SMをもっと日常的に捉えたい

人間をSとMに分類することにほとんど興味がなかったのだが、
最近サディズムの素養を持っている女性が直感的にわかるようになってきたような気がする。

まずとにかく「私Mなんです」という自称M発言には騙されてはいけない。

Mっぽくみせときながら、男を東奔西走させ下僕のように支配する、水面下サディスティン。
男に奉仕されることに「申し訳ない」などと思わず、素直に受け止められる女王の資格。

ムチやボンテージファッションなんかはどうでもいい。
ロウソクとか浣腸とかどうでもいい。
外面の問題ではない。
（黒の本革ロングブーツでヒールが最低5センチ以上が似合うということ、これは俺の趣味の問題で、本質的なことではない）
そういうおどろおどろしいイメージでSMを捉えられると、敬遠されるもとになる。
SMとはもっと日常的なものだ。

自分がSだということに気付いていない女性があまりに多すぎる。
悲しい現実だ。
多くの女はどういうわけかMになりたがる。これは男性側の問題でもある。
世の男はとかく女にM性を求めてしまっているから。

本当はS女なのに、自称Mを（あるいは無意識に）装って、S男性と付き合っている女を見ると、お互いにとって不幸としか思えない。悲劇だ。余計なお世話だけどね。

その女の本質的なS性に気付いたら、
S性をもっと掘り出してあげなければ。
逆調教とでも言おうか。
高いプライドを傷つけず、おこがましくならないように気をつけながら。

そういう日々の努力。
年月も必要。

南海キャンディーズ!

南海キャンディーズすげええええ
ひさびさにぞくぞくくる漫才見たよ

アンタッチャブルおもれえな、と思ってしまった自分がばかばかしくなる
あんな安心できるお笑いはいらん

やっぱ南海キャンディーズすげえ。
井上和香とかテレビとかもうどうでもいいもんな、
井上和香まじで引いてたもんな。生放送で。
それでテレビと言う土俵で決勝まで上がってくるんだからすげえよ
マンキだよ。

中田カウスもすげえよ、あんた
一人だけ南海キャンディーズに票入れてたな。
その漫才魂決して忘れません。

年末にいい漫才見れたよ。

誰だよ、マーティー・キーナートって。

なにが気持ち悪いって、
俺は死体画像も首切り動画もウンコビデオも道端のゲロももはや平気だが、
女子アナウンサーとプロ野球選手の結婚報道ほど気持ち悪いもんはない。
えぐい。
うわ、そんなもん民放で放送していいの、って思う。
欲望丸だし。
ワキの下は恥ずかしがるくせに結婚報道は恥ずかしくないって理屈がわからん。

今日インタビューした女は口の中を見られると恥ずかしくて濡れるらしい。
尾てい骨を下から上へ舐められると恥ずかしくて濡れるらしい。
ワキの下を舐められるのももちろん恥ずかしくて濡れるらしい。
だが、いかんせん全身脱毛済み。ふざけやがって。
写真を見ると尻の穴にポツリとできものがあったので「痔？」と訊いたら恥ずかしがっていた。
濡れていたはずだ。

あんまり可愛いんでインタビューそっちのけでそんなことばかり訊いていた。
インタビューは好きだ。仕事を理由に普段訊けないことをズケズケ訊ける。
オナニーの仕方から回数／週まで。
女の子も仕事だからっていうのを理由に、恥ずかしがりながらも正直に答えてくれる。実はうれしそうだ。
オナニー話なんて女同士でもあまりできないらしい。

だけどいつも、本当に心の奥深くに抱えている闇にまでは触れられない。
なんかあるんだよな。決して見せない病んでる部分が。
まあ、雑誌もそこまで求めてないんだけどね。

コーヒーとタバコと中年臭の入り混じった口臭

まったくもって腐れ味噌マ●コ野郎はみな去んでほしいものだ。
とりあえず、

読売の渡辺
ＮＨＫの海老
ダイエーの高木
阪神の久万
横浜の砂原
西武の堤

おまえらのコーヒーとタバコと中年臭の入り混じった口臭を想像するだけで胸糞悪くなる。
陰毛挟まった犬歯野郎。

戦後復興からバブルにかけて好き勝手金権政治やりやがって、
どうしようもなくなったら辞任か。
こいつらはほんとうに氷山の一角で産業構造の変化についていけなくなった60以降の政治屋老人はまだまだうじゃうじゃいる。
辞任して雲隠れか。
このバイアグラチンポ野郎ども。
辞任させずに死ぬまでさらし上げろ。
いや、もういいや、消えろ。
顔も見たくない。
陰毛。

一度抱かれてはみたいけどね。


「ここのママはほんとうに勘違いが多い。
　ある時は、店に西武の堤社長が来ることになっており、待ちあわせの人が先に入ってきて。ママに
　『西武デパートの堤は来ていないか』
　と尋ねた。ママは、
　『うちには、そのような荷物は届いておりませんが』
　と答えたという。
　西武デパートの“堤”を、西武デパートの“包み”と勘違いしたのだ。」
（タモリ著『タレント狂殺人事件』１９８３発行）

宿便と勃起

で、女性には不可解だろうが、男性はなぜ便秘すると勃起するのか。
それどころか、健康な男子ならばみな、排便の際、陰茎は力強く勃起しているのだ。
男を子に持つ母親なら当たり前に知っているかもしれない。小児でも勃起するのだ。
これにはちゃんと科学的根拠がある。


人間の根源的欲求に食欲と性欲と排泄欲がある。
幼児の発達段階に、口唇期段階、肛門期段階、があるのもこれのためだ。
まず口唇期、子供は唇がムズムズし乳首をしゃぶりたくなる。乳首をしゃぶると唇が気持ちいい。
母乳を飲むという食欲快感を知らず知らずに教えられるのだ。

食欲が満たされたら、生きて行くために次は排泄する必要がある。
それで肛門や直腸は、それを教えるために、気持ちいい器官に作られているのだ。

煙草飲みは便秘が少ない、というのもこれだ。
唇の次は肛門と決まっているのだ。

で食欲も排泄欲も満たされたら、次はお待ちかね性欲の番。

肛門刺激によって、勃起するのはこのため。

だから宿便がたまると直腸や肛門あたりが刺激され、
欲しくもないのにしょっちゅう勃起するという現象がおこる。

喫茶店で「梅干しと日本刀」というまじめな本を読んでいても、勃起するから困る。

今まさにその状況にいる。エクセルシオーレにて。

アンチストイックな勃起症候群

しばらく原稿書きが続いていて、二日間茶と食パンしか食べなかったら、数年振りに便秘。

女にはわからないだろうが、男は便秘すると、勃起しやすくなる。
まあ、それはおいといて、食パンばかり食べるのは金がないからではない。

書くことに集中しているときは、他のすべてがわずらわしくなる。
米を炊くなんてもってのほかで、トイレに行くのも面倒で、尿意という感覚そのものがわずらわしい。
でも茶だけは常に飲んでいるので、当然尿意も頻繁に訪れる。しかたなく、
「ええい、くそっ！」と怒鳴りながらトイレに立つことになる。

同様に空腹感も満腹感も集中のさまたげになる。
それでものをかくときは、昼夜関係なく、食パンをかたわらに置いておいて、ちょっとでも空腹を感じたら、そのまま何も付けずに一枚の半分だけ食べる。
それで空腹も満腹も感じないですむのだ。

とにかくあらゆる動作、感覚が邪魔だと思う。性欲も減退する。

ストイックになろうとしているわけじゃない。
だいたい人間は快楽原則にもとづいて行動する生き物なので、ストイックなんてのも、ストイックの先に得られるなにかを欲求しているのだ。
エロいね。
だからストイックな人間にはむっつりスケベが多い、というのが俺の持論だ。
もっとも変態だ、ストイシズムなんてのは。
ストイックな野生の動物なんておらんだろう。

で、ストイックじゃなく食パンばかり食べていたら、便秘になって、性欲もないのに勃起しちゃって困る、非常に困るという説話でした。

2004/11/05

しばらく原稿書きが続いていて、二日間茶と食パンしか食べなかったら、数年振りに便秘。

女にはわからないだろうが、男は便秘すると、勃起しやすくなる。
まあ、それはおいといて、食パンばかり食べるのは金がないからではない。

書くことに集中しているときは、他のすべてがわずらわしくなる。
米を炊くなんてもってのほかで、トイレに行くのも面倒で、尿意という感覚そのものがわずらわしい。
でも茶だけは常に飲んでいるので、当然尿意も頻繁に訪れる。しかたなく、
「ええい、くそっ！」と怒鳴りながらトイレに立つことになる。

同様に空腹感も満腹感も集中のさまたげになる。
それでものをかくときは、昼夜関係なく、食パンをかたわらに置いておいて、ちょっとでも空腹を感じたら、そのまま何も付けずに一枚の半分だけ食べる。
それで空腹も満腹も感じないですむのだ。

とにかくあらゆる動作、感覚が邪魔だと思う。性欲も減退する。

ストイックになろうとしているわけじゃない。
だいたい人間は快楽原則にもとづいて行動する生き物なので、ストイックなんてのも、ストイックの先に得られるなにかを欲求しているのだ。
エロいね。
だからストイックな人間にはむっつりスケベが多い、というのが俺の持論だ。
もっとも変態だ、ストイシズムなんてのは。
ストイックな野生の動物なんておらんだろう。

で、ストイックじゃなく食パンばかり食べていたら、便秘になって、性欲もないのに勃起しちゃって困る、非常に困るという説話でした。

かわゆい街

それにしても北池袋から池袋本町、下板橋にかけて、ここは大空襲や大震災の被害を受けなかったのか区画整理も不十分で、バラック長屋みたいなアパートも建ち並び、もう１年半になるが住めば住むほど味わい深い、高円寺は日本のインドだと誰かが言っていたが、池袋本町・下板橋はさしずめ東京の中近東であり、ならば町田は東京の南アフリカ共和国であろう、ここではいまだにアパルトヘイトの名残があって差別が根強く息づいている。
こういう街の何がいいって、路地裏が複雑で袋小路はあたりまえ、三叉路五叉路それ以上の数叉路がむやみやたらと多く、家から下板橋に歩く途中にも七叉路があり立ち止まってしばし呆然とする、三叉路について云へば家の近くに芸術的なＹ字路があつて、その股の部分には地蔵が立つてゐる、玄妙な面持ちにて手を合わせることしばしあり、私がＹ字路を好きなのはなにも女が股を恥じらい気味に開いている姿を想像するからではなく、これは言葉にはしがたい感情で、Ｙ字路に出会った時の心の様を強ひてたとえるなら、小路で好みの型の女とすれ違い、胸がキュウとすくはれるような思いといえば少しは近いかもしれない、すなわち街を可愛く思える瞬間なのである、

だからといって勃起はしませんクェどネ（←quboさん風）

ビッグバン

このまえ某巨大掲示板で珍しく感動したレス↓。
これは真理だね。
世界とはこんなもんだ。


852 なまえをいれてください sage 04/03/20 18:23 ID:efEvsmPE
この前、街行く小学生がノーブラだったんで
思わずムラムラして「おっぱい見ーせて☆(^・^)」って
声かけたら「うん！いいよ☆」って快く承諾して
くれて、その成長過程のおっぱいの谷間のところに
顔うずめて「ぱふぱふ！」ってしようとしたら
急にその小学生のおっぱいが膨張しはじめて、
そしてついに爆発した
これが世に言うビッグバンである
宇宙はこうして生まれた
そして数十億年の歳月が経ち
現在の我々がここにいるのだ

outsider 多次元宇宙 偽善 2004/10/23

新潟中部で地震があり揺れは関東にまで及んで首都圏の電車がストップしたため、
岡崎芸術座の芝居に１８分遅刻してしまい見れず。
家から早稲田に行くためには東武東上線・ＪＲ山手線・東京メトロ東西線を乗り継がねばならないのだ。

「都会では自殺する若者が増えている」が「だけども問題は、今日の雨、傘がない」と
歌ってしまったのは井上陽水でそれは人間性の証明でありひとつの真理ではある。
それはそうであるが、今現在学校の体育館で毛布一枚で固い床に寝そべりおにぎり一個を待望しトイレへ行くのにも数十分並ばなければならないという状況の中で死者が増え続けているというのも確固たる事実だ。
これを書いている今（2004/10/26）北陸では雨が降っている。
そして俺には傘もあるしおにぎりもあるし布団もある。
なにも言えぬ。
なにも言えない、なにも書けないという瞬間を、物書きは大切にするべきだ。
小説を書くという行為を「祈り」という行為と同一視したくはない。
だからといって「実効的価値」があるものとも思いたくはない。
「生理現象」のようなものでありたいと常々考える。
もちろん「生理現象」そのものではない。


芝居は見れなかったが、芝居を見たキクリンと高田馬場のカウンターバー「異邦人」へ向かうが、
店が閉まっている。路地には猫。うちの猫よりかわいいかもと思ってしまった猫は珍しい。罪悪感を感じながらもそいつとしばしたわむれる。幼猫ではないが、成猫でもない。人間で言えば初潮が始まった頃の、あるいは初精を放つ頃の、もっともかわいい時期だ。
ちなみに犬は経血を流すが猫は流さない。いったいどう処理しているのか謎だ。

「異邦人」閉まっているため、近くの「outsider」へ行く。
「outsider」は五年前ぐらい、俺がまだ親のすねで金を持っていた頃によくウオッカをストレートでがぶ飲みしにいった店だ。今よりもっと汚い飲み方をしていた頃。マスターの女性の笑顔がすごい。
黒ビールを飲みながら、キクリンと多次元宇宙論から神の次元まで話を広げていると、
（こういう話に無条件で興味深げにうんうんうなづいてくれる女性は危険だ、おたがい、だまされんなよ）
途中で今回の演出家・神里さんと、出演者坂東さんと、劇団森の役者オカザキ氏が来る。
坂東さんは見るたびに綺麗になっていく。いったいどう処理しているのか謎だ。

キクリンには、演劇をしようと思うな、ちゃんと「読書会」をしろと言っておいた。
責任は持たぬ。

（一部の）女はやはり、ちゃんと男を演じきれている男が好きらしい。
それはわかる。俺も女をちゃんと演じきれている女は魅力的だ。
だが、男には男性を演じることを求めながら、自身の女性性をうとましくおもっている女性が多すぎる。
それは都合のいい話ではないか？
無論これは仕事の上での話ではなく、恋愛や生活一般についての話だ。

恋愛や生活において、偽善は絶対に必要なものだ。
偽善とは、礼節のことであり、マナーのことであり、日常的な挨拶のことでもある。
最近の社会は偽善があまりに軽んじられているのではないかと思う。
偽善が下手な人間が多い。
それが嘘でなければ、偽善は人類の叡智だ。
嘘はいけない。偽善と嘘を混同してもらうと困る。数年前の「真剣10代しゃべり場」で「嘘はいけないか」という議論以下の議論が行われていたが、みな偽善と嘘を完全に混同していた。
俺も10代の頃は偽善と嘘を混同していた。いや、いまでもたまに混同する。
最悪なのは宗教。あれは嘘のかたまりなのに、偽善をことごとく否定する。マンチョルゲだ。

などと考えながら、ハイボールを８杯ほど飲んだ。

店を出るとき、マスターの女性が「前よく来てくれましたよね」。
覚えてくれていたのか、そりゃそうか、あんな汚い飲み方してれば。
でもいまもあんまり変わってませんよ！　飲み方汚いですよ！
スマートに酒を飲む、のが大人だとすれば、大人になんぞなってたまるか、マンチョルゲ！
「マスター全然変わらないですね」と言ったら、「変わったわよ」
といつもの笑顔で、頭頂部の薄くなった髪を指し示す。
どう返せばいいのか、返答に困った。

帰り道は覚えておらぬ。いったいどう処理しているのか謎だ。