大きい『声』の保育園長のブログ

保育園のこと、家族のこと、趣味のこと等々思いつくまま気の向くまま

緊急事態宣言中の保育所

2020年04月27日 | 保育
 「緊急事態宣言」が出されたからと言って、保育所を閉鎖することはありません。
 体制確保ができる範囲で、開所していくというのが基本です。
 「保育」の仕事は、医療や電気・水道・運輸など社会生活維持の為に欠かせない仕事をバックアップしていくためには、欠かせない仕事です。
 自らの感染のリスクも顧みず日夜ご奮闘されているお医者さんや看護師さんなど医療関係者を支えるためには、その方々のお子さんの保育を保育所が担わなければなりません。同時に、公務員や社会生活維持に欠かせないお仕事をされる方々なども同様です。

保育園の大切さを知って

2020年04月27日 | 保育
 保育所は、小学校などの『学校』と保育園とは性格の違う施設です。保育所は、就学前の乳幼児の『養護』と『教育』を行う児童福祉法に基づく『児童福祉施設』です。合わせて、働く保護者に代わって子どもを保育する『就労支援施設』という性格も持っています。
 個人民間が自由契約でおこなう「サービス事業」として子ども預かり・教育をおこなうところではありません。

コロナ対策と保育所

2020年04月13日 | 保育
非常事態が世界ですすんでいます。
日本でもとんでもない状況が来るのが目前に迫っています。
なんともおバカな政府のもと、国民は本当に苦しんでいます。
医療関係者のみなさん!頑張ってください。
保育所もがんばります。
皆さんを含め社会維持に必要な皆さんのお子さんは、必ず私たちが保育します!
それにしても、日本の総理大臣は日曜日に自宅でゆっくりとお犬様と戯れ、ゆっくりされている映像を自分で上げています。
こんな奴だから、7年もやれるんだ!そういえば先週もご自宅におられたそうな!
せめて公邸にいてしごとしろ!非常事態だ!

幼児教育無償化で変わるもの③

2019年01月26日 | 保育
無償化自体は悪くないと思います。
幼児教育も保育もすべて無料にすべきです。
だって、みんな知ってます。日本の人工がこれからどんどん減って、50年~100年後までには明治初年ごろまで減る予測があるんです。それも政府の知っている公になった統計です。少子化対策が何より大事であり、政策の最優先課題であることは明らかです。今でも働き手が少ないと言っており、人口が半減すれば経済も当然縮小するのは必至です。
しかも、予算を大幅に増やせば子どもは増えることは、フランスでも証明されたことです。
今の予算を3兆円増やせば大学までの教育費負担はなくせます。
後年度負担で27兆円も戦闘機を買う金は出てくるんだから、国には子育てに使うための予算はあるはずです。

実際に今回の幼児教育無償化では、食材費がすべて実費負担として7500円が子育て家庭の負担になるのですから、いいはずがありません。



幼児教育無償化で変わるもの②

2019年01月25日 | 保育
 幼児教育無償化で変わるもの、それは保育の食材費の「実費徴収化」。
 保育は児童福祉として制度設計され、食べること=給食は保育事業の委託内容の重要な部分をしめていました。
 幼稚園との違いがそこにありました。
 今回の幼児教育無償化に合わせて、幼稚園部分(1号認定)と考え方を同じにして対応をそろえるために、副食費4500円部分を運営費(公定価格から)から引くという。もともと3歳以上の主食費は保育料に入っておらず、実費徴収もしくは「ごはん」を持参することとなっていました。その主食費の算定額を今回3000円としたとも発表しました。
 厚労省は、「保育料として保護者負担を求めていた部分に、その食材費が実費として含まれていたんだ!」といまになって主張していますが、親も保育関係者もそんなことは知りませんでした。
 幼稚園の1号認定に合わせると言って、突然負担を求められても、理解できません。「保育料がほぼなくなるんだから、それぐらいい負担しろ」とでも言うのでしょうか?保護者としては納得しませんし、保育を行う側としても納得いきません。だって実費徴収と言って今度は施設が親から直接集めろというんですから。もしものリスクをすべて施設に負担査証としているんですから。