前回の続きになります。
☆今治市内☆
来島海峡大橋を渡り今治市内に入ります。
市内へは15分もあれば到着します。
3連休の最終日でしたが、賑わうはずの商店街は人がおらずとても寂しい感じでした。
9割の店がシャッターを閉めており、商店街の中心となるはずのデパートも閉店しているという状況でした。
地方創生を早急に進めて欲しい所ですね。。
今治城までやってきました。天守閣も立派なお城です。
私が来た時間が遅かったというのもありますが、今治城にも人がおらずせっかくの観光資源を活かしきれてない感がありました。
今宵の宿は今治国際ホテルに泊まります。
一人旅としては贅沢な宿ですが、このホテル以外にまともなホテルが無かったもので(汗)
部屋に自転車を持ち込んでOKです。
歴史ある高級なホテルに自転車を引いてフロントまで行くのは気が引けますね。。
サイクリストの利用が多いのか、ホテルの方の慣れた対応で気兼ねなく自転車を部屋へ持ち込めました!
シングルでは十分過ぎる部屋の広さ。
宿泊料金は1泊1食付きで9700円でした。
このホテルには露天風呂付の大浴場があるのですが、1080円/1回 別途料金が発生するのが不満点でした。
1080円も払って入る風呂では無かったので、湯につかりたい気持ちを抑えて部屋のシャワーで済ませる事に。
夕食は以前から気になっていた 愛媛のB級グルメ 焼豚卵丼を食べる事にしました。
今治の人気店は残念ながら定休日だったので、ホテル近くの白楽天という店の焼豚卵丼を頂きました。
疲れた体に命の水はしみますね~
ラーメンセットで1200円。 半生の目玉焼きが食欲をそそります。
感想としてはタレが甘すぎて、いまいちご飯と卵と合わず、丼としてのバランスが悪いように感じました。
豚肉もチャーシューというよりは厚切りのハムみたいな触感で個人的には微妙でしたね。
☆ しまなみ海道 復路 ☆
2日目のしまなみ海道もとても良い天気に恵まれました。
往路も復路も同じというのは芸が無いなと思ったのですが、新幹線の時間もあり再びしまなみ海道で本州に帰る事にしました。
本当はとびしま海道も走りたかったのですが、次回来た時の楽しみに取っておきます。
往路ではスルーしていた大三島で時間があったので、鯛めしを食べる事にしました。
この大三島が意外と広くてびっくりw 勾配もあるので結構きつかったですw
自転車神社としても有名な大山祇神社です。自転車の交通安全守りなども売っているので、是非立ち寄ってみて下さい。
また、山祇神社の総本山という事もあり、多くの観光客が来ていましたね。
せとうち茶屋という道の駅で、鯛めしを食べました。
鯛めしのてんぷら定食で 1900円。
それなりにお値段はしますが、本場の鯛めしはやっぱり美味しい!
鯛めしを堪能し後はしまなみ海道を尾道まで帰るだけです。
復路もドルチェでジェラートを頂きました(笑) 今度は、瀬戸田レモンと伯方の塩のダブル!
相変わらずの美味しさです!! 個人的には、デコみかんとのミックスの方がおすすめ。
伯方の塩ミルクは必ず入れた方が良いですよー
しまなみ海道、最高~(笑) 最後の因島大橋で記念撮影w
楽しいしまなみ海道の旅も残り僅かに。尾道へ向かうフェリーの中で、旅の満足感に浸っておりました。
尾道~今治~尾道の2日間の走行距離は185kmでした。
☆尾道散策☆
帰りの新幹線まで時間があったので、尾道の街を自転車でぶらり散策。
以前に大林監督の「転校生」を見た事があったので、街の雰囲気がとても新鮮に感じました。
尾道のおしゃれなカフェで一服。
18時59分 福山発 のぞみ 東京行 で帰路に着きます。
お土産も購入したので荷物が凄い事になりました。
無事に席の後ろに自転車を置くことができ、東京まで約4時間 ゆっくり帰りました!
しまなみ海道 ロードバイク 1泊2日の旅 いかがだったでしょうか?
しまなみ海道の旅の素晴らしさは、行った人しか味わえない、非日常的空間の絶景と美味しい食べ物に尽きると思います。
私も評判には聞いていましたが、これ程の素晴らしい自転車旅を味わえるとは思いもしませんでした。
ニッポンてまだまだこんなに美しい所があるんだなと実感させられる所が多くありました。古き良き日本の姿を見る事が出来るのも、しまなみの魅力の一つですね。
皆さんも機会があれば是非行ってみて下さい。関東近郊では味わえない、絶景&美食のサイクルパラダイスが君を待っている!!