堺東から15分の住宅街に突然あらわれるカリフォルニア風の風景、これがスポテッドホースクラフトの店舗/工房です
神様はときどき人間界にあらわれて奇跡をおこします。今回は大園さんというデニム職人さんの頭にそっと手をおかれました。
アパレル一筋に歩んできた大園さんは服が好きで好きでたまらない人です。販売、製造すべての場で厳しい修行を積んできたそうです。そしてデニムとの出会いが彼の人生を変えました。全くオリジナルなやりかたでデニムに古着風の加工をするマジックウオッシュを考案し、世界のOZONOとなり、有名ブランドの加工をまかされていたそうです。
そして今度は自分の歩んできた集大成として、型紙、縫製、加工すべてに自分のこだわりをこれでもかこれでもかと詰め込んだジーンズを発表します。(217-TSIというスリムストレートパンツ)
作品を前にどや顔の大園さん
堺市にある工房で作品を見せていただきましたが、ここまで徹底してて手創りにこだわったジーンズはないそうです。またこの作品にかける熱意も相当なもので、これまでの自分の生き様をすべて表現しています。現在のジーンズは規格工業製品ですからひとつひとつにこのような情熱は注がれていません。本場アメリカにもこのような例はすくなく、まして日本では希有な例です。
工房にはよく手入れされた古いミシンが2台。1970年代のものだそうです。道具の状態を見ればこの人が丁寧な仕事をしていることがわかります。
私も思わず一本買ってしまいました。もちろんマジックウオッシュの加工もお願いしました。完成が楽しみです。
217シリーズの販売開始は以下のホームページでチェックして下さい。
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ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
大園さんの写真も撮ってもらいたいのです。