雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

中小企業家8月号編集後記

2011年07月12日 10時52分15秒 | 雑感
 政治、経済は混迷を極めています。しかし私たち中小企業家は前を向いて進むしかありません。以下のヒントは同友会が発行する新聞の抜粋です。


同友会会員企業に学ぶ「大震災不況」克服のヒント(中同協総会議案より)

 同友会会員企業はリーマン・ショック後の大不況をどのように乗り越えてきたのか。会員企業の実践から次のような強靭な中小企業像を浮かび上がらせることができます。そこには、今般の大震災の経済的打撃に立ち向かう経営のヒントがあります。
第1に、経営の責任はすべて経営者にあって、どんな困難があっても経営者には会社を維持・発展させる責任があるという同友会の「労使見解」の姿勢を貫き、危機の中でもぶれずに、21世紀型中小企業づくりに邁進していることです。

第2に、経営者が「社員と一緒でないとこの危機は乗り切れない」という信念を持ち、「絶対に雇用は守る」というメッセージが社員の信頼感と安心感を高め、困難な中でも意欲と創造性を引き出すことに成功していることです。

第3に、果敢に営業、新規開拓に取り組む態勢を敷き、トップが率先して事態を打開する姿勢を示していることです。

第4に、創業の精神に立ち返る作業や経営理念の重要性から勉強のやり直しを全社的に行い、激変の中で、変わるべき部分と
守っていくべき部分が整理され、共有化されています。特に、守っていく部分が、自社のDNA(創業の志)として再認識されています。

第5に、全社員はもとより、協力企業も含め情報の共有を重視し、現状認識の一致をはかり、将来の見通しを示す努力をしていること。「どんな仕事している、どっち向いている、どこまで行っている」を明確にする「見える化」をすすめていることも注目されます。

 以上のように、私たちは、危機の中で、それを乗り越える理念と実践的知恵、リスク管理の経験を蓄積してきました。その成果を学び合い、強靭な経営を構築していきましょう。

輝けOSAKA、がんばれ OSAKA!

SP本舗・二口印刷のホームページはこちら
携帯でご覧のかたはこちら<SP本舗モバイルページ>

ご拝読ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿