雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

功利から善悪へ

2010年10月21日 06時39分52秒 | 雑感
<写真の説明>
左のびんが飼い猫の毛、右が飼い犬(トイプードル)の毛です。猫は毎日、プードルは時々ブラッシングします。ブラシに残った毛を貯めていき、一定の量になるとフェルト人形を作っています。

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 政治、経済の混沌が激しくなってきました。10年前の大阪府印刷協業組合、西和支部の50周年記念誌を紐解いてみますと、巻頭言でその時代を未曾有の混迷期としていますが、今はそれを遥かに上回っています。

 歴史上、混乱・混沌をおさめていくための指針は功利ではなく善悪でした。京セラ、稲森会長も事業に対しては常に「その動機善なるや」を自らに問われていたと聞いています。

 世界中が自分勝手に金儲けに走ってこういう結果になったのです。そして日本は拡大ではなく縮小均衡の流れの中で企業経営をしていかねばなりません。功利を第一と考えていたのでは立ち行かなくなります。

 まさに百年に一度の価値観の変革期です。善悪の価値観は深く、人の生き様まで変えていかねばならないということです。経営者の生き様、社員の生き様、会社に関わる人たちの生き様にまで影響を及ぼせるような経営理念が求められています。

 経営者はまずもって自らがその体現者にならなくてはなりません。余生をどう生きるか、どのような死に様をするか。日本人全員がそういった価値観をもってこの時代に立ち向かって行かねば成りません。

 内外への理念の発信と共有が大切です。企業同士の関係も功利だけではなく共有できる理念で結びついていることが大切になってきます。
 
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