店街であり、谷町筋から見れば「下り坂を抱いた」商店街である。

『プリンセス・トヨトミ』の登場シーンでは「上り坂を抱いた」商店街として描写されている。

私は空堀商店街を「下り坂を抱いた商店街」として認識していた。

この差異は、結構、小説を読む上で曲者だった。

 

特に、茶子が蜂須賀に飛び蹴りを入れるシーン。

茶子が坂の上から、蜂須賀に飛びかかるのだ。

ドラマチックなシーンである筈なのに、うまく絵が浮かんで来なかった。

逆に、谷町筋側から商店街に入って財団法人OJOを訪ねる、鳥居と旭の行動はすんなりと絵になって理解できた。

 

今は、茶子が坂道を蹴って飛ぶシーンが、はっきりと絵になって思い浮かべる事が出来る。

 

 

うーん、『プリンセス・トヨトミ』読んでると空堀を探検に行きたくなる。

 

 

ジミヘンのぶらり下町食べ歩き1 (空堀商店街)