雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

日本でいちばん大切にしたい会社

2010年12月01日 07時15分57秒 | 雑感
<写真の説明>
左のびんが飼い猫の毛、右が飼い犬(トイプードル)の毛です。猫は毎日、プードルは時々ブラッシングします。ブラシに残った毛を貯めていき、一定の量になるとフェルト人形を作っています。

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 先日の全大阪中小企業家フォーラムでは標記のタイトルで坂本光司先生の講演がありました。



 企業にとってもっとも重要なステークホルダーは重要な順に

1、社員とその家族

2、下請け企業などの社員とその家族

3、現在顧客と未来顧客

4、地域住民

5、株主、出資者

であるとし、6000社以上の実地調査のなかから事例をあげて説明をするという内容でした。株主や顧客を最重要とする経営は問題だと明快に言い切る論旨は、リーマンショックのあとさらに注目を浴びています。

 私が気づいたのは、この考えはとくに目新しい考えではないということでした。昭和30~40年代、いわゆる高度成長の初期は新卒者は「金の卵」ともいわれ、私の祖父や父を含む多くの中小企業経営者は当時はこのような理念(成文化はしていませんが)で経営にあたっていました。高度成長、バブルを経験し、同時にアメリカ流の成果主義や合理主義、資本主義を大企業が全面的に取り入れていったことで、中小企業までもがおかしくなっただけのことです。

 皆が助け合わないと収穫を得られない農耕民族である日本人のメンタリティーにはそぐわないものが席巻してしまったということです。幸い現在弊社の経営理念は前者に近いものです。この理念は今後はどんな時代にあっても変わることはないと確信した講演でした。

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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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