
(前回の(プーアル+ウーロン)÷2=プーロン茶!?の続き)
そもそもこの変身能力とは何なのだろう?
コミックスを読む限り、プーアルはハサミや刀に、
ウーロンは胸に根性と書かれたロボットや
ロケット砲にそれぞれ変身していることが分かる。
どうやら生物の肉体を構成している有機物だけでなく、
金属などの無機物にも変身可能のようだ。
となると単なる化学変化(分解と化合)では説明しきれない。
実はプーアルが可愛く「変化っ!!」と叫んで変身する
変身能力には、恐るべき事実が潜んでいたのだ。
生体を構成する有機物を金属にするためには、原子レベルでの操作が必要になる。
原子は陽子と中性子からなる原子核、原子核の周りを周る電子から成っている。
ここで元素の周期表をご覧頂きたい。
元素の違いは何かといったら、それは陽子、中性子、電子の個数である。
つまりそれらの個数を変えれば別の元素にすることが出来るのだ。
例えば生体を構成する有機物の主たるものであるC(炭素)をFe(鉄)に変えるには、
陽子と電子個をそれぞれ20個、中性子を24個追加すればよい。
(参考:炭素 鉄 いずれもウィキペディアより)
そしてこの有機物を金属にするために必要なのが、他でもない核融合(反応)だ。
核融合を簡単に説明すると、
核融合とは2つ原子核を合体させて新しい原子核を生み出す反応のこと。
新しい原子核が生み出されるということは新たな元素に変わるということだ。
太陽内部の核融合を思い浮かべればイメージしやすいだろう。
事実太陽内部では核融合によりH(水素)からHe(ヘリウム)が生み出されている。
プーアルとウーロンはこの核融合を繰り返すことによって、
自らの肉体を金属へと変貌させていたのだ。
ここで注意したいのが、核融合により生じる光と熱エネルギーの凄まじさだ。
はっきし言って、スーパーサイヤ人の戦闘力を軽く凌駕すると思われる。
いくらベジットといえども太陽に突っ込んで行ったら即死だろう。
(その前に太陽を消し飛ばしてしまうであろうが)。
知らず知らずのうちに核融合していたプーアルとウーロン(と幼稚園の園児達)、
彼らをドラゴンボールにおける最強キャラだと位置付けたい。
と、いつのまにかドラゴンボールキャラ格付けランキングになってしまった。話を元に戻したい。
核融合について解説してきたが、核融合そのものがフュージョンと言えないだろうか。
2つのものが1つに合体し、強靭なエネルギーを放つ。まさにフュージョンである。
こう考えることによって、プーアルとウーロンがフュージョン出来ても納得できる。
以上より、変身能力に関して“核融合説”を唱えるものとする。
また核融合できるが故に、プーアルとウーロンがフュージョン可能であることを主張したい。
ここで申し上げておくが、考察するにあたっていくつかのウェブサイトを閲覧し調べてはいるが、
私は化学や物理のスペシャリストではないので、
今まで述べてきたことの中に誤りがあるかもしれない。その際は遠慮なく誤りを指摘して欲しい。
【参考】誰でもわかる相対性理論Vol.7 http://www.ne.jp/asahi/monkey/academy/mag/mag00007.htm
(続く)
そもそもこの変身能力とは何なのだろう?
コミックスを読む限り、プーアルはハサミや刀に、
ウーロンは胸に根性と書かれたロボットや
ロケット砲にそれぞれ変身していることが分かる。
どうやら生物の肉体を構成している有機物だけでなく、
金属などの無機物にも変身可能のようだ。
となると単なる化学変化(分解と化合)では説明しきれない。
実はプーアルが可愛く「変化っ!!」と叫んで変身する
変身能力には、恐るべき事実が潜んでいたのだ。
生体を構成する有機物を金属にするためには、原子レベルでの操作が必要になる。
原子は陽子と中性子からなる原子核、原子核の周りを周る電子から成っている。
ここで元素の周期表をご覧頂きたい。
元素の違いは何かといったら、それは陽子、中性子、電子の個数である。
つまりそれらの個数を変えれば別の元素にすることが出来るのだ。
例えば生体を構成する有機物の主たるものであるC(炭素)をFe(鉄)に変えるには、
陽子と電子個をそれぞれ20個、中性子を24個追加すればよい。
(参考:炭素 鉄 いずれもウィキペディアより)
そしてこの有機物を金属にするために必要なのが、他でもない核融合(反応)だ。
核融合を簡単に説明すると、
核融合とは2つ原子核を合体させて新しい原子核を生み出す反応のこと。
新しい原子核が生み出されるということは新たな元素に変わるということだ。
太陽内部の核融合を思い浮かべればイメージしやすいだろう。
事実太陽内部では核融合によりH(水素)からHe(ヘリウム)が生み出されている。
プーアルとウーロンはこの核融合を繰り返すことによって、
自らの肉体を金属へと変貌させていたのだ。
ここで注意したいのが、核融合により生じる光と熱エネルギーの凄まじさだ。
はっきし言って、スーパーサイヤ人の戦闘力を軽く凌駕すると思われる。
いくらベジットといえども太陽に突っ込んで行ったら即死だろう。
(その前に太陽を消し飛ばしてしまうであろうが)。
知らず知らずのうちに核融合していたプーアルとウーロン(と幼稚園の園児達)、
彼らをドラゴンボールにおける最強キャラだと位置付けたい。
と、いつのまにかドラゴンボールキャラ格付けランキングになってしまった。話を元に戻したい。
核融合について解説してきたが、核融合そのものがフュージョンと言えないだろうか。
2つのものが1つに合体し、強靭なエネルギーを放つ。まさにフュージョンである。
こう考えることによって、プーアルとウーロンがフュージョン出来ても納得できる。
以上より、変身能力に関して“核融合説”を唱えるものとする。
また核融合できるが故に、プーアルとウーロンがフュージョン可能であることを主張したい。
ここで申し上げておくが、考察するにあたっていくつかのウェブサイトを閲覧し調べてはいるが、
私は化学や物理のスペシャリストではないので、
今まで述べてきたことの中に誤りがあるかもしれない。その際は遠慮なく誤りを指摘して欲しい。
【参考】誰でもわかる相対性理論Vol.7 http://www.ne.jp/asahi/monkey/academy/mag/mag00007.htm
(続く)