2019-01-16 20:17:19 | 
ある医師が抗がん剤のことを「毒」と自身のホームページで記していた

ドキッ!とした

その医師いわく…抗がん剤とはよくも名付けたかと…

抗がん毒といえば誰も使わないだろうにと…

考えてみればそうですよね

元気な細胞もダメにしていくのですから…


正直私が癌に初めてなった時…

選択の余地は無かったですものね

その当時の主治医は自身の神の手で素晴らしい手術を成功させたにもかかわらず…

半年以内に再発、転移…それほど遠くない将来死ぬと思ってたようで…

癌イコール抗がん剤…無知な私も現時点で転移してないんだから、ここで抗がん剤で癌を死滅させてしまわないと…くらいの考えで…

そんな無知な私でも現実に起こりつつある先の不安に黙ってはいられなかった

それが1ヶ月に1回計6クールを5クールで終了する決断

足の指のシビレから歩行に障害が起こるのではという不安

事実…次第に靴が履けなくなって…今でいうミュール⁈…オシャレじゃないサンダルしか履けなかった

痛みも今とは違う…かなり痛かった…

もっと早く言えば良かったが…

その当時なんでも副作用で片付けられていた

いつ頃元に戻るのか聞いても個人差があるから何とも言えないと言われた

そんな看護士や医者が言葉を失ったのは…

私の「これって副作用じゃなくて後遺症なんじゃ無いの⁈そんな話し聞いてないし…私は独りで生きていくんだから歩けないなんて考えられないんだけど…」

抗がん剤は中止になった

私は今の状態を考えたら…1回でも早く中止して良かったと思っている


私は抗がん剤は絶対にやめた方がいいとはまだ言う勇気もデーターもない

乳ガンの時、抗がん剤を拒否したのは…放射線もやって、その上10年間ホルモン剤もする

ただひとつのデーターがマイナスで有れば良かったがプラスマイナスゼロだった…これにより転移再発の可能性は5%

そのために抗がん剤をしろという医師の気が知れなかった

より癌に対して絶対であるが為に捨てるものは大きすぎる

では不安じゃないのかと聞かれたら不安!

8年前の抗がん剤を経験していなければもっと悩んで…結果やってないと思うが…

でも膣ガンの時のように癌が根治しなければいずれ膀胱に転移するかもしれない…

この不安は抗がん剤の毒の恐怖を越えたかも知るない

その時は抗がん剤を拒否出来なかったと思う


話しはそれちゃって…

その抗がん剤は毒と言った医者が…

抗がん剤を休む勇気を持って欲しいと…

私もそう思う…

私もそう出来たら良かったんじゃ無いかと…

そうすることによって健康な細胞へのダメージの回復が早いんじゃ無いかと思って…

少なくも…副作用から栄養や睡眠も取りづらくなったら1回休憩して…

傷めつけられたあとでは…毎日産まれるがん細胞と闘うことは出来ないんじゃないかな〜

抗がん剤をやったらその後癌とサヨナラすることができる訳じゃないから…

私の場合…4クール目くらいからいろいろ異変が起こってきた

軽い方だったと思う

吐き気なんて一度も起こらなかったし、一晩熱が出るようになったりしたけど、翌朝には下がっていたし…

軽かったから無知な私は気付くのが遅れたかも…



オブジーボの開発者⁈…これからの癌治療は変わると言っていたよね

せめて抗がん剤有りきの先生方に生きる癌治療を考えて頂きたい

生き長らえるだけの癌治療ではなくて…

そして標準治療ではなく…

その個々に応じた治療を…


そして…それを一番に考えなければいけないのが医者任せにしない


納得しての治療…間違っていると気づいたらやめる勇気



でも…こんな話しを今日耳にしてしまいました

私の〇〇県立がんセンターの何科かは聞いていませんが…

ある患者さんが抗がん剤治療をしていて今1000近くまで白血球の数値が下がっていて、抗がん剤も中止になるだろう…そんな状況でもハイパーサーミアの治療を受けたいから紹介状を書いて欲しいとお願いしたら…

私の治療をやめたり、やめなくても同時進行で他の治療を受けることは許可できないし紹介状も書かないと…

そこまで言っちゃう医者が私の〇〇県立がんセンターにいるなんて…

乳腺科のHじゃないのかな〜…なんて…

若手、中堅は新しい教育も経験もしているから理解はあるけど…

学びがストップしている年功序列で席がある医者はダメだね…今や…

確か〇〇県立がんセンターのモットーとは…

患者の権利を一番に重んじるんじゃなかったかしら⁈


癌専門病院がこれだから…中々休む勇気も持ちづらいかもしれないけれど…

自分のカラダだから…

自分で決めよう





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