今日は、子供と一緒に「ホタル」を見に行った。
場所は、千葉市の東のはずれにある「昭和の森」。
ここの湿生植物園周辺の湿地には野生の「ゲンジボタル」が生息していて、毎年梅雨入りの時期になると、土曜・日曜の夜に、普段は閉鎖されている夜間に特別に公園を開放して、ボランティアの指導員の指導による観察会が開かれるのだ。（予約不要）
午後７時、公園駐車場に到着。
あたりはすっかり薄暗くなっている。
公園入り口でアンケートに答えて、奥へと進む。
「ホタル」ャCントは、この谷間の湿地。
まずは全員一箇所に集まって、自然観察指導員のおじさんの説明を聞く。
この谷に生息するのは、ヘイケボタルよりもひと回り大きいゲンジボタル。
公園事務所も土手の雑草を抜いたりせずに、ホタルの繁殖に適した自然の環境のまま管理しているのだそうだ。
午後７時半、辺りがすっかり暗くなると、１匹、また１匹とホタルが飛び始める。
ゆっくり、ゆらゆらと、人のすぐ近くまで飛んでくる。
子供達が歓声を上げながら、その後を追いかけてゆく。
やがて、真っ暗な谷間は、無数のホタルが乱舞する幻想的なステージに変わる・・・。
自然のイルミネーションを十分に堪能して、午後８時半、イベント終了。
すっかり満足して帰路に着いた。
来年も、また来ようっと。
DEEP PURPLE "FIREBALL"
