金曜日、本屋の棚に新刊の釣り雑誌が並んでいたのでパラパラとめくってみたところ、とあるターゲットに関する釣り場紹介の記事が掲載されていた。
「この釣りに関しては、これまでほとんど情報がなかった・・・」
そりゃそうだ。
私も、仲間も、先輩達も、皆慎重に情報管理していたんだから。
雑誌メディアが読者の興味を惹きそうなネタに着目して記事にしようとすることは当然だし、それに協力する釣り人達にもそれぞれャ潟Vーがあってのことだから、それについてどうこう言うつもりは全く無い。
ここで文句を言ってしまうと、他人のブログに「ャCント公開するんじゃねえこのバカ」などと匿名のコメントを書き込む輩と同じレベルになってしまう。
とはいえ、少なからずショックを受けたことも事実である。
自分が何年もかけて試行錯誤した結果ようやく見えてきたこととほぼ同様の情報が、わずか数百円出せば本屋さんで買えてしまうのだ。
こんな理不尽なことがあっていいのか。
それとも、これこそが情報化社会の恩恵というものなのか。
冷静に考えれば、後者だろう。
素直にその利益を享受していればいいのかもしれない。
しかし、雑誌情報を見て出かけていった釣り人が最短プロセスで釣り上げる一匹と、私が七転八唐ﾌ末に手にした一匹が、同じ一匹だとは絶対に思わない。
・・・とまあ、どうでもいい話はこの辺で置いといて、今週の釣行記。
夜の部については、プチ爆もあって結構楽しめたが、今回は全省略（笑）。
続いて朝の部。
ダッシュで移動して、例によって青物狙いのショアジギング。
まず一匹目は、今シーズン初の"Little Campatty"（ショゴたん）29cm。
二匹目は、レギュラーサイズの"Common Inada"（イナダ君）52cm。
少し高い足場だったが、この位のサイズならぶっこ抜き。
その後もぽつぽつとアタリはあったが、今回もワラサorヒラマサには会えなかった。
う～ん・・・・・・色んな意味で下手糞じゃ（汗）。
日が昇って暑くなってきたところで撤収した。
＜朝の部の釣果＞
（キープ分）
イナダ 51～52cm×2匹
ショゴ 29cm×1匹
（リリース分）
ちびイナダ 40～47cm位×2匹
茶物 40cm位×1匹
＜朝の部のタックル＞
ロッド：タイドマークTMRSS-106/12
リール：ステラSW6000HG
ライン：PE2.5号＋フロロ8号
ジグ：60～80ｇ
＜今週の亀山亭お品書き＞
キャンパティとイナーダのカルパッチョ、バルサミコ風味。
白身魚のアクアパッツァ。
＜今週の食材＞
