仕事の合間によく電車に乗りたくなる。それもローカル線。
緑のなかを走ってくれると気持ちよくて、でもときどき田舎の集落なんかもあるとなお良いな。
なんて
その理想にぴったりだった地元の電車が廃線になってしまってはや10年。
ちゃんと走っていた頃にはロクに乗ろうともしなかったくせに
なくなってしまってから惜しむというタチの悪いノスタルジーもあるにはあるが
それよりもこの歳になって、ただローカル線に揺られる楽しみというものを理解し始めたことも理由の一つ。
RICOH GR
この日は近江鉄道の本線をひたすら南へ。終着までにいくつかの駅で降りたりして終着の貴生川へ。
勢いでそのまま信楽高原鉄道に初乗車。駅の上に吊り橋が見える山の中の駅から終点の信楽まで20分ほど歩き、また復路の列車に乗る。
そしてまた貴生川から近江鉄道を北上。
日が傾くにはまだ少し早い時間。八日市をでた上り列車はガラガラでほぼ貸し切り状態。
周りを気にすることなく好きなだけシャッターを切って、子供のように楽しい時間を過ごさせてもらった。
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