雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

中小企業家1月号編集後記

2010年12月02日 07時51分02秒 | 雑感
 昨年は世界情勢・政治の混迷、そして円高。まさに猛々しいとされる寅年の面目躍如であった。 今年は卯年。東洋占星術によると寅年の後、卯年は折衷と落ち着いた説得の年だそうだ。 荒れ放題に荒れた後、おそらく日本中の経営者が折衷、説得を強いられる年にもなろう。
 だが、それを後ろ向きの仕事ととらえてはならない。時代に適合した価値観を労使がともに築き上げていくことはある意味では時代を拓く立派な経営姿勢である。膨張したマネーによって荒らされた心は平静を求めている。「社員の物心両面の幸せ」という意味をもう一度深く咀嚼したい。
 同友会活動もしかり、拡大し続けるだけが成長ではない。支部役員が、増え続ける行事や運営に追われる姿はずいぶん以前から先送りされてきた問題だ。はたして私たちは誰にも負けない経営努力ができる体制になっているのだろうか。必要があれば立ち止まる勇気も必要だ。

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