塩づくりプロジェクト発 海老塩浜(かいろうしおはま)情報

現在の広島市佐伯区海老園・楽々園の一部には、むかし入浜塩田があったらしい。
その歴史と現在のまちについてのいろいろ。

三田尻塩田記念産業公園

2011年04月29日 | 塩づくりプロジェクト日記
今年度の「海老塩浜塩づくりプロジェクト」のキーワードは、『つながる』ということで、山口県防府市の三田尻にある三田尻塩田記念産業公園をスタッフ4名で視察してきました。

これは、楽々園公民館と美隅公民館、吉見園公民館、佐伯区役所などと協力して5月末以降から実施する『海老塩浜の歴史を探る~実践編~』の下見も兼ねているけど、個人的にずぅーーーと前から行ってみたかったところなので、気合十分?楽しんできました。

園長さんによる施設の概要説明、260年にわたりわが国の塩業を支えてきた三田尻塩田のお話の後、浜引き、撒潮を体験!入浜式塩田に従事する労働者の大変な作業をちょろっとだけ体験できて満足x2。園長さんありがとうございました


撒潮を体験するスタッフたち


10月末には例年「塩田まつり」が開催されるということで、これも、ちょっと気になるところです。地域の団体の方々による浜子唄や幼稚園生による塩田太鼓の披露など参考に出来るものが盛りだくさんのようです。

施設の周辺には、『枡築(ますつき)らんかん橋』や『三田尻浜大会所跡』など見所が沢山あり、『塩』好き?『塩田』好き?の人なら時間をかけてじっくり散策するのがよいと思います。


ちょっと気になる祠