塚本幼稚園に行ってきました

ある方に同行させていただき、大阪市淀川区にある塚本幼稚園を訪問しました。

玄関を入ってすぐに「さざれ石」が鎮座しており、思わず居住まいを正します。



ご存知の方も多いと思いますが、年長になると朝礼で君が代の斉唱、教育勅語、

五箇条のご誓文を唱和している有名な幼稚園です。

新聞等でも話題になる幼稚園です、こういった教育方針には批判もあろうと思いますが、私は感銘を受けました。

まず、園長室に案内してもらうまでの短い時間に、若い先生方の立ち居振る舞い、礼儀正しさに感心します。

日の丸を掲げた園長室に通され、園長さん、副園長さんと長時間お話ができました。

対話をさせていただいた内容は、道徳、教育、経済、政治、歴史と多岐にわたり簡単に要約できるようなものではありませんが、

私はこの教育方針にあらためて感銘し、勇気づけられて帰りました。


「教育方針」（ホームページより転載）

先人から伝承された日本人としての礼節を尊び、それに裏打ちされた愛国心と誇りを育て、すべての子供が持っているたくましい生命力と包容力を指導者が明るい表情と態度と言葉で引き伸ばしていく教育を誠実に心を込めて実践しています。子供と父母共に人間力が高まります。





幼児教育の大切さに気づき、時には父兄も一緒に教育するのだそうで

「モンスターペアレントというのは間違った教育が生み出したもの」

という副園長先生の言葉が、ぶれない教育姿勢を示しています。

言葉だけではなく、この日も、朝の７時半から副園長は保護者に会いにいかれたとのこと。

日々の努力にも頭が下がります。

本当は公立学校がしなければならないことを、民間でやらなければならないのが今の日本なのです。



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