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日本辺境論という最近のベストセラーを読みました。日本人が辺境人であることから説かれた日本論です。この本で印象に残ったくだりがあります。論理と場の空気が背馳る場合、私たち日本人はその場の空気に従う民族なのだそうです。本の論旨は、辺境性を切り口にいろいろな事例を展開していきます。 詳しくは本を読んでみてください。
この空気は会議や日常でよく経験することですね。非常に悩ましいことですが、事実だと思いました。論理や事実よりも場の空気が優先されるのことはよくあります。
直感や気分といったものが私たちの行動に影響をあたえる例は他にも経験しました。当家のお寺のお上人さまは、かつて千日修行をされたえらいお坊さんです。年齢は80才をかるく超えておられる。
ある日、私がある会議へでかけようとしたときに玄関でばったり会いました。私の顔を見るなり「浮かぬ顔をされてる、足が向かないところへはいかない方がいい」と言われました。顔にあらわれたわずかな気持ちを看破された私は、無理に参加してもその場にマイナスの気を持ちこむだけでしょうし、逆に場からマイナスの気をもらって帰るような会議だと経験上予測していたのかも知れません。
以来、この教えを守って行動するようにしています。このことによって私は「プラスの空気をつくりだすことの大切さ」を教えられたのだと思っています。
輝けOSAKA、がんばれ OSAKA!
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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
日本辺境論という最近のベストセラーを読みました。日本人が辺境人であることから説かれた日本論です。この本で印象に残ったくだりがあります。論理と場の空気が背馳る場合、私たち日本人はその場の空気に従う民族なのだそうです。本の論旨は、辺境性を切り口にいろいろな事例を展開していきます。 詳しくは本を読んでみてください。
日本辺境論 (新潮新書)内田 樹新潮社このアイテムの詳細を見る |
この空気は会議や日常でよく経験することですね。非常に悩ましいことですが、事実だと思いました。論理や事実よりも場の空気が優先されるのことはよくあります。
直感や気分といったものが私たちの行動に影響をあたえる例は他にも経験しました。当家のお寺のお上人さまは、かつて千日修行をされたえらいお坊さんです。年齢は80才をかるく超えておられる。
ある日、私がある会議へでかけようとしたときに玄関でばったり会いました。私の顔を見るなり「浮かぬ顔をされてる、足が向かないところへはいかない方がいい」と言われました。顔にあらわれたわずかな気持ちを看破された私は、無理に参加してもその場にマイナスの気を持ちこむだけでしょうし、逆に場からマイナスの気をもらって帰るような会議だと経験上予測していたのかも知れません。
以来、この教えを守って行動するようにしています。このことによって私は「プラスの空気をつくりだすことの大切さ」を教えられたのだと思っています。
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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
色んなことで勉強させてもらえました。
やっぱり広報委員会こそ、本質を見る目を養える場所なんだと感じました。
紹介していただいた本、本日早速アマゾンで買いました。アマゾンで買うことがいいのか?悪いのか?。憲章的に言えば地域の本屋さんで買う方がいいですけど…やっぱり便利さを取ってしまう自分に矛盾を感じてます(笑)
読んだら感想を言わせてもらいますので、ご意見下さいね。
これからも、いっそうのご指導お願いします。