絵画と建築の融合

建築設計の傍ら絵画を描いています。そんな中で気付いた事などを書き込んでいます。

根津美術館

2010-05-23 14:59:55 | 日記
根津美術館にも行ってきました。建築家:隈 研吾先生設計の建築は軒の出・繊細さ・処理の仕方、各部の納まりのレベルの高さに、心が引き締まりました。期間限定で展示されたいる、緒方光琳の国宝 「燕子花図屏風」、最初立って見たら期待していた以上ではなかったのですが、その後に屏風の前の椅子に座って見たら、目の前に広がる燕子花が、斬新な構図と繊細な表現から、日本画の枠を超えたものを感じました。以前MOA美術館で見た、緒方光琳の国宝 屏風絵ともリンクしてきて、新たな感動に浸りました。すっかり絵に見入ってしまい、次の打合せに遅刻してしまいました。・・・次回はゆっくりと庭も見に行こう。

レンピッカ展

2010-05-23 14:43:36 | 日記
レンピッカ展行ってきました。久々の渋谷東急文化村、この辺だったっけ?などと迷いながらたどり着きました。時代・年齢・環境で常に変わっていく作風、ピカソもそうでしたが、モデルもこなす美しい容姿・知的で鋭い感性・・・魅力的な人です。繊細で緻密な作風、その裏づけであるデッサン力のスゴサ!圧倒されて帰ってきました。