梅雨マサ開幕戦に参戦してきました。
春マサのような爆発力はありませんが、五感を駆使して海中の状況をイメージし、あの手この手を繰り出して気難しい魚に口を使わせるテクニカルな釣り。
外房ヒラマサが本当に面白くなるのはこれからの時期だと言う人もいます。
今回も大原漁港、松鶴丸さんにお世話になりました。
結果から先に言うと、良型のヒラマサが船中数本上がり、いい感じでした。
フラットボトムのエリアに薄い魚影反応が出たタイミングで散発的にアタるパターン。
クルージングモードで回遊する単独ないし小規模な群れに、ジグアクションでいかにして捕食スイッチを入れるかが勝負です。
私はと言えば、チャンスタイムに一発良型を掛けましたがまさかのアワセ切れ。
ぐわあっ!
感覚的にはかなり大きかったので、めちゃめちゃショックで悔しいです。
その後は残念ながら魚とのコンタクトはありませんでした。
難しいと言われる梅雨マサですが、魚は間違いなく居ます。
本番はまだまだこれから!
修正すべき点はしっかりと修正して、再チャレンジしたいと思います。
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今回の反省会はもちろんアワセ切れの件についてですが(笑)、その前に今年要注目のビールをご紹介します。
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今回の反省会はもちろんアワセ切れの件についてですが(笑)、その前に今年要注目のビールをご紹介します。
白里海岸近くに醸造所をオープン予定のRusty Nestさん。
銚子ビールさんの設備を借りて、まずは挨拶がわりの一杯をリリースされました。
九十九里の潮風を浴びながらゴクゴク飲みたい爽やかなアメリカンIPA。
美味しいです♪
大網白里市内の浜田屋酒店さん、マリンの土産店さんで購入できます。
さて、本題です。
今回のアワセ切れについてですが、リーダーとリングの結束部がちぎれるように切れていました。
ジギング用にPE4号とナイロンリーダー60ポンドで組んだラインシステム。
PE4号の強度が概ね60ポンド相当なので一見バランスがとれているようにも見えますが、実はナイロンリーダーの結束強度は直線強度の8割位に落ちると言われています。
60ポンドのリーダーなら、リングの結び目の強度は50ポンド弱。
ラインシステムの中で一番弱い部分が切れたということになります。
(PEとリーダーの接続部はノットが適切であればそれほど強度は落ちないと言われています。)
<参考:PEラインの強度の例>
そこで、今般ラインシステムを見直し、PE4号には70ポンド(これまでは60ポンド)、PE5号には90ポンド(これまでは80ポンド)のリーダーを使うことにしました。
それぞれ10ポンドずつ上げることで、リングの結び目まで含めて全体的にバランスの取れた強度になるのではないかと思います。
(これよりも太くすると、ルアーの動きが悪くなったり、キャスト時のライントラブルの原因になるなどデメリットの方が大きくなるような気がします。)
もう一点。
リールのドラグ設定をもっと慎重に行うべきだったと痛感しました。
これまでは、走られて根に巻かれないよう結構強めにドラグを締めていて、レギュラーサイズのヒラマサならそれでも全く問題は無かったのですが、今回は、ふわふわとユルいシャクリを入れていたところ瞬間的にロッドを伸され、綱引き状態になってラインが切れました。
ロッドを握った手を離さなかったことが唯一の救いですが、ドラグ設定を適切に行っていれば、体勢を立て直してロッドのベンドを活かしたファイトに移ることもできたのではないかと思います。
そんなこんなで反省点だらけの釣行でしたが、今回の教訓を踏まえ、次こそは万全の準備でリベンジに臨みたいと思います。
明日から本気出しますっ!🤣
(今日出せよw)