ネットニュースで見たカナダの話。
2008年に人員削減をするために「給与計算システム」を導入したそうです。
ただしその導入した給与計算システムは正しい計算を最初からしてくれなかったそうで、これまでに色々な混乱を生んだ上に、本来はコスト削減するはずだったものに余計なお金が支払われることになったそうです。
その額なんと820億円分。
なんというお粗末な話というか、なんというか。
正直システムなのだからよっぽど変なプログラミングデモしない限り、そうそう間違えるなんてことなさそうなんだけど。そのよっぽどのことが起きているんでしょうね。
カナダでも大問題ですが…。これが日本でも同じように起きたら大変な混乱になるでしょう。こういうシステムほどちゃんとしてほしいというのに。
日本でもいずれ経理部門とかは人間からシステム系のAIに取って代わるようになるからこそ、これを教訓にしてちゃんとしたものをつくってほしいね。
ちなみにカナダではこのプロジェクトを「フェニックス・プロジェクト」と呼んでいたらしい。そのニュースのコメントに「フェニックス」なら一度死ぬ必要があるな、というものがあって思わずなるほどな、と納得してしまったのだった。
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