前回のリベンジを果たすべく、地磯へ出撃した。
狙いはアジor根魚。
前回のように赤目フグが釣れたら、B.サーフさんの所へ持って行ってアジと交換してもらおう(笑)。
今回試したかった仕鰍ッがこちら。
ウイードガード付きのジグヘッド。
手つかずのカジメ林を攻略して、根魚独り占めでうはうは♪という作戦だった。
しかし、風速10mの強い西風によるウネリで、狙ったャCントへの突入は不可能。
波裏のワンドに入って竿を振ってみたものの、巻き込みの風は防ぎきれず、横風にラインが煽られ大苦戦。
う~ん、参った。
私が悶絶していると、背後の崖を、まるで磯釣り雑誌からそのまま抜け出してきたかのような出で立ちの磯釣り師御一行様が降りてきた。
うわ、びっくりした。こんな所に人が来るなんて。
(人のことは言えない(笑)。)
そして、御一行様はそのまま釣り座の品定めを始めた。
グループの一人が他のお連れ様にあれこれ説明している様子からすると、どうやら一見のお客様を引率してきたらしい。
あらら、マジですか。
私だったら、このャCントに先客が居るのを見たら、諦めて別の磯へ向かいますけど・・・
昨今の房総で釣りをするには、諦めない心、強い心が必要なのですね。
とはいえ、彼らも貴重な休日を利用して、東京や埼玉などの遠方からわざわざ来ているのかもしれない。
私はまたいつでも来ることができる。
ここは気持ちよくお譲りすべきでしょう。
荷物をまとめ、背負子を担いで降りてきた崖をよじ登り、撤収した。
根魚を諦め、ロッドを持ち替えた私は・・・
こんな所に突撃してみたりもしたが・・・
ベイトの気配はなし。
カタクチイワシが寄っていれば、もしかして、という淡い期待も空振り。
波しぶきを頭から被ってずぶ濡れになっただけで終了した(泣)。
う~ん、参った参った。
遠くの岬に一人で立って果敢に波を被っていた「勇者」は無事だっただろうか。
しかし、収穫もあった。
今後の参考のためとに周辺の地磯を一回り探検していたところ、いくつか面白い事実を発見した。
南西風からの、連鎖反応。
ほほう、これはこれは。
夏磯シーズンが楽しみだ。
その後は、団子マスターの門番さんが出撃予定という港のャCントへ移動して第二ラウンド。
程なくして門番さんも到着。
門番さんは団子、私はフカセで攻めてみたが・・・
フカセは超苦戦。
海の中は餌取りだらけで、付けエサが一瞬でなくなってしまう。
一方、団子で攻める門番さんの付けエサは順調に戻ってくる。
なるほどなるほど。
ここはやっぱり団子なんですね。
大変勉強になりました。
結局、何の釣果もないまま第二ラウンドもタイムアップ。
強風の中奮戦する門番さんにご挨拶して、懐かしいJOURNEYを聴きながら帰路についた。
強風には参ったが、それでもなんだかんだで楽しかった(笑)。
さて、次回は何を狙おうか・・・。
<本日の肴>
どこかで拾ったアオリイカ。
ごちそうさまでした。
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